俳優の窪田正孝(35)が10日、東京国立博物館 表慶館で行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展―美と芸術をめぐる対話」オープニングイベントに来場した。 カルティエの時計やジュエリーを着用。「大人な感じで気が引き締まる思いがあるんですけど、どこか余裕、余白がある。いろんな場面で後押ししてくれそう」と笑顔を見せた。本展覧会は絆をひも解く。自身にとって大切な絆を問われる「やはり家族は大きいです。日々やることが増えてしまうと心のスペースがなくなってしまう。一緒にいてくれることのありがたさ、1人じゃないって思える瞬間、そういう隙間を自分で作っていかないといけない。自分だけじゃなくて、一緒に作れるパートナーがいるっていうのは本当に代え難い」としみじみと語っていた。 本展は、カルティエが日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、12日から7月28日まで同会場で行われるもの。メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する本展は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆をひも解くものとなっている。