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2024年『好きな男性アナウンサーランキング』フリーの羽鳥慎一アナが1位、通算8回目&最多首位 初ランクインは3名

第20回好きな男性アナウンサーランキング

 6日発表された「女性編」ではTBSの【田村真子】アナが新女王となり、大きな話題となった、ORICON NEWSの『好きなアナウンサーランキング』。第20回を迎える「男性編」は、フリーの【羽鳥慎一】アナが1位を獲得した。恒例となっている、同期でフリーの【藤井貴彦】アナとの熾烈な首位争いが注目されるなか、今年は羽鳥アナがトップに立った。3名が初登場となったランキング結果は。

※TBS安住紳一郎アナは2009年に、日本テレビ桝太一アナは2016年にそれぞれ5連覇達成で殿堂入り。

第20回 好きな男性アナウンサーランキング

羽鳥慎一(↑2位/フリー)

  • やっぱりこの人。もはや殿堂入りにしても良いのではないかと思う。 とにかく見やすい。癖のある人との絡みや回しが素晴らしい(京都府/20代/男性)
  • バラエティではイジられたりして笑いを取っているのにニュースの時はきちんと報道しているのが凄い(東京都/30代/男性)
  • ウィットとユニークさを兼ね備えた返しもさすがだと思う(神奈川県/40代/女性)

羽鳥慎一(↑2位/フリー)

1

南波雅俊(↑4位/TBS)

  • 面白い。B'zのモノマネを本気でしているところに好感が持てる。 また、野球実況が上手。ゲームの内容を邪魔しないちょうどいい実況のため、毎度野球を楽しんで見ることができる(大阪府/20代/女性)
  • バラエティとの親和性が高く、芸人さんに負けないくらい面白い。 その一方で、報道番組やスポーツ実況は聞き取りやすく、視聴者に寄り添うような形で伝えてくれて、安定感がある。 素直で親しみやすい人柄というのも好印象(神奈川県/30代/女性)
  • 報道やスポーツからバラエティまで何でもこなせる実力。さすが元NHK出身(千葉県/50代/男性)

南波雅俊(↑4位/TBS)

2

藤井貴彦(↓1位/フリー)

  • 安心感のある声のトーンやスピードで落ち着くため。ニュースを見ていて周りからの信頼も伝わる(滋賀県/20代/女性)
  • 夜の顔として早くも定着したと思います。1日の最後に見る番組として安心感がありすごく良い番組作りができていると感じます(大阪府/40代/男性)
  • アナウンサーとしての実力がありながら、気遣いができて誠実さとユーモアにあふれている(東京都/40代/男性)

藤井貴彦(↓1位/フリー)

3

上垣皓太朗(初/フジテレビ)

  • 新人さんなのにたくさん仕事をされていて、どの仕事も精一杯・一生懸命なところに胸を打たれます。 大変なことも多いかと思いますが頑張って欲しいです(静岡県/10代/女性)
  • 新人ながら落ち着いていて、どんな時も柔軟に対応している姿が好感を持ったから。出番が多すぎて体調が心配ですが、もっと活躍して欲しいです(香川県/20代/女性)
  • 新人とは思えない逸材。全く噛まずにアナウンス力が同局の先輩アナより全然優秀。頭が良くて機転がきいて落ち着いてて本当に素晴らしい(神奈川県/50代/女性)

上垣皓太朗(初/フジテレビ)

4

伊藤利尋(↓3位/フジテレビ)

  • 『めざましテレビ』のメインキャスターが伊藤さんになってから、朝の空気がかわった気がする(愛媛県/30代/女性)
  • ただ台本に書いてある情報だけを伝えることをしていないから(滋賀県/30代/男性)
  • 彼のアナウンス力は耳にすっと入ってきてバラエティ番組や朝の番組でも嫌味に聞こえないところがすごい(千葉県/40代/男性)

伊藤利尋(↓3位/フジテレビ)

5

赤荻歩(初/TBS)

  • 『ラヴィット!』の実況では欠かせない存在。バラエティ番組だからこそ見せる姿がとても新鮮でいつも面白く好きです(宮城県/10代/男性)
  • 『ラヴィット!』で毎日実況を頑張っていて、ラヴィットの顔になってきた。コメディ実況から、ニュースや選挙番組でもしっかり仕事をこなす。マルチになってきたので今後も楽しみです(東京都/30代/男性)
  • 『ラヴィット!』内でのゲームコーナーをアナウンサーとして丁寧に進行するだけでなく、最近は特に真面目さ以外のバラエティ番組を芸人と一緒に楽しむ姿もありアナウンサーとして幅が広がった感じがします(滋賀県/40代/男性)

赤荻歩(初/TBS)

6

高瀬耕造(↓5位/NHK総合)

  • 落ち着いているけれど、たまにかわいらしい時があるのが好き(東京都/30代/女性)
  • アナウンサーとしての瞬発力が秀でている(福島/30代/女性)
  • 関西在住なので、ここ数年は今まで以上に親近感がわいている。あと穏やかな語り口調が個人的に好ましく思える(兵庫県/50代/女性)

高瀬耕造(↓5位/NHK総合)

7

武田真一(↓6位/フリー)

  • ニュースの内容の補足やコメントがわかりやすい たまに毒舌なところがいい(埼玉県/30代/女性)
  • ニュースではピシッと原稿を読まれていても穏やかで受け取りやすい。またお茶目そうなところやにこにこっと笑う姿が親しみを覚えます(愛知県/40代/女性)
  • NHK時代から聞きやすい声で、しっかりしたトーンで話されていて、聞きやすい(愛媛県/50代/男性)

武田真一(↓6位/フリー)

8

軽部真一(↓7位/フジテレビ)

  • インタビューのツッコミが面白い。親しみやすい(神奈川県/30代/女性)
  • 『めざましテレビ』のエンタメと言えばこの方。 安定のアナウンサーと感じてます。(茨城県/40代/女性)
  • 良い意味で『長年変わらない』と感じるから。 年をとっても親しみやすいし、驕り的なモノは、全く感じないから(千葉県/40代/男性)

軽部真一(↓7位/フジテレビ)

9

杉山真也(初/TBS)

  • 『SASUKE』の実況の安定感、『THE TIME,』のキャラが大好きです!(福岡県/20代/男性)
  • 声がいい。節約好きなところも親近感が持てる(神奈川県/30代/男性)
  • 『THE TIME,』での安定した司会とアナウンス技術(埼玉県/30代/男性)

杉山真也(初/TBS)

10

圧倒的な実績で通算8回目の首位「昭和生まれのアナウンサーとして頑張ってもらいたい」

 昨年2位から首位に返り咲いた【羽鳥慎一】アナウンサー。第6回(2010年)、7回(2011年)、13回(2017年)、14回(2018年)、15回(2019年)、16回(2020年)、18回(2022年)、そして今回と通算8回目、同ランキング最多の首位獲得を誇る。

 朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で見せる知的で落ち着いた進行や、コメンテーターとの軽妙なやり取りで高い評価を得ており、「『モーニングショー』で見せる玉川さんとの掛け合いが秀逸」(東京都/30代/男性)、「冠番組も持っており昭和生まれのアナウンサーとして頑張ってもらいたい。ウィットとユニークさを兼ね備えた返しもさすがだと思う」(神奈川県/40代/女性)などの声が寄せられている。

 1994年4月に日本テレビへ入社し、『ズームイン!!SUPER』などを任され、日テレの看板アナとして活躍していた羽鳥アナ。2011年のフリー転向後も、古巣である日本テレビでは『ぐるぐるナインティナイン』などのバラエティー番組や音楽番組でMCを担当。視聴者に親しみやすい姿も見せている羽鳥アナに「バラエティーではイジられたりして笑いを取っているのにニュースの時はきちんと報道しているのがすごい」(東京都/30代/男性)、「バラエティーも報道番組も完璧にこなせるスペシャリストだから」(大阪府/30代/女性)と、あらゆる場でアナウンサーとしての実力が支持されている。

 ニュース、バラエティーの両方で活躍を続ける羽鳥アナの存在は、まさにアナウンサーの理想形。殿堂入り(5回連続首位が条件)を望む声もある中、羽鳥アナがこれからも視聴者に寄り添い続ける姿勢に注目が集まる。

元NHKアナ、『ラヴィット!』きっかけで認知度がさらに上昇

  • 昨年4位から一気に2位までランクアップした南波雅俊アナウンサー(C)TBS

    昨年4位から一気に2位までランクアップした南波雅俊アナウンサー(C)TBS

 昨年初登場4位だったTBS【南波雅俊】アナウンサーが今年は2位にランクイン。NHKアナウンサー出身の南波アナは、2020年10月1日付でTBSへ移籍し、スポーツ中継や定時ニュースを主に担当している。

 そんな南波アナの認知度を急上昇させたのは、朝の情報番組『ラヴィット!』。番組の企画で大ファンであるB'zの楽曲を熱唱し、歌声が似ていることが評判になり、視聴者の認知度がアップ。

 ユーザーコメントでも「面白い。B'zのモノマネを本気でしているところに好感が持てる。 また、野球実況が上手。ゲームの内容を邪魔しないちょうどいい実況のため、毎度野球を楽しんで見ることができる」(大阪府/20代/女性)、「朝B'zを全力で歌ってると思ったら、夕方のニュース読んだりスポーツ実況してたり、真面目もおふざけもできるオールマイティだから」(沖縄県/30代/女性)など、モノマネに関するコメントが多く寄せられている。

 一方で、「バラエティーとの親和性が高く、芸人さんに負けないくらい面白い。 その一方で、報道番組やスポーツ実況は聞き取りやすく、視聴者に寄り添うような形で伝えてくれて、安定感がある。 素直で親しみやすい人柄というのも好印象」(神奈川県/30代/女性)、「報道やスポーツからバラエティーまで何でもこなせる実力。さすが元NHK出身」(千葉県/50代/男性)など、NHKで培ったアナウンス力にも称賛の声が集まっている。

フリー転身後初のランキングで上位キープ、“伝える力”は健在

 今年春に日本テレビを退職し、フリーに転身して初のランキングとなる【藤井貴彦】アナウンサー。同期の羽鳥アナとの首位争いも毎回注目が集まるが、今年は3位に落ち着いた。

 4月より『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めており、「夜の顔として早くも定着したと思います。1日の最後に見る番組として安心感がありすごく良い番組作りができていると感じます」(大阪府/40代/男性)と、正確なアナウンスと血の通った言葉で、安定して支持を集めている。

 情熱と優しさの詰まった人情派の“伝える力”がおなじみの藤井アナ。視聴者からも「安心感のある声のトーンやスピードで落ち着くため。ニュースを見ていて周りからの信頼も伝わる」(滋賀県/20代/女性)、「とにかく安心感があります。言葉選びも慎重で誰も傷つけない発言をされている印象がありながらも、心に残る言葉を発してくれて、話を聞きたくなるアナウンサーです」(神奈川県/30代/女性)などと賛辞が送られた。

 フリー転身後も、引き続き報道の第一線で活躍を続けており、ラジオやイベントなどさまざまな場での活動を展開している。

初登場は3名、常連が多い「男性編」に大幅な順位変動

 ベテランがTOP10を占めることが多いが、今年は3名のアナウンサーがランクインする結果に。

 4位には、2024年にフジテレビに入社したばかりの新人【上垣皓太朗】アナウンサーがランクイン。現在23歳ではあるが、ベテランの風格が漂うことで話題を集めた。

 若年層からの支持も集まり、「新人さんなのにたくさん仕事をされていて、どの仕事も精一杯・一生懸命なところに胸を打たれます。 大変なことも多いかと思いますが頑張って欲しいです」(静岡県/10代/女性)、「新人ながら落ち着いていて、どんな時も柔軟に対応している姿が好感を持ったから。出番が多すぎて体調が心配ですが、もっと活躍して欲しいです」(香川県/20代/女性)など、上垣アナへエールが送られた。
  • 今年初のランクインとなった赤荻歩アナウンサー(C)TBS

    今年初のランクインとなった赤荻歩アナウンサー(C)TBS

  • 『THE TIME,』や『SASUKE』を担当している杉山真也アナウンサーも初登場(C)TBS

    『THE TIME,』や『SASUKE』を担当している杉山真也アナウンサーも初登場(C)TBS

 6位は、『ラヴィット!』のゲーム企画などの実況を担当しているTBS【赤荻歩】アナウンサー。「『ラヴィット!』の実況では欠かせない存在。バラエティー番組だからこそ見せる姿がとても新鮮でいつも面白く好きです」(宮城県/10代/男性)、「『ラヴィット!』内でのゲームコーナーをアナウンサーとして丁寧に進行するだけでなく、最近は特に真面目さ以外のバラエティー番組を芸人と一緒に楽しむ姿もありアナウンサーとして幅が広がった感じがします」(滋賀県/40代/男性)などの声が寄せられ、2位の南波アナと同様に、番組を通じて認知度を拡大している。

 そして、もう1人の初ランクインは2007年入社のベテラン、TBSの【杉山真也】アナウンサー(10位)。現在は朝の情報番組『THE TIME,』で月曜〜金曜まで進行役や、スポーツバラエティー『SASUKE』の実況でもおなじみ。

 「『SASUKE』の実況の安定感、『THE TIME,』のキャラが大好きです!」(福岡県/20代/男性)、「『SASUKE』が好きなので、『SASUKE』と言えば杉山アナ」(東京都/30代/女性)との声が寄せられている。

 また、クイズバラエティー『世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金?』で、ハライチの澤部佑とともに司会を務めている杉山アナ。お金にまつわる話も番組内で披露することもあり「声がいい。節約好きなところも親近感が持てる」(神奈川県/30代/男性)、「ポイ活してることに好感度アップしてます!」(兵庫県/50代/女性)との意見もあった。

 大幅な順位変動が見られた今年のTOP10。安定の羽鳥アナが1位ではあったものの、2位に急浮上したTBSの南波アナ、フリーの藤井アナなど、首位争いはますますヒートアップ。入社1年目のフジ上垣アナや、TBSから2名の初ランクインもあり、来年のランキングに早くも注目が集まりそうだ。
【調査概要】
調査時期:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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