ドラマ&映画 カテゴリ

俳優の柴咲コウ黒沢清監督が20日、都内で行われた日仏共同製作映画『蛇の道』(6月14日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに登壇した。 黒沢監督と初タッグとなる柴咲は「クランクイン前に不安とか懸念を払しょくしたいために、監督からあれこれ聞きたいモードになった」と告白。しかし「それは愚問でした。人間として向き合って、役柄を通して脳内を具現化していくのがお芝居のセッションですし、役者の役割だと気づきました」と反省し、「いろいろ聞き出そうとした自分がばかだった。その時はすみませんでした」と謝罪した。「それぞれがお互いをリスペクトする感じで、言葉の壁を感じない状態でした」と全編フランスでの撮影を振り返った。 黒沢監督はそんな柴咲について「動きがすごいですね。獰猛(どうもう)というか、『バトル・ロワイアル』を越えたんじゃないか。こんだけ動けるのか」と絶賛。「肉体のものすごさを尊敬に値すると思います」と太鼓判を押した。

この記事の画像

  • クランクイン前の自分を後悔した柴咲コウ (C)ORICON NewS inc.
  • 『蛇の道』成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)西島秀俊、柴咲コウ
  • 『蛇の道』成披露試写会舞台あいさつに登壇した西島秀俊 (C)ORICON NewS inc.
  • 『蛇の道』成披露試写会舞台あいさつに登壇した(左から)黒沢清監督、西島秀俊、柴咲コウ、青木崇高
  • 『蛇の道』成披露試写会舞台あいさつに登壇した青木崇高 (C)ORICON NewS inc.
  • 『蛇の道』成披露試写会舞台あいさつに登壇した黒沢清監督 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索