ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

浅野ゆう子、令和版『大奥』でナレーション 大奥総取締役を歴任「大奥は、女の牢獄にございます」

 俳優の小芝風花が主演を務め、KAT-TUN亀梨和也が共演するフジテレビ系木曜劇場『大奥』(毎週木曜 後10:00)の第1話が、きょう18日に放送され、今作のナレーションを浅野ゆう子が務めることが明かされた。

木曜劇場『大奥』ナレーションを務める浅野ゆう子

木曜劇場『大奥』ナレーションを務める浅野ゆう子

写真ページを見る

 浅野は、同局「火曜時代劇」枠で放送された初の『大奥』(03年)に瀧山役で出演。ほかにも、深田恭子が主演を務めた『大奥スペシャル〜もうひとつの物語〜』(06)や、沢尻エリカが主演を務めた『大奥 第一部〜最凶の女〜/第二部〜悲劇の姉妹〜』(16)、木村文乃が主演を務めた『大奥 最終章』(19)にも登場するなど、長きにわたりフジテレビの『大奥』シリーズでその圧倒的な存在感を放ってきた。

 そんな浅野が今回、令和版『大奥』をナレーションとして支える。『大奥』シリーズには欠かせない存在となった浅野が、多彩な表現力でナレーションとしてドラマの世界観を丁寧に、繊細につむぎ、視聴者を『大奥』の世界へ引き込む重要な役割を担う。そして、視聴者と物語をつなぐ重要な架け橋として作品を盛り上げていく。

 浅野は「大奥総取締・瀧山を演じさせていただき、はや20年…。時を経て、新しい大奥にも携わらせていただく機会をちょうだいしましたこと、とても光栄に存じます」と喜びのコメント。「大奥は、女の牢獄にございます。牢獄の中で懸命に生きる女性たちの姿に、はらはらドキドキしながら、ナレーションを担当させていただいております。甘く切ない大奥の世界に、わたくしもご一緒させていただきます」と意気込んだ。

 企画担当の同局編成部・安永英樹氏は「『大奥』を語るとき、浅野ゆう子さんは絶対に欠かせません。今の『大奥』を語る、『大奥』の人間ドラマを見つめるナレーションは浅野さんしかいないと思い、お願いしました」と起用理由を語った。

 同局連続ドラマとして2005年に放送された『大奥〜華の乱〜』以来、約20年ぶりに連ドラとして復活。主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨)との政略結婚を強いられ、京から1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいる江戸城本丸にある大奥へ渡る。“”をテーマにした『大奥』史上、最も切なくて美しいラブストーリーが描かれる。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索