関西ジャニーズJr.が3日、大阪城ホールにて『関西ジャニーズJr. LIVE 2021-2022 THE BEGINNING〜狼煙〜』公演を開催。昨年なにわ男子のCDデビューを経て、今後はAぇ! groupが中心となって、Lil かんさい、Boys be、AmBitiousという若さあふれるグループが群雄割拠するなかでの新たな体制に。ライバルであり家族のような仲間でもある関西ジャニーズJr.がそれぞれに狼煙を上げ、夢を掴みにいく覚悟の詰まった公演で、約1万2000人を熱狂させた。
まず昨年12月19日にオリックス劇場9公演を経て、大阪城ホール7公演の応募総数が370万席と殺到。これを受け9日、10日には、初の愛知・日本ガイシスポーツプラザ・ガイシホールでの追加4公演も予定している。3会場20公演の動員数は14万5600人となる。
この日は、Aぇ! group(正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉)、Lil かんさい(嶋崎斗亜※崎はたつざき、西村拓哉、大西風雅、岡ア彪太郎、當間琉巧)、Boys be(伊藤篤志、千田藍生、山中一輝、池川侑希弥、丸岡晃聖、角紳太郎、亀井海聖、岩倉司、上垣廣祐、北村仁太郎、嵜本孝太朗、中川惺太)、AmBitious(河下楽、岡佑吏、小柴陸、吉川太郎、大内リオン、浦陸斗、真弓孟之、井上一太、永岡蓮王)らが集結した。
■“あけおめコン”各グループの個性爆発 昨年10月結成・AmBitousは新たな風吹かせる
オープニングナンバーを飾るのはまさにタイトル通り関ジャニ∞の「NOROSHI」。メインステージに吹き上がる炎や火花のド派手な特効とともに、両脇鉄骨タワーの上部から魂のこもった和太鼓演奏を音に乗せるAmBitiousと、メインステージで赤い旗をパワフルに振るBoys Be・関西ジャニーズJr.が華を添えるなか、Aぇ! group、Lil かんさいがメインステージ中央に登場。正門は「俺たちに最後までピッタリついてこいよ! よろしく!」と宣言し、嶋崎が「俺たちが最高に楽しいライブにするので、皆さんでもっともっと盛り上がってください!」とシャウトした。
「NO LIMIT」では「今日から僕らの番」と高らかに歌い、気迫あふれるダンスでも魅了。そんな熱いパフォーマンスから一転、“あけおめコン”には欠かせない「Loud-X〜新春Ver.〜」で、“謹賀新年”をお祝い。角は「皆さん、Happy New Year! 良い年にしてやるよー!」、真弓は「あけましておめでとうございます! 2022年、今年も関ジュと一緒に盛り上がっていこうぜー!」と元気にいっぱい。会場をぐるっと囲む花道やステージ全体に広がり、ファンのより近くで歌と笑顔を届けた。
続いて、これからの関西ジャニーズJr.をけん引する各グループの魅力あふれるステージを展開。まずはLil かんさいがアイドル感あふれる「Lil miracle」でキラキラとしたオーラを放つと、「Try&error」の激しいダンスでは雰囲気を一変しクールに。かわいいさもカッコよさも持ち合わせた5人がギャップでファンの心をしっかりとつかむ。
今度は、フレッシュさ全開のBoys beが「スマイル!スマイル!」を。センターステージからバックステージへと歌いながら手を振るメンバーの初々しさもありながら、そこからガラッと印象を変えての「Dial up」へ。先輩たちが代々歌ってきた最初のセリフパートを、小学6年生の伊藤が受け継いだ。
そんななか、壮大な音楽にあわせて、メインステージに堂々たる登場を果たしたAぇ! group。すでに披露された2グループとはまた違った角度の“かっこよさ”を見せつけるようにアウトロー感満載に「Stray dogs.」「Special order」「WASABI」というダンスナンバーを畳みかけ、抜群のパフォーマンス力を発揮。
最後に昨年10月に結成したばかりのAmBitousは、自己紹介楽曲にふさわしい「Ambitious Japan」を。アクロバットを得意とするメンバーも多いグループ。大きく羽ばたけるようにと、続く「Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜」でもダイナミックなアクロバットを立て続けに披露し、関西ジャニーズJr.に新たな風を吹き込んだ。
■関西パワーさく裂!? バラエティー&シャッフル&“コジケンサンバ”で大盛りあがり
関西ジャニーズJr.ならではのバラエティーコーナーでは個性もさく裂。同公演から全11公演連動コーナー『2022年 チーム対抗!! 関ジュの新年会』を実施。4チームに分かれて、各公演でのバラエティー企画を通して一番多くポイントを獲得できたチームが優勝というもので、優勝チームにはご褒美が、最下位チームには罰ゲームが待っている。今回は、ヘッドホンから大音量の音楽を流しながら伝言ゲームをする『関ジュのヘッドホンガンガンゲーム』で対決。笑いに貪欲な彼らだからこそ、クセの強い展開満載でファンから初笑いをかっさらう。
さらに、シャッフルメドレーもファンに喜んでもらえるように、Aぇ! groupが考案したのは、『先輩は後輩を選べないメドレー』。シャッフルメドレーメンバーのグループ分けを単純に打合せで決めるのではなく、関西ジャニーズJr.流の面白要素を追加するべくひと捻り。まずは、何も内容を知らせずに、Lil かんさい、Boys be、AmBitiousを集める。その場所には、Aぇ! groupメンバーひとりひとりのパネルがあるのみで、スタッフから好きな先輩のところに行ってくださいという指令を受けた3グループは、よーいドン!でお目当ての先輩のパネルへ。
しかし、その後に、同公演でのシャッフルユニットになることが明かされることに。企画趣旨を知ったうえで、改めてスタッフから、一緒にシャッフルメドレーをしたいという先輩に変えても良いと告げられると…その先の答えは『先輩は後輩を選べないメドレー』にて披露。映像と連動した流れでグッとシャッフルメドレーへと引き込み、なかなか見られない組み合わせでの多種多様なナンバーで、関西ジャニーズJr.のふり幅をフルスロットルで魅せた。
小島ふんする“コジケン”が、煌びやかな着物を身にまといド派手に登場する場面も。紅白でも話題になった楽曲「マツケンサンバII」を“コジケンサンバ”として披露。コジケンのうちわを手にした関西ジャニーズJr.も総出で、メインステージからセンターステージへと練り歩き、金色の紙吹雪の演出もあるなど、新春のおめでたさを一層に際立てていた。
関西ならではのエンターテインメントがふんだんに詰まった本編の終盤に、Aぇ! groupがバンド演奏に乗せる曲として選んだのは、関西ジャニーズJr.が代々歌い繋いできた「きみからのYELL」、「バンバンッ!!」。自分たちだからこそできるバンドアレンジで、新生・関西ジャニーズJr.の新たな形を作り上げた。後を追うのではなく、自分たち流に作り上げて塗り替え上げた狼煙。そのたどり着く先で夢を掴めるように、そんな思いを込めて本編ラストを「Dream Cather」で締めくくった。
■各メンバー代表コメント
正門良規(Aぇ! group)
あけましておめでとうございます!
新年とともに関西ジャニーズJr.として新たな歴史の幕開けでもあります。
ますます個性に磨きがかかった関西ジャニーズJr.を楽しみにしていてください。
天に向かって高々と狼煙をぶち上げていきたいと思います!
嶋崎斗亜(Lil かんさい)
ジャニーズJr.戦国時代と呼ばれている今、実力も注目度も上のグループに下克上を起こして「ジャニーズJr.と言ったらLil かんさい」と言われるくらいのグループになれるよう頑張ります。
角紳太郎(Boys be)
Boys be の名前をもっと世の中の人に知ってもらうことです!
いろんな人に、「かわいいなぁー」「かっこいいなぁー」「個性豊かで面白いなぁー」と思っていただけるよう精一杯頑張る1年にしたいです。
ライブに来て頂いたら、僕たちのことを絶対に覚えて帰っていただけるようパフォーマンスしますので、よろしくお願い致します。
真弓孟之(AmBitious)
AmBitious として、バラエティーやダンス、アクロバットの面でグループ全員でスキルアップをして行きたいです。僕たちは関西ジャニーズJr.の中で一番新しいグループで、まだまだ未熟な所はありますが、たくさんの方に覚えていただき、関西ジャニーズJr.をAmBitious が引っ張って行くんだと言う強い気持ちを持って活動して行きたいです。
まず昨年12月19日にオリックス劇場9公演を経て、大阪城ホール7公演の応募総数が370万席と殺到。これを受け9日、10日には、初の愛知・日本ガイシスポーツプラザ・ガイシホールでの追加4公演も予定している。3会場20公演の動員数は14万5600人となる。
この日は、Aぇ! group(正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、福本大晴、佐野晶哉)、Lil かんさい(嶋崎斗亜※崎はたつざき、西村拓哉、大西風雅、岡ア彪太郎、當間琉巧)、Boys be(伊藤篤志、千田藍生、山中一輝、池川侑希弥、丸岡晃聖、角紳太郎、亀井海聖、岩倉司、上垣廣祐、北村仁太郎、嵜本孝太朗、中川惺太)、AmBitious(河下楽、岡佑吏、小柴陸、吉川太郎、大内リオン、浦陸斗、真弓孟之、井上一太、永岡蓮王)らが集結した。
■“あけおめコン”各グループの個性爆発 昨年10月結成・AmBitousは新たな風吹かせる
オープニングナンバーを飾るのはまさにタイトル通り関ジャニ∞の「NOROSHI」。メインステージに吹き上がる炎や火花のド派手な特効とともに、両脇鉄骨タワーの上部から魂のこもった和太鼓演奏を音に乗せるAmBitiousと、メインステージで赤い旗をパワフルに振るBoys Be・関西ジャニーズJr.が華を添えるなか、Aぇ! group、Lil かんさいがメインステージ中央に登場。正門は「俺たちに最後までピッタリついてこいよ! よろしく!」と宣言し、嶋崎が「俺たちが最高に楽しいライブにするので、皆さんでもっともっと盛り上がってください!」とシャウトした。
「NO LIMIT」では「今日から僕らの番」と高らかに歌い、気迫あふれるダンスでも魅了。そんな熱いパフォーマンスから一転、“あけおめコン”には欠かせない「Loud-X〜新春Ver.〜」で、“謹賀新年”をお祝い。角は「皆さん、Happy New Year! 良い年にしてやるよー!」、真弓は「あけましておめでとうございます! 2022年、今年も関ジュと一緒に盛り上がっていこうぜー!」と元気にいっぱい。会場をぐるっと囲む花道やステージ全体に広がり、ファンのより近くで歌と笑顔を届けた。
続いて、これからの関西ジャニーズJr.をけん引する各グループの魅力あふれるステージを展開。まずはLil かんさいがアイドル感あふれる「Lil miracle」でキラキラとしたオーラを放つと、「Try&error」の激しいダンスでは雰囲気を一変しクールに。かわいいさもカッコよさも持ち合わせた5人がギャップでファンの心をしっかりとつかむ。
今度は、フレッシュさ全開のBoys beが「スマイル!スマイル!」を。センターステージからバックステージへと歌いながら手を振るメンバーの初々しさもありながら、そこからガラッと印象を変えての「Dial up」へ。先輩たちが代々歌ってきた最初のセリフパートを、小学6年生の伊藤が受け継いだ。
そんななか、壮大な音楽にあわせて、メインステージに堂々たる登場を果たしたAぇ! group。すでに披露された2グループとはまた違った角度の“かっこよさ”を見せつけるようにアウトロー感満載に「Stray dogs.」「Special order」「WASABI」というダンスナンバーを畳みかけ、抜群のパフォーマンス力を発揮。
最後に昨年10月に結成したばかりのAmBitousは、自己紹介楽曲にふさわしい「Ambitious Japan」を。アクロバットを得意とするメンバーも多いグループ。大きく羽ばたけるようにと、続く「Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜」でもダイナミックなアクロバットを立て続けに披露し、関西ジャニーズJr.に新たな風を吹き込んだ。
■関西パワーさく裂!? バラエティー&シャッフル&“コジケンサンバ”で大盛りあがり
関西ジャニーズJr.ならではのバラエティーコーナーでは個性もさく裂。同公演から全11公演連動コーナー『2022年 チーム対抗!! 関ジュの新年会』を実施。4チームに分かれて、各公演でのバラエティー企画を通して一番多くポイントを獲得できたチームが優勝というもので、優勝チームにはご褒美が、最下位チームには罰ゲームが待っている。今回は、ヘッドホンから大音量の音楽を流しながら伝言ゲームをする『関ジュのヘッドホンガンガンゲーム』で対決。笑いに貪欲な彼らだからこそ、クセの強い展開満載でファンから初笑いをかっさらう。
さらに、シャッフルメドレーもファンに喜んでもらえるように、Aぇ! groupが考案したのは、『先輩は後輩を選べないメドレー』。シャッフルメドレーメンバーのグループ分けを単純に打合せで決めるのではなく、関西ジャニーズJr.流の面白要素を追加するべくひと捻り。まずは、何も内容を知らせずに、Lil かんさい、Boys be、AmBitiousを集める。その場所には、Aぇ! groupメンバーひとりひとりのパネルがあるのみで、スタッフから好きな先輩のところに行ってくださいという指令を受けた3グループは、よーいドン!でお目当ての先輩のパネルへ。
しかし、その後に、同公演でのシャッフルユニットになることが明かされることに。企画趣旨を知ったうえで、改めてスタッフから、一緒にシャッフルメドレーをしたいという先輩に変えても良いと告げられると…その先の答えは『先輩は後輩を選べないメドレー』にて披露。映像と連動した流れでグッとシャッフルメドレーへと引き込み、なかなか見られない組み合わせでの多種多様なナンバーで、関西ジャニーズJr.のふり幅をフルスロットルで魅せた。
小島ふんする“コジケン”が、煌びやかな着物を身にまといド派手に登場する場面も。紅白でも話題になった楽曲「マツケンサンバII」を“コジケンサンバ”として披露。コジケンのうちわを手にした関西ジャニーズJr.も総出で、メインステージからセンターステージへと練り歩き、金色の紙吹雪の演出もあるなど、新春のおめでたさを一層に際立てていた。
関西ならではのエンターテインメントがふんだんに詰まった本編の終盤に、Aぇ! groupがバンド演奏に乗せる曲として選んだのは、関西ジャニーズJr.が代々歌い繋いできた「きみからのYELL」、「バンバンッ!!」。自分たちだからこそできるバンドアレンジで、新生・関西ジャニーズJr.の新たな形を作り上げた。後を追うのではなく、自分たち流に作り上げて塗り替え上げた狼煙。そのたどり着く先で夢を掴めるように、そんな思いを込めて本編ラストを「Dream Cather」で締めくくった。
■各メンバー代表コメント
正門良規(Aぇ! group)
あけましておめでとうございます!
新年とともに関西ジャニーズJr.として新たな歴史の幕開けでもあります。
ますます個性に磨きがかかった関西ジャニーズJr.を楽しみにしていてください。
天に向かって高々と狼煙をぶち上げていきたいと思います!
嶋崎斗亜(Lil かんさい)
ジャニーズJr.戦国時代と呼ばれている今、実力も注目度も上のグループに下克上を起こして「ジャニーズJr.と言ったらLil かんさい」と言われるくらいのグループになれるよう頑張ります。
角紳太郎(Boys be)
Boys be の名前をもっと世の中の人に知ってもらうことです!
いろんな人に、「かわいいなぁー」「かっこいいなぁー」「個性豊かで面白いなぁー」と思っていただけるよう精一杯頑張る1年にしたいです。
ライブに来て頂いたら、僕たちのことを絶対に覚えて帰っていただけるようパフォーマンスしますので、よろしくお願い致します。
真弓孟之(AmBitious)
AmBitious として、バラエティーやダンス、アクロバットの面でグループ全員でスキルアップをして行きたいです。僕たちは関西ジャニーズJr.の中で一番新しいグループで、まだまだ未熟な所はありますが、たくさんの方に覚えていただき、関西ジャニーズJr.をAmBitious が引っ張って行くんだと言う強い気持ちを持って活動して行きたいです。
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2022/01/06