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華々しい日本デビューを飾ったBOYNEXTDOORが9月にカムバック! 突出した人気と実力は世界及び日本の音楽業界の歴史を塗り替えていくか──!?

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 BTSを輩出したHYBE MUSIC GROUPレーベルであるKOZ ENTERTAINMENTよりデビューしたBOYNEXTDOOR。1st Single『WHO!』は、当時2023年新人K-POPグループデビューアルバム初動売上枚数1位を記録 (※)。同年9月には1st EP 『WHY..』も発表され、2023/9/4付オリコンデイリーアルバムランキングで1位を獲得した。また、JP 1st Single『AND,』は、発売月で出荷量25万枚超えを記録し、日本レコード協会の7月度ゴールドディスク作品に選出され、プラチナ認定を獲得。さらに、2024/7/10付および7/22付オリコンデイリーシングルランキング1位も獲得している。異例の記録を打ち出している同グループの軌跡とは。その活躍ぶりと日本デビューを振り返る。

日本デビュー前から異例の盛り上がりを見せたBOYNEXTDOORとは?

 BOYNEXTDOORはSUNGHO、RIWOO、JAEHYUN 、TAESAN 、LEEHAN 、WOONHAK の6人からなる、HYBE MUSIC GROUPレーベルであるKOZ ENTERTAINMENT初のボーイグループ。「BOYNEXTDOOR(隣の少年たち)」というグループ名のように、「親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく」という意味が込められている。2023年5月30日に1st Single『WHO!』でデビュー。初めて誰かに純粋なときめきを感じ、混乱し、愛を歌うイージーリスニングトラックは高く評価され、発売から1週間で11万442枚を売り上げた。これは当時の2023年新人K-POPグループデビューアルバム初動売上枚数1位の記録となっている。(※)

 Official YouTube Channelにアップされている動画総再生数は、デビュー3カ月後の2023年8月の時点で1億回再生を突破。MVはHYBE LABELS YouTube Channelにてアップされているため、BOYNEXTDOORのOfficial YouTube Channelにアップされているのは自主コンテンツとPR映像のみ。それで考えてみれば、新人アーティストがMV以外のコンテンツで、デビューわずか3ヵ月で1億回再生を達成したのは偉業であり、BOYNEXTDOORの人気のほどが伺える。

 2024年7月10日には、JP 1st Single『AND,』で日本デビュー。これが2024/7/10付オリコンデイリーシングルランキング1位を獲得した。それ以前に韓国で発売した1st EP『WHY..』は2023/9/4付オリコンデイリーアルバムランキング1位、2nd EP『HOW?』は2024/4/29付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得するなど、国内では日本デビュー前から話題となっていた。

 実際に雑誌2社の表紙カバーを飾ったほか、2023/7 「J-WAE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」@国立代々木競技場第一体育館をはじめ、多数のイベントに出演。イベント会場では毎回日本にいるファンからの歓声と声援で埋め尽くされるなど、日本デビュー前にもかかわらずその人気はすさまじく、その後の数々の大功、記録も当然のことといえるだろう。

「SUMMER SONIC 2024」をはじめ多くのイベントに出演、日本中を熱気の渦に!?

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 2024年7月にファン待望の日本デビューを果たした彼らは、多数のイベントに出演。全国のPARCOとのタイアップキャンペーン『BOYNEXTDOOR AND, PARCO+』では、BOYNEXTDOOR初のデジタルスタンプラリー、メンバーのサイン入りCDが抽選で当たる豪華プレゼントキャンペーンやPARCO限定ノベルティ、渋谷PARCOでの国内初のPOP-UP STOREなど複数の特別なイベントを開催。メンバーカットやアートワークを使用した国内初の写真展「BOYNEXTDOOR GROUND IN PARCO -PHOTO EXHIBITION-」も行われ、ファンを楽しませた。

 また、ライブハウス渋谷CLUB QUATTROでは、「Earth, Wind & Fire (Japanese Ver.)」のSpotify先行配信記念としてSpotify主催で同曲のリスニングパーティーを開催。FC会員の中から抽選で300名が招待され、トレンディエンジェル齋藤が進行のもと初視聴が行われたほか、なんとBOYNEXTDOOR本人がサプライズ出演! 会場は熱気の渦に巻き込まれ、新曲リリースと日本デビューへの祝福の声があがった。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 そして、7月10日、東京・六本木ヒルズアリーナではJP 1st Single『AND,』の発売記念ショーケースを開催。イベントでははじめにフォト&ムービーコールが行われ、メンバーはONEDOOR(※ファンの総称)のデビューを祝う声に応えながら、晴れやかな笑顔を見せた。ライブパートでは、この日リリースされたシングルから「Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)」「One and Only(Japanese Ver.)」、そして初の日本オリジナル曲「GOOD DAY」の3曲が披露された。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 トークパートではSUNGHOが「暑い中来てくださって。大きな声で応援してくださってありがとうございます」と感謝し、RIWOOは「きょうここで会えることを楽しみにしていました」と笑顔をハジけさした。TAESANは「日本でたくさんの方に僕たちの曲を聞いていただきたい」と日本デビューを喜び、LEEHANはデビューに向けて「日本語を頑張りました。たくさん日本語でお話したい」と伝え、「最近は外に出て日本の街を楽しんでいます。熱帯魚ショップにも行きました」と来日中のエピソードも報告して会場を沸かせた。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 最後に「GOOD DAY」を披露した際には、JAEHYUNが「きょうはどうでしたか? BOYNEXTDOORとONEDOORですごす1日が、“GOOD DAY”ですよね」と優しげにほほえみ、この記念すべきショーケースは大盛況で幕を下ろした。
 さらに、8月18日には日本最大級の音楽フェス「SUMMER SONIC 2024」に出演。猛暑のなか、多くの観客が彼らのパフォーマンスを見るために集まり、ステージの周辺には人だかりができた。初出演にもかかわらず、最初から最後まで躍動感のある生バンドで公演会場を盛り上げ、デビュー曲「One and Only」や日本デビューシングルに収録されたオリジナル曲「GOOD DAY」などを含む全7曲を披露し、観客を魅了した。

(C) SUMMER SONIC All Rights Reserved

(C) SUMMER SONIC All Rights Reserved

 複数のイベントに出演するだけではなく、5つの音楽番組出演、雑誌4誌の表紙も飾った彼らの日本デビューは記録づくめの大成功となった。

『THE FIRST TAKE』出演で沼る人続出! 来月にはカムバックも

 BOYNEXTDOORの活躍はこれに留まらない。日本デビューした直後、大人気コンテンツであるYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』第458回目に出演。JP 1st Single『AND,』タイトル曲の「Earth, Wind & Fire (Japanese Ver.)」を『THE FIRST TAKE』だけのスペシャルアレンジで魅せた。
 メンバーも『THE FIRST TAKE』出演を熱望していたようで、「一発撮りだったのでとても緊張しましたが、メンバーと一緒に楽しんでパフォーマンスできました。皆さんの心を潤すパフォーマンスを準備しましたので沢山観てくださると嬉しいです」とコメントを寄せている。

 同パフォーマンスには世界中のファンから「上手すぎて驚いた。全員天才」、「これほど早口で難しい曲を一発撮りできるポテンシャルの高さに感動」、「高いパフォーマンス以上に、人を惹きつける何かを持っているグループ」、「これほど才能に溢れたBOYNEXTDOORの今後が楽しみ」などの声が。ONEDOOR以外からも「沼落ちしそう」の悲鳴があるなど、多くの人々をこの“一発”で魅了したようだ。

 そんなBOYNEXTDOORは9月9日、3rdミニアルバム『19.99』を韓国で発売(日本は10日予定)。HYBE LABELSのYouTubeチャンネルを通じて5カ月ぶりのカムバック宣言をしている。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

(P)&(C) KOZ Entertainment.

 8月13日には、『19.99』のトレーラーフィルムが公開された。映像は、19歳のWOONHAKに世界に一つしかない“スーパーラップトップ”が配送されるところから始まる。カウントダウンの数字が20になるとすべての秘密が解けるという“スーパーラップトップ”。WOONHAKが画面を操作すると、20までのカウントダウンが始まり、そこから世界中の19歳がこれを手に入れるために追いかけてくる。WOONHAKとメンバーは“スーパーラップトップ”を守るために必死に逃げ、人々に囲まれてすべてが終わりそうな瞬間、画面の中の数字が「19:99:99」を示し、映像は終了。SNS上では「トレーラーでこんなに引き込まれたの初めて…」「発売前からこんなにワクワクするカムバなの!?」と話題になっており、9月のカムバックにファンたちの期待は高まるばかりだ。
 韓国国内外で精力的に活動した結果、早くも今年の累積アルバム売上が100万枚(CIRCLEチャート)を突破したBOYNEXTDOOR。この"魅惑的な隣人”が今後世界で、そして日本でもどのような活動を魅せてくれるか。日本デビュー前から突出していた熱狂がどう日本を席巻してくれるか。彼らの歴史はまだ始まったばかりだ──!

(衣輪晋一)

(※)韓国のレコード販売量集計サイトHANTEOチャート

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