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三宅裕司&小倉久寛、コロナ禍の舞台で笑い届ける「万全の形でお待ちしております」

 俳優の三宅裕司小倉久寛が25日、都内で行われた劇団スーパー・エキセントリック・シアター第58回本公演『世界中がフォーリンラブ』合同取材会に出席した。

コロナ禍での舞台で意気込みを語った(左から)三宅裕司、小倉久寛 (C)ORICON NewS inc.

コロナ禍での舞台で意気込みを語った(左から)三宅裕司、小倉久寛 (C)ORICON NewS inc.

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 本来は「SNSは将来日本の若者をどう変えるのか」というテーマでの上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令され、先行きの見えない中で、三宅が「こんな事の後に重いテーマの芝居など誰も観たいと思わないだろう、よし、こうなったらまったく逆の、愛がテーマの軽い芝居を作ろう」と決断。昨今の状況も取り入れながら、純愛をテーマにしたミュージカル・アクション・コメディーとなっている。

 三宅は「本当に大変なことになっていて。密になっちゃいけない状況で、劇場関係は非常に苦労しています」と切り出した上で「自粛要請が出ている時には、全会一致で公演中止という決断をしましたが、今は政府としては『最大限注意を払った上で、経済を回していこう』という風な方針をとっているので、その中でお客さんに喜んでもらって『あしたから頑張ろう』思ってもらえるように、劇団を40年間やってきた自分たちが、ここでやめるという選択肢はないと思いました」と開催にいたるまでの思いを力説。

 けいこ場のイスはソーシャルディスタンスをとり、それぞれのシーンのけいこも最少人数で実施。表情が見える透明立体マスクを活用するようで、三宅は「登場する役者全員がマスクをしています。それくらい安全対策は万全で、劇場も空気をいつも入れ替えて、毎回消毒もやっていて、万全の形でお待ちしております。自由にエンターテインメントが楽しめる社会を取り戻すために、我々も頑張ります」とアピール。小倉も「喜劇は、役者、お客さま、スタッフ、劇場にいる全員がひとつになって作り上げていくものなので、今回の作品を通して、みんながひとつになれたら」と呼びかけていた。

 同作は、10月9日から25日までサンシャイン劇場で上演される。

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  • コロナ禍での舞台で意気込みを語った(左から)三宅裕司、小倉久寛 (C)ORICON NewS inc.
  • 劇団スーパー・エキセントリック・シアター第58回本公演『世界中がフォーリンラブ』合同取材会に出席した三宅裕司 (C)ORICON NewS inc.
  • 劇団スーパー・エキセントリック・シアター第58回本公演『世界中がフォーリンラブ』合同取材会に出席した小倉久寛 (C)ORICON NewS inc.

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