民放公式テレビ配信サービス「TVer」は、6月11日よりホーム画面に各カテゴリごとのトップ画面が選択表示できる「カテゴリ機能」を追加。「ドラマ」「バラエティ」「アニメ」の人気作品がホーム画面上に可視化されることで、ユーザビリティの向上を図っている。

　従来のTVerアプリのホーム画面「トップ」に加えて、各カテゴリの番組だけが表示される「ドラマトップ」、「バラエティトップ」、「アニメトップ」の3つのトップ画面が追加。「ドラマトップ」画面では、TVerのイチオシドラマやドラマランキングなど、さまざまな切り口でドラマコンテンツだけが表示されるなど、ユーザーの嗜好に合うコンテンツを瞬時に閲覧できる仕様となっている。

　開発の背景として、TVerの常時配信番組数は、2023年で約650番組であったのに対し、現在は約800番組と、1年で約150番組が増加。ドラマの再生数が多いTVerだが、バラエティやアニメ、スポーツなどコンテンツの拡充にも注力している。配信番組数が増加していることを背景に、より使いやすいホーム画面とするため「トップ」画面と各カテゴリトップ画面それぞれにコンセプトを設定し、機能の改善を行った。