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(更新: ORICON NEWS

【2024年7月最新版】韓国トラベルライターが教える!夏の韓国旅行必需品9選【ハングクTIMES Vol.163】

韓国トラベルライターが教える!夏の韓国旅行必需品9選(撮影:yuuka)

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
もうすぐ夏休み!初めて・久々の韓国旅行を計画しているけれど、持ち物に不安あり…という方もいるかもしれません。環境や社会情勢が目まぐるしく変化するなか、韓国旅行を快適にしてくれる持ち物は押さえておきたいですよね。

今回は、2ヶ月に1度ペースで韓国を取材する韓国グルメ・トラベルライターのyuukaが、この夏の韓国旅行におすすめの持ち物やお役立ちTipsをギュギュッとまとめて紹介します!

※韓国ウォンから日本円の為替レートは、7月1日現在のものを使用しています(1ウォン=0.12円)

1.一部アメニティが有料化!歯ブラシなどは持参して

韓国では2024年3月29日以降、客室が50室以上ある宿泊施設では、使い捨てアメニティの無償提供が禁止になりました。使い捨てアメニティの禁止義務を盛り込んだ「資源の節約とリサイクル促進に関する法律」の改正案が施行され、歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、リンス、カミソリの5つが規制対象となりました。この動きに伴い、大型ホテルに宿泊する場合は一部の使い捨てアメニティを有料で購入しなければなりません。
6月・7月の渡韓中は、東大門の大型ホテルに宿泊していたのですが、やはり使い捨てアメニティの提供はなく、1階ロビーの自動販売機にて販売されていました!歯ブラシや歯磨き粉、シャンプー、リンスなどのセットが8000ウォン(960円)、カミソリが1000ウォン(120円)など、一つひとつ購入すると案外高くなりそう。忘れずに日本から持って行くことをおすすめします。
ただし、シャンプーやボディーソープはこれまで通り、部屋に備え付けのものがありました。予約サイトやホームページで、事前に確認しておくと安心ですね。

2.「ラブバグ」発生中!快適な旅には虫除けスプレーを

少し前に韓国でトコジラミが大量に発生した件が話題になっていましたが、実際の遭遇率はそこまで高くなく、日本で報道が過熱しすぎた印象がありました。

今回は、赤い背中をしたケバエの一種「ラブバグ」が大量発生しているという噂。実際に自分の目で状況を確認するまで発信を控えようと思っていましたが、今回私が訪れた一部の地域でかなりたくさん遭遇しました。東大門に6日間滞在し、おしゃれエリアの漢南洞(ハンナムドン)、歴史・文化エリアの三清洞(サムチョンドン)、北村(ブッチョン)、益善洞(イクソンドン)、西側のカフェエリア延南洞(ヨンナムドン)などを訪れましたが、三清洞、北村韓屋村(ハノクマウル)エリアで特に多く見かけました。
ラブバグは特に害はないものの、人にまとわりつく習性から不快感がある虫。そこで、あらかじめ持参したいのは虫除けスプレーです!私はミストタイプを持参したのですが、それを吹きかけて外出したところ、ラブバグに遭遇はしたもののまとわりつかれることは一度もなく、快適に旅行を楽しめましたよ(蚊にも刺されないので一石二鳥)。

3.カーディガンなどの“羽織物”は欠かせない

今、この記事を書いているのは7月1日の韓国・ソウル。最高気温は連日30度超えで、晴れの日は肌に突き刺すような暑さです。

今年のソウルもとても暑くなりそう…。熱中症対策に帽子や日傘、そして日焼け対策に日焼け止めは持参してくださいね。日焼けしたら鎮静パックやビタミンパックをドラッグストア・「OLIVE YOUNG」で購入するのもおすすめです。バラ売りされているので、気になるパックを1枚から気軽に試せますよ!
忘れがちだけど、重要なのはカーディガン。というのも、地下鉄やバス、カフェや飲食店ではクーラーが20度前後でびゅんびゅん効いていて激寒なのです!室内での休憩中には、羽織物が1着あると冷房による冷え対策ができるので、おすすめです。

4.韓国旅行にクレジットカードはほぼ必須

知っている人も多いと思いますが、韓国はクレジットカード社会です。コンビニでペットボトルの水1本を買うのにも、クレジットカードを使う人が少なくありません。

そのため、韓国とくにソウルへの旅行はクレジットカードがほぼ必須です。なんなら、カード決済のみの店舗があったり、カフェや飲食店で現金で支払おうとすると、お釣りがないのでクレジットカードで支払ってほしいと言われたりすることもあります。

5.現金が必要になるケースも

ただ、そんな韓国でも現金が必要なケースもあります。1つ目は、地下鉄やバスなど公共の交通機関を利用する際に使う交通カード(T-moneyカード、EZLカード(旧cash bee)など)へのチャージです。ちなみに1週間滞在する場合、空港往復交通費以外の交通費は1万2000ウォン(1440円)程度になることが多いです。ご参考まで!

2つ目は、市場での食べ歩きです。最近はクレジットカードでの支払いができる店舗も一部増えてきましたが、まだ現金支払いのみ可能な屋台が多いです。食べ歩きを予定している人は、その分の現金を持って行きましょう。
また、現金決済が必須なわけではありませんが、現金決済がよりお得になるケースもあります。地下ショッピングモールで洋服の買い物を楽しむ場合などが、それにあたります。例えば、プチプラでファッションが手に入る高速ターミナル駅地下ショッピング街ではクレジットカードも利用できますが、カードの手数料の関係で現金で支払う方が値段が安くなることが多々あります。クレジットカードで支払うと10%値上がりすることもあるため、少しでもお得に買い物したい場合は現金を握りしめて行くことをおすすめします。

同じ理由で、美容医療、美容皮膚科で施術を受ける場合も現金の方がお得なクリニックがあります。クリニックのなかには、クレジットカード決済で決済手数料が別で取られるところがあります。数万円以上かかることがある高額な美容医療だからこそ、手数料を別途10%取られるとなると数千円、時には数万円変わることもあるでしょう。不安な場合は、クリニックに事前に問い合わせておくか、現金を多めに持って行くと安心です。

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