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BLACKPINKのロゼとBruno Marsによるコラボ曲「APT.」がTikTokで話題…“遊び”から生まれたゆえの極上のエンタメが誕生!

 BLACKPINKのメインボーカルであり、グローバルアイコンでもあるロゼと、グラミー賞を15回受賞した世界的スーパースター、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)が、コラボ曲「APT.」(読み:アパトゥ)をリリース。すでにTikTokでトレンドの兆しを見せており、LE SSERAFIM、IVE、ZEROBASEONEらK-POPスターたちがダンス動画を投稿。今後も増加の勢いだ。人気がとどまることを知らないロゼと、「世界で初めてシングル3作を1,000万枚以上売り上げた男性アーティスト」として、ギネス世界記録に認定されたBruno Marsの奇跡のコラボ。この“快進撃”の道はどこまで続いていくのか。

SNSを巻き込み好発進! 日本でも「アパトゥ・ダンス」がTikTok席巻の予感!?

  • 「APT.」

    「APT.」

 「APT.」はMVの再生数が3日で8000万回を突破。日本時間の10月29日に発表された最新の全米チャートでは、グローバルチャート初登場1位(11/2付 Billboard Global Top 200)、全米シングルチャート初登場8位(11/2付 Billboard Hot 100)を獲得。これは韓国のアーティストとしてはBTS、BTSのメンバーJUNG KOOK(ジョングク)、JIMIN(ジミン)、PSY(サイ)に続く史上5組目で、グループとソロを合わせた女性アーティストとしては史上初の快挙となる。またBLACKPINK関連の楽曲としても、2020年のBLACKPINK「Ice Cream (feat. Selena Gomez)」を超えて最高位となり、超特急な初速を見せている。

 #ROSE_BRUNO_APTがXのグローバルトレンド 1位に。さらには、映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』主題歌でラッパーであるウィズ・カリファの楽曲『See You Again』のプロデュースを担当したチャーリー・プースからも「頭から一生離れない。素晴らしい楽曲」と大絶賛されるなど、アメリカのスター・シンガーソングライターのお墨付きであり、Spotify グローバルチャートでも1位という輝かしい記録を出した。

 TikTokでは、K-POPスターたちがダンス動画を投稿。同曲が“頭から一生離れない”ゆえんにもなっている、同リズムで繰り返される「♪APT.」の単語のリフレインに合わせ、思い思いに頭や体を揺らしており、そのシンプルさゆえに、例えばZEROBASEONEは、ガッツポーズを取り入れたり、エフェクトで手のひらに載せた家のイラストを揺らしたりと、自由度が高くその魅力を発揮している。

 コメントには「可愛すぎる」「おもしろくてキュート」「今後、TikTokで流行るだろう」などの声が。この楽曲冒頭部分のキャッチーで頭にこびりつくようなフレーズは、高いダンスの技術がなくとも自分なりに自分を表現しやすい仕様となっており、以前TikTokで流行ったアニメ『しかのこのこのここしたんたん』の「しかのこ」ダンスのように、様々なバリエーションが生まれてきそうだ。

新しくどこか懐かしい…エモさの結晶が音や映像にてんこ盛り

  • 『rosie』

    『rosie』

 この『APT.』は、12月6日(金)リリース予定のロゼ初のスタジオ・アルバム『rosie』からのリード・シングルとなっている。Brunoはこの楽曲に歌唱で参加した他、プロデュースも担当。「♪APT.」を脳に刻んでいくようなリフレインの仕掛け以外にも、マイケル・ジャクソンやシンディー・ロパーなど80〜90年代のどこか懐かしい雰囲気をも醸し出しており、それが逆に新しく、そしてエモい。耳に残るキャッチーなメロディとは、まさにこの曲のためにあるとも言えそうだ。

 ちなみに「♪APT.」=「アパトゥ」とはハングルでアパートメントの意味を持っており、このフレーズ自体は韓国で若者に人気の飲み会ゲーム「アパトゥ・ゲーム」の掛け声が由来になっている。このゲームは皆が円形に座り、ゲームを始める者がまず適当な数字を挙げる。その後、「アパトゥ」を同曲のように繰り返しながら、参加者は園の中央へと両手を差し出していく。ランダムに重なり合った手の一番下の人から順番に「1」「2」「3」と数字を増やしながら手を上げていき、最初に宣言された数と同じ数字を言った人が負けになる、というゲームだ。 
 同曲のミュージック・ビデオも公開されており、ビデオの監督はBrunoとLady Gagaの共演曲『Die with A Smaile』のMVも手掛けたDaniel Ramosu(ダニエル・ラモス)が担当。少し明るい紫が入ったようなピンクを背景に、黒革のライダースジャケットを身につけたロゼとBrunoがリズミカルにシング&ドラム&ダンス。途中で実際に「アパトゥ・ゲーム」をするシーンも挟み込まれ、近過去と近未来が入り混じったような親しみやすくもエッヂの利いたポップ感を演出している。何度でもリピートしたくなるような中毒性もさすがだ。

 「APT.」についてロゼは、「“アパトゥ”は、私が地元で友達と遊ぶお気に入りの韓国の飲み会ゲームです。とてもシンプルで、誰もが笑顔になり、どんなパーティーでもすぐにみんなが仲良くなれるゲームなんです」と語る。「ある夜、スタジオで私のクルーにこのゲームを教えたところ、みんながとても興味を持ってくれて、私が“アパトゥ”の掛け声を始めたときに特に盛り上がったんです。それで、みんなでふざけているうちに“これを曲にしようよ”と提案しました…その後、Brunoがトラックに参加して、そこからすべてが始まったんです」──。

 アルバム『rosie』(ロージー)は全12曲で構成されており、これまでの彼女の作品の中でも最もパーソナルで率直な内容となっている。全曲の作詞・作曲、プロデュースをロゼは、自身が手掛けており、アルバムは現在、配信予約が可能となっている。

 アジアの“華”であるロゼと世界の音楽の“至宝”・Bruno Marsのコラボによる、まるで魔法にでもかかったかのような夢と幻想と幻惑の洋亜・音楽空間…。ぜひ、“聞く”だけではなく、その音や映像を超えた世界を“体験”してもらいたい。

文・衣輪晋一
sponsored by ワーナーミュージック・ジャパン

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