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サッカー日本代表・三笘薫、次のW杯へ「中心的な存在になってチームを導きたい」インタビュー番組で語った断固たる決意

 日本中が熱狂したサッカーW杯カタール大会から3ヶ月、世界中に衝撃を与えたサムライブルーが戻ってくる。2023年の初試合として24日に東京・国立競技場で開催される「キリンチャレンジカップ2023」でウルグアイと、そして28日には大阪・ヨドコウ桜スタジアムコロンビアと対戦する。

次のWへの強い決意を語った三笘薫=ABEMA『MITOMA 〜頂点を目指す者〜』より(C)AbemaTV Inc.

次のWへの強い決意を語った三笘薫=ABEMA『MITOMA 〜頂点を目指す者〜』より(C)AbemaTV Inc.

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 2026年のW杯に向けた第一歩となる試合、カタールW杯の中心メンバーが多数招集されるなかでも、大きな注目を集めているのがプレミアリーグのブライトンで躍動している三笘薫選手(25)だ。W杯では“三笘の1ミリ”で日本をスペイン戦の勝利に導くと、ブライトンに戻ってからも好プレーを連発してゴールとアシストを次々と記録している。その活躍の背景には、大活躍したと思われたW杯への悔しさと、次のW杯を見据えた明確な道のりがあった。

 三笘選手がW杯後に初めて日本のメディアに出演したABEMA特別番組『MITOMA 〜頂点を目指す者〜』(2月放送)でのインタビューから、胸に秘めた思いを改めてピックアップする。

■カタールW杯後、日本のメディアに出演しなかった理由とは…「結果的に良かった」

 番組は、軽快なトークで好評な元日本代表DF内田篤人氏から三笘選手のパーソナルな部分を引き出していく質問から三笘選手の本音に迫っていった。内田氏から「FIFA ワールドカップ後、他の選手たちはメディアに出ていましたけど…」とメディアに出演しなかった理由を聞かれると、三笘選手は「プレミアリーグがすぐ試合というのと、心身的にもリカバリーしたかった」「もう休みを重視しよう」と自身の考えを答えつつも、少しはにかみながら「出ても良かったと思いますけど、結果的には良かった」と素直な返答でその場を和ませた。

 出場する試合でゴールとアシストを量産する絶好調の三笘選手に驚きを隠せない内田氏が「最近活躍がすごいですけど」と話を切り出し、「プレミアリーグ1年目じゃないですか、プレミアリーグの難しさみたいなのは感じましたか」と質問。三笘選手は「フィジカルがすごい選手が多くて、途中出場してもなかなかボールに絡めないこともありました」「結果が求められるなか、結果が出せないことにもどかしい気持ちはありました」と難しい局面に立っていたことを告白した。

 一方、内田氏から「プレミアリーグに慣れてきましたか」と現在のコンディションについて聞かれると、「フィジカル的にもシーズン当初よりフィットしてきている」「チームとしてもサッカーが成熟してきて、フィットしている」と力強くはっきりと回答。世界を席巻するような活躍をみせる三笘選手に対して、「これだけ活躍しているたら、街に出たらすごいじゃないですか」と心配気味に質問されるが、「僕、あまり外でないので、気付かれることは多くない」「帽子かぶって下向いて歩いているので、あまり気付かれない。オフは家で過ごしています」と意外な一面を明かした。

 また、ブライトン加入の決め手について聞かれると「ポゼッションを重視するサッカー」「身体能力に頼らないサッカーをして、すごく(自分に)合っている」と説明。番組では現地の熱烈なサポーターにも取材し、「35年来のサポーターだけど、ミトマはレベルが違う」「最初の2ヤードの動き出しは最速」と絶賛すると、ユニフォームショップのスタッフが「ミトマが加入してから彼のユニフォームが一番売れている、(背中の)M・I・T・O・M・Aの文字がすぐに足りなくなっちゃう」と今季から加入したニュースターの人気ぶりを伝えた。

■最大の武器であるドリブルに強いこだわり 次のW杯が「ラストと思っていい」

 1月21日に行われた第21節のレスター戦で圧巻のゴールシーンについては、自ら解説する場面も。得意のドリブルで左サイドからペナルティーエリアにカットインすると、ボックスの外に進んで右足を振り抜き、カーブのかかった美しいシュートをネットに突き刺したこのプレーについて、あえてボックスの外に出てDFと距離を作り「ミートに集中することができました」と振り返ると、「1つ自信になったゴール」と言葉に力を込めた。

 自身の最大の武器であるドリブルは「ゴールを奪う上での一つの手段として、磨くのは絶対に必要だと思って昔からやってきた。ドリブルがないと、プレミアも来られていない。それだけ自分に大きなもの」と強いこだわりを持つ。その磨き上げたドリブルには、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督も「彼はすでに最高の選手の一人です」と絶大な信頼を寄せる。

 そして、昨年のW杯では全試合途中出場で幕を終えたが、プロサッカー選手として抱くスタメンへのこだわりや、ベスト16のクロアチア戦で涙を流した理由も語る。次回2026年のW杯で、過去最高となるベスト8という“新しい景色”を見るために「中心的な存在になってチームを導きたい」と断固たる決意を表明し、「ベスト8以上は行きたい。29歳になる年なので、次の大会がラストと思っていい」と打ち明けた。

 そのほか、カタールW杯で優勝したアルゼンチンの絶対的エースであるリオネル・メッシの印象や、ブライトンとしての目標、チャンピオンズリーグという最高峰の舞台への憧れなど、三笘選手がストレートな思いを語るこの番組は、サッカー日本代表の未来を照らす内容となっている。

 番組は現在ABEMAプレミアムで公開中だが、期間限定で無料配信されることが決定した(31日午後11時59分まで)。また、三笘が招集された日本代表とウルグアイが対戦する24日の「キリンチャレンジカップ2023」もABEMAで無料生中継される。

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  • 次のWへの強い決意を語った三笘薫=ABEMA『MITOMA 〜頂点を目指す者〜』より(C)AbemaTV Inc.
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  • 次のWへの強い決意を語った三笘薫と聞き手の内田篤人氏=ABEMA『MITOMA 〜頂点を目指す者〜』より(C)AbemaTV Inc.
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