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道枝駿佑主演『マルス-ゼロの革命-』第1部完結へ 裏切り者の正体が明らかに

 7人組グループ・なにわ男子道枝駿佑が主演するテレビ朝日系連続ドラマ『マルス−ゼロの革命−』(毎週火曜 後9:00)第5話が、20日に放送される。“裏切り者”が明らかになり、第1部が完結する第5話に向け、ゼロたちの物語を振り返る。

『マルス-ゼロの革命-』第4話より (C)テレビ朝日

『マルス-ゼロの革命-』第4話より (C)テレビ朝日

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 今作は道枝演じる謎多きカリスマ転校生・美島零=ゼロ(道枝)に導かれ、『マルス』という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが令和の日本をぶっ壊し、大人社会に反旗を翻していく姿を、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』で知られる脚本家の武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く爽快な新感覚青春ドラマ。

 桜明学園に季節外れの転校生としてやってきたゼロ。「字画で選んだ」と言いながら、落ちこぼれの生徒たちを集めて7人の動画集団『マルス』を結成するが、第1話のラストで「この中の誰かが、あいつを殺した…」とつぶやく。

 続く第2話では渾一(板垣李光人)に「この学校に、オレの仲間を殺したやつがいる」と打ち明けたゼロ。度々回想で劇中に登場する過去の【マルス】は、ゼロのほか、進行役のエリ、撮影のウドの3人で活動していたのですが、「どっちも」殺されてしまったのだと話している。ゼロが暴こうとしている“仲間を殺した”メンバーとは果たして誰なのか。

 スポーツ界のドン、不動産詐欺を仕掛ける地面師、闇バイト――ゼロたち『マルス』が暴いてきた大人社会の“闇”の裏には、常にクロッキー社の代表・國見亜門(江口洋介)の影が…。どうやらゼロとの間にはクロッキー社の個人情報流出を巡って深い因縁があるもよう。1年前にもそのことを暴こうとしたが、事前にそれを悟られ、真相を闇に葬られた挙げ句、エリやウドとともに活動していた旧『マルス』は活動休止に追い込まれていた。

 しかし今回も、クロッキー社の会見場に乗り込み、大勢の報道陣を前に國見を糾弾しようとしたものの、不発に終わってしまい…。実は1年前、ウドとともに謎の集団に拉致された際、「データを渡せば命は助ける」と言われ「個人情報流出」の証拠となるデータを國見に渡していたゼロ。エリを守るための苦渋の選択だったにも関わらず、それはエリに理解されることはなかった。

 『マルス』を離れて、1人で戦い始めたエリは、次第にアンチからの辛らつなコメントに苦しむようになり、その結果、思いもよらぬ悲劇が起きてしまった。一方、何者かと会い、「クロッキー社の闇を暴くために協力してくれ」と依頼していたゼロ。その相手とはいったい…。

 クロッキー社での國見と志乃(菜葉菜)のやりとり――國見は『マルス』と「同じ目線に立って戦うと決めた」と話す。そして「あいつ」がエリの死に関わっている、とも。すると「それが親としての贖罪(しょくざい)ですか」と問う志乃。それはつまり、國見の「子ども」がエリを死なせた、ということなのか…。

 そして『マルス』が公開した、クロッキー社が「個人情報を流出させている」という証拠の動画は、國見によって、「フェイク動画」であるとされ、名誉毀損(きそん)で訴えられることになってしまう。フォロワーが100万人を超え、これまで得ていた世間からの熱烈な支持は一転して批判へと変わり『マルス』は活動を控えることに…。

 迎える第5話では、ついに“裏切り者”の正体が明らかになる。ゼロがずっと探していた“裏切り者”の正体とは…。そして『マルス』を悲劇が襲う。衝撃の第一部が完結する。

■第5話あらすじ

クロッキー社の個人情報流出を告発する動画を公開した美島零・ゼロら動画集団『マルス』。しかし、一枚上手をいく國見亜門の策により、『マルス』は“フェイク動画”を流したとして、クロッキー社から名誉毀損で訴えられることに。これまでの大人の闇を次々と暴く活躍で、若者たちから熱烈な支持を得ていた『マルス』だったが、國見によりその信頼は完全に失墜してしまうのだった。

『マルス』へのアンチコメントも加速する中、ネット上のデマを暴くことで人気を集める動画配信者“ミスターK”が『マルス』をターゲットにしていることがわかる。“ミスターK”は、「マルスを社会から排除せよ!」と視聴者を扇動。それを受けて“ミスターK”の信者たちは、アンチコメントを量産していたのだ。この事態を受け、「借りは必ず返す。でもまだその時じゃない」と部室をあとにするゼロ。他のメンバーもしばらく活動を控えようとする中、二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)だけは納得がいかず…。

そこへ桜明学園3年の真中凛(秋田汐梨)から「推しに殺される、助けて」と依頼が寄せられる。凛は、貢いでいたホストの円城雅が怜王(中尾暢樹)にNo.1の座を奪われそうになり売り掛け(ツケ)を連発。その支払いができなくなったことで、パパ活を強いられ、それを断ったために暴行を受けたというのだ。事情を聞いた久高と球児は、『マルス』として2人だけで夜の世界の闇を暴こうと、雅のもとへ…。

その頃、自宅を訪ねてきた逢沢渾一に「オレたちの近くにクロッキーのスパイがいる」と告げるゼロ。久高と球児の暴走は再び“ミスターK”の標的となり、それを見たゼロは、この一連の出来事もそのスパイ=裏切り者が仕組んだことなのではないかと考える。やがて明らかになる”裏切り者”の正体。そして『マルス』を悲劇が襲う。

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  • 『マルス-ゼロの革命-』第4話より (C)テレビ朝日
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