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紅白歌合戦2024 出演者を発表【一覧】 初出場歌手はNumber i、こっちのけんと、Creepy Nuts、ME:Iなど計10組『第75回NHK紅白歌合戦』

 紅白歌合戦の出演者が発表された。初出場は、紅組がILLIT、tuki.、ME:Iの3組。白組はOmoinotake、Creepy Nuts、こっちのけんと、Da-iCE、TOMORROW X TOGETHER、Number_i、新浜レオンの7組で、計10組。出場歌手は全41組。司会は有吉弘行と橋本環奈、伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが務める。今年、『第75回NHK紅白歌合戦』のテーマは「あなたへの歌」。12月31日午後7時20分から11時45分までNHK総合・BSP4K・BS8K・ラジオ第1で放送され、NHKプラスでも配信される(中断ニュースあり)。昨年の『紅白』は紅組が優勝を果たし、通算で紅組34勝、白組40勝となった。
出演者一覧はこちら
司会はこちら(コメントあり)
記者会見の模様はこちら

『第75回NHK紅白歌合戦』出場歌手 一覧

特別企画:氷川きよし(外部サイト)
【比較】昨年(2023年)の出場歌手一覧はこちら

第75回NHK紅白歌合戦 Number_i、こっちのけんと、ILLIT、ME:Iなど初出場歌手 記者会見


テーマ

 今年のテーマは「あなたへの歌」

 このテーマについてNHKは、「国際交流も一層盛んになり、パリオリンピック・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争、、、おおくの悲しみもあった2024年さまざまな喜び、悲しみが交錯する今年の大みそかにお送りする紅白歌合戦のテーマは、『あなたへの歌』。誰にでも大切な『歌』がある。幼いころ聴いた懐かしいあの歌、涙を流した時に支えてくれたあの歌、チャレンジしている今、背中を押してくれる歌、まだ前を向けない時に寄り添ってくれた歌・・・ひとりひとり、それぞれにそれぞれの『歌』がある。メジャーもマイナーも、国も性別も、時代にもとらわれることなく、他でもない『あなた』へひとりひとりに最高の歌をおくります!」と発表している。

司会

有吉弘行
この度、第75回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。正直、一回きりだろうなと思っていたので、ビックリしたのと同時にすごく嬉しかったです。去年は初めての司会でめちゃめちゃ緊張してしまい、「こうやればよかった」とか後悔も色々ありました。今回こそリラックスして楽しめるように心がけたい…と言いながら既に緊張しています。今年は橋本環奈さんと伊藤沙莉さん、すごく頼りになる2人なので安心しております。去年は、司会をしながら紅白のステージで歌うというとても貴重な経験ができたので、今年は踊ってみたいですね。そこまでの余裕はないかなと思いつつ、2回目の司会を楽しく、一生懸命にやっていこうと思います。
橋本環奈
この度、三年連続となる紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年は連続テレビ小説「おむすび」の主人公も担いながらという事もあり、心より嬉しく光栄に思います。本年の紅白も素晴らしいアーティストの方々によるパフォーマンスがステージ上で繰り広げられる事と思いますが、私も視聴者の皆様とともにそのパフォーマンスを楽しみ、感動を共有しその熱気や迫力をしっかりお届けしたいと思います。歴史と伝統ある「紅白歌合戦」、有吉さん、伊藤さんとともに2024年も明るく楽しく、そして視聴者の皆様にとってより良い新年を迎えられるよう、精一杯尽力させていただきます!
伊藤沙莉
この度、第75回紅白歌合戦司会を務めさせていただく事になりました。伊藤沙莉です。本年前期の連続テレビ小説「虎に翼」の撮影時に、スタッフさんやキャストの方々から司会あるかもね、なんてお話をしていただく度に「あるのかな、いや、ないない」「え、もしかして、いや、」みたいなことを言ったり考えたりしていましたが、まさか本当に現実になるとは想像もつかず、未だに不思議な気持ちでおります。ですが、こうしてコメントを書きながらジワジワと実感してきて、本当にとても有り難く光栄なことだと改めて深く感じております。音楽は私の人生において、ご機嫌な時も、気分が落ちて頑張れそうにない時も、ここぞって時も、どんな時でもそばで自分を支え、癒やし、奮い立たせてくれるような、なくてはならない存在です。どの曲も誰かにとっての支えだったり癒やしだったりすると思います。そういう大切なものを、皆様と共有できる時間が今からとても楽しみです。私は司会というお仕事は全く経験がなく、何ができるか自分でも大変未知数ではございますが、紅白歌合戦司会の先輩方を見てとにかくできることを精一杯頑張りたいです。よろしくお願いいたします。


ゲスト審査員

青山剛昌(あおやま・ごうしょう)
1963年生まれ。鳥取県出身。1986年、小学館新人コミック大賞に入選してデビュー。1993年、「YAIBA」で小学館漫画賞受賞。1994年から「週刊少年サンデー」(小学館)で始まった「名探偵コナン」は日本を代表するコミック作品の一つ。現在、単行本は106巻まで刊行され、全世界発行部数2億7千万冊。テレビアニメ化(1996年スタート、現在も放映中)、映画化だけでなく、テレビドラマや小説、ゲームなどいろいろなメディアやジャンルで展開されており、これらもアジア地域やヨーロッパを中心に高い人気を得ている。他の代表作に「まじっく快斗」など。出身地の鳥取県には、青山剛昌ふるさと館も開設されている。劇場版最新作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」では観客動員数1000万人、興行収入157億円を突破し、シリーズ歴代1位の記録を更新した。
内村光良(うちむら・てるよし)
1964年生まれ。熊本県出身。1985年、南原清隆とともにお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンでデビュー、日本を代表するお笑い芸人として活躍中。また、個人でも番組司会や俳優、映画監督、音楽ユニットでCDデビューを果たすなど多才ぶりを発揮している。1998年、「第49回NHK紅白歌合戦」に、音楽ユニット「ポケットビスケッツ」のメンバーとして出場。2012年、現在もNHKで放送中のコント番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」で座長を務める。「三津谷寛治」をはじめ数々の人気キャラクターを生み出し、幅広い層から話題を呼んできた。2017年、「第68回NHK紅白歌合戦」総合司会を担当。以降2020年の第71回まで総合司会を務めた。2023年、「第74回NHK紅白歌合戦」では音楽ユニット「ポケットビスケッツ」で歌手として2度目の出場。2024年、放送100年企画「みんなのベスト紅白」のMCを務める。
上地結衣(かみじ・ゆい)
1994年生まれ。兵庫県出身。生まれた時から脊髄に障害があり、11歳で車いすテニスを始める。2012年、高校3年生でロンドンパラリンピックに出場し、シングルス、ダブルスともにベスト8進出。2014年の全仏オープンでシングルス初優勝。さらに、全米オープンでも優勝し、世界ランキング1位に。同年、ダブルスで、日本人女子選手初となる「年間グランドスラム」を達成。2016年、リオパラリンピックで、シングルス銅メダルを獲得。2021年、東京パラリンピックでシングルス銀メダル、ダブルス銅メダルを獲得。2024年、パリパラリンピックでシングルス、ダブルスで金メダルを獲得。秋には映画「The Break 世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤー、上地結衣。」が制作された。
河合優実(かわい・ゆうみ)
2000年生まれ。東京都出身。2023年にNHK「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で連続ドラマ初主演。今年1月から放送されたドラマ「不適切にもほどがある!」では、主人公の娘でもある昭和の高校生を演じて話題に。さらに、主演作の映画「ナミビアの砂漠」が「第77回カンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞」を受賞、同作及び「あんのこと」「ルックバック」「四月になれば彼女は」で、「第16回TAMA映画賞最優秀女優賞」を受賞。2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」では、主人公・朝田のぶの妹、蘭子を演じる。
堀米雄斗(ほりごめ・ゆうと)
1999年生まれ。東京都出身。6歳の時に元ストリートスケートボーダーの父親の影響でスケートボードを始める。10代前半で、日本のトップスケートボーダーとなり、高校卒業後にはカリフォルニア州に拠点を移し、本格的に活動を開始。2018年、SLSロンドンで日本人初の優勝者に。同年 SLSロサンゼルス・SLSハンティントンビーチの2大会でも優勝。2021年、 東京オリンピックでは、スケートボード・男子ストリート にて金メダルを獲得。紫綬褒章を受章。2023年、世界最高峰のTampa Proの大会で日本人として初めて優勝。2024年、パリオリンピックでは奇跡的な大逆転で金メダルを獲得。連覇達成。紫綬褒章を受章、Tampa Proでも連覇を果たす。
森下洋子(もりした・ようこ)
1948年生まれ。広島県出身。3歳よりバレエを始め、日本人バレリーナとして初めて世界を舞台に活躍。舞踊歴73年目を迎えた今も、ステージに主役として立ち続けている。1971年、松山バレエ団のメンバーとなり、芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1974年、ヴァルナ国際バレエコンクールに清水哲太郎とともに出場し、金賞を受賞。1976年、「白鳥の湖」で文化庁芸術祭大賞を受賞。以後、世界各国に活躍の場を広げる。1982年、日本人として初めてパリ・オペラ座に出演。1985年、英国ローレンス・オリビエ賞を日本人として初めて受賞。1987年よりローザンヌ国際バレエコンクール、ニューヨーク・バレエコンクール、ヴァルナ国際バレエコンクールなどの国際コンクールでも審査員を務める。1997年には女性最年少の文化功労者として顕彰された。2002年、日本芸術院会員に就任。2024年11月、旭日重光章受章。
横浜流星 (よこはま・りゅうせい)
1996年生まれ。神奈川県出身。2011年、俳優デビュー。2020年「第43回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。2022年「第47回報知映画賞助演男優賞」「第14回TAMA映画賞最優秀新進男優賞」「第4回アジアコンテンツアワードニューカマー賞」を受賞。2023年「第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞」、「第48回報知映画賞主演男優賞」を受賞。2024年、主演映画「正体」で「第49回報知映画賞主演男優賞」を受賞。2025年には、大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で主人公・蔦屋重三郎を演じる。
吉田恵里香(よしだ・えりか)
1987年生まれ。神奈川県出身。2022年、脚本を手掛けたNHKよるドラ「恋せぬふたり」で、第40回向田邦子賞を受賞。これまでの執筆作は、ドラマ「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」「ブラックシンデレラ」、映画「ヒロイン失格」「センセイ君主」、アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」「TIGER & BUNNY」「なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-」「ルパン三世」、さらに小説「脳漿炸裂ガール」シリーズは累計発行部数70万部を突破し、映画、テレビドラマ、アニメ、舞台、小説等、ジャンルを問わず多岐にわたる執筆活動を展開している。今年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」で、脚本を担当。

審査方法

紅組・白組の勝敗は、視聴者審査員、NHKホールの観客による会場審査員、ゲスト審査員に投票によって決定。
視聴者審査員で投票数が多かったほうに、1ポイント。
会場審査員で投票数が多かったほうに、1ポイント。
ゲスト審査員で投票数が多かったほうに、1ポイント。
という合計3ポイントを競い、2つ以上のポイントを獲得した組が「優勝」。

視聴者投票については、テレビ1台あたり、最大5票。
投票できる「票」の数は、テレビの視聴時間に応じて増え、放送を視聴し始めたら1票獲得。
その後、5分連続視聴を10回達成するごとに票が増える。
全対戦終了後の投票時間中、テレビのリモコンボタンで紅白どちらかを選ぶと、選んだ組に票が入る。
分割して投票することもできる(紅組に3票、白組に2票など)。

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