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『軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト』今年も開催、予約殺到の人気イベントで幻想的で涼やかな夜を
本物の火が灯ったキャンドルが、歴史ある教会を照らす大人気イベント
その軽井沢高原教会で毎年夏に行われる『軽井沢高原教会 サマーキャンドルナイト』は、まだ電気がなかった時代に軽井沢を拓いた宣教師がランタンの灯りで町を照らした風習を受け継いだイベント。教会の佇む森一面に広がる無数のランタンキャンドルの灯りは、教会のスタッフが1つ1つ思いを込めて火を灯したもの。揺らめく光に包まれて心穏やかに自分自身を見つめたり、大切な人と心を通わせたり、思い思いの時間が過ごせるイベントとして例年大人気だが、完全予約制(無料)のためゆったりと散策できるのもうれしい。
今すぐ行ってみたい!『サマーキャンドルナイト』体験レポート
森の中に現れた小径の先からは、一際まばゆい光が目に飛び込んでくる。歩みを進めると、そこにはランタンキャンドルで作られたツリーが。3メートルほどのランタンツリーは360度どの角度から見ても美しく、外せない写真スポットの1つ。ベストショットを狙いたいところだが、ここは教会。混み合ってきたら譲り合いの精神を持ちたい。
「ランタンは地面だけでなく森の木々の枝にもしつらえているので、ぜひ見上げてみてください。足元にはどうぞお気をつけてくださいね」
<日時:毎日19:30〜21:30>
「ランタンは1人1つお貸ししていますが、恋人同士で1つのランタンを持って散策される方も多いですね。ランタンを握った2人の手の写真を撮られるのも素敵だと思います」