大正時代からの歴史ある軽井沢高原教会で、クリスマスを祝う恒例のイベント『軽井沢高原教会星降る森のクリスマス』が12月1日～25日まで開催中。星空の下、教会が佇む森全体がランタンで照らされ、6mものクリスマスツリーが光輝くロマンティックな大人気イベントだ。さらに今年は「プリズム」をテーマとした新しいツリーや催し、1年でもひときわ美しい軽井沢の星空を眺める特別な時間など、ここでしか体験できない趣向が盛りだくさん。例年、予約でいっぱいになるイベントの模様を体験レポート！

110周年を迎えた軽井沢星野エリア、軽井沢高原教会で祝うクリスマス

　軽井沢星野エリアが110周年を迎えた今年。「軽井沢高原教会」は、すべての人に開かれた教会として長年にわたって親しまれ、近年は季節ごとのイベントで人々を迎え入れてきた。1年で最も星空の美しいクリスマスシーズンには、『軽井沢高原教会 星降る森のクリスマス』を開催。教会の佇む森では、空に星が瞬き、地上には本物の火を灯した無数のランタンキャンドルが敷き詰められる。都会では味わえない幻想的な光景や体験に、毎年たちまち予約が埋まる人気イベントだ。　さらに今年は「プリズム」をテーマに新たな趣向をたくさん用意。テーマに込めた思いを教会スタッフに聞きながら、映える写真の撮り方や推しポイントを案内してもらった。

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感動と没入感がたまらない、『星降る森のクリスマス』に行ってみた！

1.「プリズムツリー」が新たに登場　星空の下、光のきらめきにため息

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  影絵のように幻想的！

　星明かりとランタンキャンドルに照らされた教会の森に、今年は新たに「プリズムツリー」が登場。透明の立体ガラスであるプリズムは、通した光を色とりどりに分散するのが特徴。このプリズムを無数に連ね、高さ4メートルのツリーに仕立てたのが「プリズムツリー」だ。ゆらゆらと揺れるプリズムから放たれる光はピンクや水色、オレンジなど一瞬たりとも同じ色はない。森にあふれる灯りを集めてキラキラ輝くその光景は不思議と心安らぐもので、いつまでも見ていたくなる。


☆彡教会スタッフが教える“映え写真”の撮り方☆彡
　「今年のテーマ『プリズム』には、人は誰でも一筋の光をきっかけに何色にも輝く可能性を秘めているというメッセージを込めました。ここは森でもひときわまばゆく輝くスポット。プリズムツリーを背に写真を撮ると、影絵のような素敵なシルエット写真が撮れますよ」

2.星明かりの森を照らすランタンキャンドル…ツリーが輝くプリズムアワー

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  さまざまな光を反射するプリズム

　ひときわ美しい星空を見上げてほしいと、30分に一度、森にあふれる照明を消す時間が設けられた。もちろん本物の火を灯したランタンだけはそのままで、森はまるで地上に星が舞い降りたかのような光景に。まさに“星降る森”が堪能できる特別な時間だ。しばらくすると照明が灯り始め、光を集めてプリズムツリーがまばゆい光を放ち、森全体が光に包まれる「プリズムアワー」が訪れる。織りなす光の躍動に、思わず言葉を失う。
＜日時：毎日／19:55、20:25、20:55、21:25（4回）＞

☆彡教会スタッフが教える“映え写真”の撮り方☆彡
　「プリズムツリーが刻々と表情を変えていく様子はとてもきれいです。この時間は動画で撮っていただくのもオススメです」

3.ランタン片手に光きらめく森を散策、忘れられない思い出に

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  オブジェから撮影すると…?

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  チケットは裏表で異なるデザイン

　カップルや友人同士に人気なのが、火の灯ったランタンを手に森を散策できるロマンティックな趣向。このシーズンの軽井沢高原教会には、可愛いオーナメントが飾られた6mのモミの木や、背より高い大きなリース、クリスマスカラーで彩られたあずまやなどフォトスポットが盛りだくさん。アイデア次第で、映える写真が撮れる場所は森のあちこちにありそう。
＜日時：毎日／19:30～21：30＞

☆彡教会スタッフが教える“映え写真”の撮り方☆彡
　「“星明かりのプロムナード”の両脇には雪の結晶をイメージしたオブジェがあり、そこから覗いて教会を撮ると不思議で可愛らしい写真に。入場の際にお渡ししているチケットを風景と一緒に撮るのも、素敵な思い出になるのではないかと思います」

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