2022年末をもって歌手活動休養に入っている氷川きよしが46歳の誕生日にあたる9月6日にリリースするカバー集『カバー･セレクション』の新ビジュアルとジャケット写真が22日、公開された。

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　今作は、氷川が23年間のキャリアでカバーした楽曲全230曲の中から、本人が厳選した全30曲入り。藤山一郎｢丘を越えて｣（1931年）から笠置シヅ子｢東京ブギウギ｣（1948年）、越路吹雪｢愛の讃歌｣（1954年）、菅原洋一｢今日でお別れ｣（1969年）、北原ミレイ｢石狩挽歌｣（1975年）、美空ひばり｢愛燦燦｣（1986年）など各年代を網羅した選曲となっている。

　自身の誕生日にファンへの感謝の気持ちを込めたカバーアルバムをリリースする氷川の新ビジュアルは、黒のスリーピースのタキシードに蝶ネクタイ姿でこちらにまなざしを向けるスタイリッシュな写真。

　レーベルの制作担当は｢氷川さんご本人のセレクションによってとても魂のこもった素敵なアルバムとなりました。その美しいビジュアルと合わせ、さまざまな色合いを見せる氷川さんの珠玉のカバー曲をご堪能いただけたら幸いです｣とコメントしている。


■氷川きよし『カバー･セレクション』収録曲
【DISC 1】
01.丘を越えて
02.東京ラプソディ 2014バージョン
03.蘇州夜曲
04.港が見える丘
05.東京の屋根の下
06.東京ブギウギ
07.イヨマンテの夜
08.上海帰りのリル
09.愛の讃歌
10.青春サイクリング
11.雨に咲く花
12.コーヒー・ルンバ
13.青春の城下町
14.霧の摩周湖
15.ヨイトマケの唄

【DISC 2】
01.君こそわが命
02.今日でお別れ
03.人形の家
04.また逢う日まで
05.バス・ストップ
06.黒い鷲
07.石狩挽歌
08.恋人よ
09.花〜すべての人の心に花を〜
10.愛燦燦
11.時の流れに身をまかせ
12.百万本のバラ
13.かもめの街
14.歌は我が命
15.あれから