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石橋貴明、野猿で紅白以来20年ぶりNHK出演 冒頭からボケ倒す「『貴ちゃんスポーツ2020』を…」

 お笑いコンビ・とんねるず石橋貴明が30日、NHK『サンデースポーツ2020』(毎週日曜 後9:55)に出演し、約20年ぶりNHK生出演を果たした。

石橋貴明 (C)ORICON NewS inc.

石橋貴明 (C)ORICON NewS inc.

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 番組の冒頭で石橋は「大越キャスターが夏休みということで私、石橋貴明が『貴ちゃんスポーツ2020』をお送りします」とボケる。大越健介キャスターが「いますよ」とツッコむと石橋は「いらしたんですか? NHKにも言われたんですよ。『大越さんが夏休みだかたピンチヒッターで』と」とボケ倒していた。同い年だそうで大越キャスターは「貴さんでいいですよね」と降ると、石橋は「よろしくお願いします。全く同い年。うれしい限りです」と笑顔を見せた。

 番組ではNHKに入るところからカメラを回しており、石橋は「独特の雰囲気がありますね。区役所に来たような」と苦笑い。その後、「貴ちゃんスポーツ」の名場面を流すなど、特別バージョンとなっていた。

 番組ではソフトバンク対日本ハム戦を最初に取り上げた。帝京高校の後輩である杉谷拳士選手が代打で出場した際に場内アナウンスがなかったため、お願いしている映像が流されると石橋は「そういうことをしなくていいんだよ…」とぽつり。結果は左飛に倒れていた。それでも「天下のNHKさんに扱ってもらえる。杉谷は幸せなヤツです。愛されてる」と朗らかな笑顔を見せていた。

 同じく帝京高校出身で、この試合の殊勲打を放ったソフトバンクの中村晃選手については「中村は高校時代からオールジャパンの4番を打っていた。体は、そんなに大きくないですけど、確実性とここぞの時の勝負強さ。さすがキャプテン」と絶賛。柳田悠岐選手については「どうやってもホームランになっちゃう」と思わず笑っていた。そして「映像があってしゃべれると、こんなに楽かと…。いいですね」としみじみ口にした。

 人脈を使って“独自取材”も敢行。「NHKは人使いが荒いから」とボヤきつつも日本ハム・中田翔選手、巨人・坂本勇人選手、ヤクルト・山田哲人選手ら超ビッグネームの生の声を届けていた。

 最後は球界に提言も。BGMにとんねるずの「情けねぇ」が掛かりながら「プロ野球、ノンプロ、大学、高校、中学、小学校と全ての関係者が1度ちゃんと集まって、今の野球人口が少なくなっていることについて真剣に話さないとダメだと思います」。自身の周囲もサッカーをやる人が増えているそう。子どもたちが少なくなり、1チーム9人が集まりにくいという状況もあるが「すごい選手はいますけど実際に裾野は狭くなっている。だから今、考えないと。違うことでもいいから、子どもたちが野球に興味を持つということをしないと終わってしまう。手遅れになってしまう」と熱くメッセージを送った。

 大まじめに語った後は「最後はNHKらしくきっちり決めました」とニヤリ。「また、9月末に戻ってきます」と勝手に再出演を約束していた。

 石橋は24日に自身のYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を更新。これまで「貴ちゃんスポーツ2020」と題したスポーツニュース動画をたびたび配信してきたが、「なんと、本家本元のNHKの『2020』から、来週ゲストで(オファーがあった)」と報告した。「うれしいね。ひさびさのNHKだな」と笑顔を見せる石橋は、「(1999年の)紅白以来じゃないかな。野猿の。20年ぶりくらいじゃ」と振り返っていた。

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