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尾上松也&中村隼人、出演する舞台作品映像に苦笑「実はあんまり見たくない…」 副音声で裏話披露

 歌舞伎俳優の尾上松也中村隼人が21日、オンラインで行われたスカパー!×衛星劇場『どっぷり副音声〜ボタンひとつでステージ裏へ〜』収録後zoom取材会に出席した。

BSスカパー×衛星劇場『どっぷり副音声〜ボタンひとつでステージ裏へ〜』の収録に臨んだ(左から)中村隼人と尾上松也

BSスカパー×衛星劇場『どっぷり副音声〜ボタンひとつでステージ裏へ〜』の収録に臨んだ(左から)中村隼人と尾上松也

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 衛星劇場で放送する舞台作品の出演者による“副音声解説番組”BSスカパー×衛星劇場『どっぷり副音声〜ボタンひとつでステージ裏へ〜』を、11月8日よりBSスカパーで放送する。第1回は『浅草歌舞伎「菅原伝授手習鑑 寺子屋」』副音声ver.。番組では同作品に出演している松也、隼人が副音声を務めている。

 古典歌舞伎の中でも屈指の人気を誇る『菅原伝授手習鑑 寺子屋』。今年1月の浅草新春歌舞伎での公演で主役・松王丸を演じた松也は、若手歌舞伎俳優のリーダー的存在として歌舞伎はもちろん、ドラマやミュージカルと活躍の幅を広げている。その松也がかつて演じた源蔵を、スーパー歌舞伎II『新版 オグリ』でもオグリという大役(交互出演)を務めた隼人が演じる。

 収録の感想について、松也は「自分の演じている映像を見るというのは、決して得意なわけではなくて、どうしても自分の映像というのはよくは見えない。特に歌舞伎においては、反省点とか感じることっていうのがたくさん見えてくるので、見たいか見たくないかと言うと、実はあんまり見たくないんです」と苦笑しながら告白。「(副音声は)実際にやってみて、とてもやりづらかったです(笑)。どうしても見入ってしまう。好きな話をして構わないと言っていただいたが、『寺子屋』という演目が非常に重厚なものですから、自分たちも集中して見ちゃう」と本音を語った。

 続けて「今後、また『どっぷり副音声』が続いていくのであれば、演目によって副音声の解説スタイルが変わっても面白いのかなと思った。『寺子屋』とは別ジャンルの、もっとフランクに話せるようなお芝居でも参加したい」と意欲を見せていた。

 一方、隼人は「普段、僕らは舞台稽古を客席から映像を撮って、それを見ながらお稽古していただく。ダメ出しをもらったり、自分で見て『あ、ここは言われるようにできてないから変えなきゃ』という、材料として使うことが多い」と説明。今回、自身が出演している映像を見て、「やはり、反省点だったりとか、『ここはこうした方が良かったな』と思うことがあった。新鮮だったのは、自分が舞台に出てると別の方を向いていたりして相手の表情が分からないので、役の表情が見られたのは面白かった。『寺子屋』は歌舞伎の中でも非常に重い、大事にされてる演目。フランクにはできなかったが、その中でちょっとした役の苦労話とか裏話はできたんじゃないかなと思います」と笑顔を見せた。

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  • BSスカパー×衛星劇場『どっぷり副音声〜ボタンひとつでステージ裏へ〜』の収録に臨んだ中村隼人
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