俳優の多部未華子が18日、東京・代々木公園で行われた『青の洞窟 SHIBUYA』の点灯式に参加し、点灯セレモニーやトークセッションなどを行った。

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　白を基調としたワンピース姿で登場した多部は、「イベントのことは知っていましたけど、来たことはなかったので、こういう形で参加させていただけてうれしいです」とあいさつ。そのままセレモニーへと移り、MCのかけ声に合わせて点灯スイッチを押した。

　一面が青色に染まったケヤキ並木を見た多部は、「すごい幻想的で、想像以上にきれいでビックリしています」と驚きと興奮を伝え、「これって向こうまでずっと続いているんですか？後ろも？」と次々に質問を投げつつ、実際にステージの後ろをのぞき込みながら「本当だ！」と声を上げるなど、大興奮の様子だった。

　その後のトークセッションでは、同イベントの特別協賛である日清製粉ウェルナのイメージソング「あったかな、ウェルナ。」を歌唱したことにも触れ、「お話を聞いたとき、『歌を歌います』と言われてビックリしました。声だけというのにもビックリしましたし、レコーディングのときにすごく緊張したのも覚えています。でも、楽しんで歌うことができました」と回顧。MCから癒される歌声と評された際には、「自分ではあんまりそう思わないんですけど（笑）、そう感じていただけたらうれしいですね」と照れ笑いを浮かべた。

　イベントでは、イルミネーションマッピングによる巨大クリスマスカードに自ら手書きのメッセージを投影する場面も。多部は「綺麗だし新鮮な試み。初めて見ました」と感動を伝え、MCから「家族や大切な人にメッセージを贈りたくなるのでは？」と聞かれると、ハッと気づいたような表情で「なるほど、確かに。『好き』とか！」とストレートなメッセージを口にした。

　その後「書く内容を考える時間を取りましょうか？」と問われるが、「大丈夫です！」と即決し、ハートの絵文字を使いながら「たのしもう」という一言をしたためた。「この青の洞窟を観に来るでもいいですし、年末年始にかけていろいろなイベントがあるので、とにかく楽しもうって」と笑顔で伝えていた。

　最後に、クリスマスのすごし方について聞かれると、「今年は友人のお家でおいしいご飯を食べられたらいいなと思っています」と回答。「『青の洞窟シリーズ』のパスタソースとかもすっごく便利で、おいしくてオシャレな一品が増える。本当に助かっております」と、商品のアピールも欠かさなかった。

　同イベントは、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木までを青色のイルミネーションで彩る“青の洞窟”を中心としたイルミネーションイベントで、2019年以来3年ぶりの開催となった今回は、会場に巨大なクリスマスカードも登場。開催期間中（今月8日〜25日）の土曜日／日曜日限定で、イルミネーションマッピングでラッピングされた巨大なクリスマスカードに、手書きで大切な人へのメッセージを投影できるという企画も実施されている。