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Androidでも使える? なくしもの防止に最適なAirTag(エアタグ)の活用法と注意点

監修者 ORICON NEWS編集部
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AirTagをおすすめする理由
AirTagは、Appleの「探す」アプリと連携して、持ち物の位置を特定できる。特にiPhone 11以降のモデルでは「正確な場所を見つける」機能を使い、数センチ単位での追跡が可能だ。
2. 世界中のAppleデバイスと連携
AirTagは、紛失モードに設定すると、世界中のAppleデバイスが位置情報を匿名で検出し、持ち主に通知する仕組みになっている。これにより、遠く離れた場所で紛失しても見つかる可能性を高めてくれる。
3. シンプルでスマートなデザイン
AirTagは、シンプルな円形デザインでキーホルダーや財布、バッグに取り付けやすい。また、Apple純正のアクセサリーやサードパーティ製のケースを活用すれば、より便利に持ち運べる。
4. バッテリー交換が簡単
AirTagは、ボタン型電池(CR2032)を採用しており、約1年間使用可能。バッテリー残量が少なくなるとiPhoneに通知が届き、ユーザー自身で簡単に交換できる。
AirTagを使う際の注意点
AirTagはAppleのエコシステム内で最も効果を発揮するため、Androidユーザーにはおすすめできない。ただし、NFC対応のスマートフォンであれば、拾った人が持ち主の情報を確認することは可能だ。
2. 通信が必要なため、電波の届かない場所では不安定
AirTagの位置情報は近くのAppleデバイスを通じて送信されるため、周囲にAppleユーザーが少ないと追跡が難しくなることがある。
3. ストーカー対策の仕様がある
AirTagは不正利用を防ぐため、持ち主以外が長時間追跡されると通知が届くようになっている。これは安全面ではメリットだが、家族で共有する際などには注意が必要だ。
AirTagをおすすめしたい人
鍵や財布、バッグなどを頻繁に置き忘れる人にとって、AirTagは強い味方になる。
2. 旅行や出張が多い人
スーツケースやカバンにAirTagを入れておけば、紛失時にすぐに場所を特定できる。
3. ペットや自転車の位置を確認したい人
首輪に装着したり、自転車に取り付けたりすることで、大切なものの位置を把握しやすくなる。