俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』（毎週日曜　後8：00　NHK総合ほか）の第2話が14日に放送され、まひろを演じる吉高が本格登場を果たした。

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　第2話は、母の死から6年、まひろ（吉高由里子）は15歳となり成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時（岸谷五朗）との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長（柄本佑）は官職を得て宮仕え。姉・詮子（吉田羊）が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・兼家（段田安則）はその権力をさらに強固なものにしようと道兼（玉置玲央）を動かし天皇が退位するよう陰謀を計る…というストーリーだった。

　先週の第1話でまひろを演じた落井実結子からバトンタッチする形で少女・まひろを演じた吉高。視聴者からは「吉高由里子、表情とか仕草から普通に15歳に見える…すごい」「吉高由里子ちゃんお肌ツルツルで本当に綺麗。余白があるのに無駄のない美しい顔」「すごい、吉高由里子、無自覚な10代の顔してる」「めちゃくちゃ字上手くない？！吉高由里子ちゃんほんとに左利きなの？すごすぎるだろ」などの声が寄せられている。

　さらにまひろが飛ばした草履が道長の頭に当たり、再会を果たしたシーンには「こんな少女マンガな展開の再会ある？？？」「少女漫画でよくみる、ヒロインのミスで好きな人になんかぶつかるやーつー」「道兼なら3秒で斬ってた」と反応。穏やかな雰囲気から一転ラストは、放免から逃れている男性を庇うため、逃げた方向を嘘をついたまひろ。しかしそのせいで道長が捕らえられてしまう。まひろは「逃げてた人はその人じゃありません！　違うんです！」と必死に叫んだが…というシーンで終了し、「次週が気になる」「よりにもよって道長…」「ここからどうなるんだ」といった反響もみられた。

　主人公・紫式部／まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。