この記事にはお酒の情報が含まれているため、
20歳以上の方を対象としています。

お客様は20歳以上ですか?

  • ホーム(ORICON NEWS)
  • ORICON MUSIC TOP
  • BLUE ENCOUNT、キュウソネコカミ、04 Limited Sazabys出演の『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』 一夜限りの音楽とビールの極上空間をレポート!
ORICON NEWS

BLUE ENCOUNT、キュウソネコカミ、04 Limited Sazabys出演の『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』 一夜限りの音楽とビールの極上空間をレポート!

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 ロックバンドのBLUE ENCOUNT、キュウソネコカミ、04 Limited Sazabysが出演した『サッポロ生ビール黒ラベル』の七夕に向けての招待制ライブイベント『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』が、7月1日に東京・渋谷WWW Xで開催された。会場では『ザ・パーフェクト黒ラベル』が提供され、音楽とビールという極上の空間で約400人を魅了。その熱気に包まれたライブの様子をレポートする。

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 『黒ラベル』主催による音楽ライブのリアルイベントは今回が初めて。会場では、各アーティストのライブに加え、提供品質にこだわった『ザ・パーフェクト黒ラベル』が提供されたほか、ECサイト「サッポロ生ビール黒ラベル THE SHOP」のオリジナルアイテムや、出演アーティストとの限定コラボグッズも販売。来場者たちは、非日常の空間で音楽とともに生ビールの美味しさを噛みしめていた。

『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』アーカイブ動画

ライブ当日の映像は、7月7日(日)の23時59分までアーカイブ配信される。

04 Limited Sazabys、全速力で駆け抜けた楽しく激しい疾走感溢れるロックで魅了

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 ライブ開演前特有の熱気と高揚感に包まれる会場内。特にこの日は、特別な生ビールを片手に、お気に入りのアーティストのライブが堪能できることもあって、ざわめきの中に喜びと興奮が溶け合ったような幸福感溢れる空気に満たされていた。

 ゲストアーティストとしてステージに立ったのは、バンド結成15周年を迎えた04 Limited Sazabys。1曲目の「midnight cruising」からアクセル全開。GEN(Ba&Vo)のハイトーンボイスが心地よく響き渡り、激しい重低音のリズムが腹の底を突き上げながら、疾走感あふれるメロディーが刻まれていく。「Now here, No where」では観客が激しく拳を突き上げてGENのボーカルに応え、「Galapagos II」ではギターのメロディーにあわせて体を大きく揺らせる。会場中が彼らのロックを全身に浴びて、心と体で受け止めながら、全力で声を上げ、手を降って応えていた。

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 MCでGENは、昨年の『黒ラベルFES』出演を振り返り、「親父も僕もビールは黒ラベルが一番好き」とリップサービスも入れながら、観客が一緒に乾杯。音楽とビールを愛する仲間同士が、最高の瞬間を共有していることを会場中が体感した瞬間だった。

 後半は、テンションのギアが上がった観客に向けて、イントロのギターリフで踊らせる「fiction」、ツーバスの激しい重低音が心地よく体を貫く「monolith」などで彼らの世界により引き込み、ラストは彼らの代表曲「swim」を会場中が歌って踊り、ステージを締めた。疾走感と躍動感、ドライブ感あふれる彼らの激しいロックは楽しくて気持ちの良いカタルシスを生み出していた。あっという間に駆け抜けた彼らは、イベントを一気に熱くした。

キュウソネコカミ、エンターテインメント性の高い圧巻のパフォーマンスに白熱

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 続いてメジャーデビュー10周年を迎えたキュウソネコカミ。『黒ラベル』を掲げながらステージに登場したメンバーたちは、まずはあいさつ代わりにとばかりに観客と一緒にビールで乾杯。

 この日は、人気曲「ビビった」からスタート。観客は目まぐるしく変わる曲調に合わせて踊り、間奏の「ジャンプ」の掛け声で飛び跳ね、会場を揺らした。続く「メンヘラちゃん」ではスカのリズムで飛び跳ねさせ、「ファントムヴァイブレーション」ではエレクトロサウンドとギターリフの重奏から入る軽快なサウンドで曲に体を委ねさせた。観客とのコール&レスポンスの息もピッタリで、彼らのリズムに体全体を突き動かされて踊り、笑顔がこぼれていた。

 MCでヤマサキセイヤ(G&Vo)が「音楽と一緒に飲むビールはうまいですか?」と叫ぶと、観客は大歓声で応える。さらに「ビールを飲みながらライブができることにテンションが上がる」と喜んでいた。

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 後半は、パンク調の「GALAXY」でタテノリになったかと思えば、メロディアスに始まる「the band」では拳を振り上げヘッドバンギングするファンも。ラストはいまの気持ちを詰め込んだという新曲「ネコカミたい」。踊れて、跳ねて、シャウトできる複合的なロックに会場中が熱くなった。

 ラストは、セイヤがサッポロのロゴにかけたスター(星)の被り物を身に着け、メンバー4人に担ぎ上げられて退場してく演出で、会場中を爆笑の渦に巻き込んだ。

 「全方向対応型“ネガティヴ”ディスコ・パンク」をうたうキュウソネコカミの全力の本領発揮といえる、エンターテインメント性の高い圧巻のパフォーマンスを披露。人を笑わせて幸せを感じさせ、音楽の力で勇気づける、プロのエンターテイナーの姿を見せたステージだった。

BLUE ENCOUNT、メッセージ性の高い共感ロックが心を揺さぶった熱いステージ

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 トリを飾ったのは、デビュー10周年、結成20周年を迎えたBLUE ENCOUNT。イントロから激しさ全開のエモーショナルな「Survivor」でスタート。メロディアスなサビでは、観客がいっせいに両手を振り上げる。この日最高の一体感を感じさせた瞬間だった。

 音楽とビールの幸せな夜がひと時でも長く続くことを願っている観客が、終わりの時を意識し始めた頃に、そんなことをふっ飛ばしてくれたのが「LAST HERO」。特徴的なギターイントロから飛び跳ね、田邊の掛け声にレスポンスし、サビで手のフリを合わせる。メッセージ性の高い曲を発信する彼らならではの共感をベースとする強い一体感に包まれた。「バッドパラドックス」では、ハイトーンのサビにあわせて、両手を突き上げてジャンプする観客がフロアを揺さぶった。

写真/タカギユウスケ

写真/タカギユウスケ

 最後のMCで田邊駿一(Vo&G)は、サッポロビールのブランドメッセージ「丸くなるな、星になれ。」を自分なりに解釈し、生きづらさのある現代社会に対して、「あなたの人生の主役はあなたにしかない。満足しようと努力して、できなければやめたっていい。逃げたっていい。その先にあなたの道があったとしたら優しく光る」と心からの想いを絞り出した。その熱い言葉に胸を打たれて涙を見せる観客も少なくなかった。

 そしてラストは、彼らの代表曲の1つ「もっと光を」。サビのフレーズ<もっと光を〜>では、誰もが歌詞にあわせて振り上げた拳を力強く握りしめ、観客全員で歌った。

 ロックには、人の心を動かし、生きる勇気を与える魂の叫びが宿っている。BLUE ENCOUNTのエモーショナルなサウンドと、観客の共感を呼ぶメッセージ性の高い歌詞は、そんな音楽の力となるロックの本質を改めて感じさせてくれた。音楽とビールで人生の豊かな時間を味わうイベントにふさわしい熱いパフォーマンスでライブは幕を閉じた。

(文/武井保之)

東京・渋谷駅に掲出されたポスター前で記念撮影をした(左から)BLUE ENCOUNTの田邊駿一とキュウソネコカミのヤマサキセイヤ(写真/タカギユウスケ)

東京・渋谷駅に掲出されたポスター前で記念撮影をした(左から)BLUE ENCOUNTの田邊駿一とキュウソネコカミのヤマサキセイヤ(写真/タカギユウスケ)

⇒『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』特設サイトはこちら!(外部サイト)
⇒『黒ラベルFES スペシャルインタビュー企画』特設サイトはこちら!(外部サイト)

柔らかくクリーミーなビールの泡に感動も…贅沢で極みの幸福時間を満喫した観客

写真/片山よしお

イベントで無料提供された『ザ・パーフェクト黒ラベル』を楽しむ観客(写真/片山よしお)

 ビールも音楽も大好きな人たちが集まった会場では、出演アーティストとの数量限定コラボグッズを求めるファンが開場と同時にあっという間に長蛇の列を作った。一方、品質にこだわり抜いた『ザ・パーフェクト黒ラベル』を真っ先に味わおうとバーカウンターにも人だかりができた。

写真/片山よしお

写真/片山よしお

 ビールを飲んだ感想を聞くと「泡の感じが普通のビールと全然違う。きめ細かくて滑らかというか、柔らかというか。飲み始めると止まらなくなります」、「泡が減らないから、ずっと柔らかくてクリーミーな感じ」、「ビールが好きで、サッポロのビール工場にも行ったけど、これはおいしくて驚きました」とその味わいへの思い思いの驚きを話してくれた。

写真/片山よしお

写真/片山よしお

 そんな特別なビールと音楽を、同時に思いっきり楽しめる。そんな時間を過ごした直後の感想を聞いてみると、「音楽とビールが組み合わさると、普通のライブとは違う開放感や非日常感があって最高!」、「贅沢な極みの時間を過ごしている幸福感がある」と至高の時間は、人生の1ページを飾る素晴らしい思い出の時間になったようだ。

イベントで提供された『ザ・パーフェクト黒ラベル』について

  • 写真/片山よしお

    写真/片山よしお

 イベントで提供された『ザ・パーフェクト黒ラベル』は、「Creamy」 「Clear」 「Cold」の3つのCを追求し、提供品質にこだわり抜いた特別な黒ラベル。白い泡と黄金色の液体の間に生まれる、細やかな霧状の泡の層「フロスティミスト」が生のうまさを持続する。

⇒『ザ・パーフェクト黒ラベル』について詳しくはこちら!(外部サイト)

サイン&メッセージ入りグラスセットが抽選で50名にプレゼント!

会場で販売された限定グッズ(写真/タカギユウスケ)

会場で販売された限定グッズ(写真/タカギユウスケ)

 出演者サイン&メッセージ入りの黒ラベルのグラスが当たるキャンペーンを実施。サッポロビール公式Xアカウント(@SapporoBeer)をフォローし、投稿されるキャンペーン投稿をリポストすると、抽選で50名様に『黒ラベルFES SPECIAL LIVE 2024』に出演するBLUE ENCOUNTの田邊駿一とキュウソネコカミのヤマサキセイヤのサインとメッセージが入ったグラスセットが当たる。

⇒キャンペーンサイトはこちら!(外部サイト)
Sponsored by サッポロビール

メニューを閉じる

 を検索