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つるの剛士&高橋名人が解説する「鈴鹿8耐」、全国無料放送のBS12で完全生中継! 見どころは?

2023年大会の様子

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

 今年も国内最大級のオートバイレース「鈴鹿8耐」がやってきた。来る7月21日(日)、全国無料放送のBS12では、つるの剛士と高橋名人をゲスト解説に迎え、『2024年FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会』、その一部始終を10時間ブチ抜き生中継で届ける。灼熱の空気を切り裂きながら、轟音を上げて疾走するマシン。体力の限界に挑むライダーたち。超高速で繰り広げられる過酷な攻防は、見る者を一瞬で魅了する。今夏、そんな“激アツ”体験をしたいロードレースビギナーに向け、観戦のコツを徹底解説!
▼「鈴鹿8耐」10時間ブチ抜き生中継を詳しくチェックする
https://x.com/bs12_8tai
▼“全国無料”のBS12 トゥエルビを視聴するには?
https://www.twellv.co.jp/howtowatch/

夏の鈴鹿を熱くする国内最大級のバイクレース、今年も10時間生中継

 路面温度は60℃超、立ち上る陽炎の中で色とりどりのマシンたちの咆哮が轟く。夏の鈴鹿の風物詩「鈴鹿8耐」は、国内最大級の動員数を誇る2輪の耐久レースだ。1チーム2〜3名のライダーが1台のマシンをシェアしてコースを駆け抜け、レース開始から8時間後に振られるチェッカーフラッグを目指す。

 勝利の条件は「最も多くの周回数をこなすこと」。約70の参加チームがこの“夏の灼熱の螺旋”のトップを目指す。日本特有の蒸し暑さの中、レーシングスーツとヘルメットを装着し計8時間、超高速で疾走するという極度の緊張状態に置かれるライダーたち。まさに“耐久”の名の通り、気力体力の限りを尽くす激闘となる。
  • 2023年大会の様子

    2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

 鈴鹿の天候は朝と夜が不安定と言われる。雨天時の走行テクニックやタイヤ交換のタイミングが勝敗を分ける可能性もある。一瞬たりとも気が抜けない8時間。だが、それほどの負荷、重圧、困苦をライダーと彼らをサポートするスタッフ一丸となって乗り越えるからこそ、そのエンディングに心を揺り動かされる。

 全国無料放送のBS12では、『2024年FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会』決戦レースの模様を7月21日(日)11時00分〜よる9時00分まで完全生中継。レース開始は11時30分。BS12 なら、スタート前の緊張感がリアルタイムで感じられるだけでなく、ゴール後のウイニングラン、花火まで余すことなく観賞できる。

「鈴鹿8耐」生中継、初心者もファンも必見の“見どころ”とは?

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

「鈴鹿8耐」の見どころのひとつは、「ル・マン式」と呼ばれるスタートだ。ライダーとマシンは走路を挟んで配置され、スタートの合図とともに、ライダーたちは一斉にマシンの元へとダッシュし、エンジンを始動させて次々と飛び出していく。

 ライダーの足の速さやエンジン始動の早さがレース序盤に影響するだけでなく、一斉に駆け出すことで、転倒やクラッシュのアクシデントもある。ドラマに満ちた「ル・マン式」スタートは、まずはチェックしたいポイントだ。

 マシンの美しさと重厚さも見逃せない。マシンは市販車をベースにレース専用車両に改造され、ギリギリまでチューンアップされている。人の手によって限界まで可能性を引き出されたマシンは、それだけで見る者を圧倒する。そんなマシンが人間と一体となり、超高速で流れていくさまには、ロードレースビギナーでも目を奪われるに違いない。

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

 そして鍵を握るのはピット作業だ。メカニックは4人まで。この4人が素早く給油、またタイヤ交換やパーツ交換を行う。レースは決して路上だけで行われているのではない。秒刻みでの作業や想定外のトラブル、焦燥と正確無比が渦巻くこの空間も、まさにレース“渦中”なのだ。
 レース終盤、夕方以降の夜間走行も注目したい。暑さと集中力の摩耗で疲れ切ったライダーたちが、超人的な精神力でマシンを繰り、駆け抜ける姿は感動すら覚える。ライトオンされたマシンが高速で薄暗闇を切り裂いていく光の筋も圧巻だ。客席では観客のペンライトが光を放つ。この限界ギリギリのイルミネーションは、危険と隣合わせだからこそ、さらにその輝きと美しさを映えさせる。そしてこれは「鈴鹿8耐」ならではの醍醐味とも言えるだろう。

2023年大会の様子

2023年大会の様子。写真提供/鈴鹿サーキット

つるの剛士と高橋名人が副音声でゲスト出演!

  • つるの剛士

    つるの剛士

 今回のBS12生中継では、つるの剛士と高橋名人の参戦も見逃せない。無類のバイク好きとして知られる2人のバイク愛に溢れた解説やコメントは、ビギナーであればなおさら聞いておきたいところだ。

 「バイク王」のイメージキャラクターを務め、プライベートでもバイクライフを楽しむ「リアルバイク王」のつるの剛士。所持するバイクは複数。バイク専門誌の編集長らをツーリング仲間に持ち、X(旧twitter)では“乗るのたの士”名義でバイク関連の投稿を行っている。

 生中継のゲスト出演に際し、「鈴鹿サーキットで観戦するのは人生初めてなので本当に楽しみ」と喜ぶつるの。「会場でしか味わえない生の臨場感をお伝えできたらと思います。 鈴鹿サーキットには、モータースポーツの歴史やレジェンドライダーたちに関する展示、8耐ならではの各催しが…。この機会に各所見学もしてみたいです」とコメントを寄せた。
  • 高橋名人

    高橋名人

 また、かつてファミコンの「16連射」で一斉を風靡した高橋名人は、一回のツーリングでビッグバイクにまたがり1000km走る筋金入りのライダーだ。過去の「鈴鹿8耐生中継」に副音声でゲスト出演し、その実績から、今回も副音声ゲストとして登場する。

 そんな高橋名人は、「個人的には、Team HRC with Japan Postに期待しています。高橋巧選手の活躍もそうですが、レースを見ながら、その時に乗っている選手のパフォーマンスを目の前で確認したい」とし、さらに、「炎天下で8時間耐久というレースは、人間にもバイクにも1番過酷なことだと思っています。バイクのパフォーマンスをギリギリまで出しながら、それを続けるという労りが調和して、初めて優勝というフラッグが見えて来るのかなと思います。そんな選手とバイクの関係もそうですが、何かアクシデントがあった時のチームとしてのバックアップも含めてワンチームだと思っていますので、チーム一丸となって乗り越える姿を間近で体感出来れば嬉しいです」とレースへの想いを明かした。

 緊張、アクシデント、幸運、アンラック、最新鋭のマシン、長時間耐久、汗と涙、そして光の演出…今年の「鈴鹿8耐」にはどんなドラマが待ち受けているのか。ぜひBS12で、その目と耳、五感すべてで感じてほしい。
▼放送詳細
■日時
2024年7月21日(日)11時00分〜21時00分
■内容
「2024年FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」生中継
■詳細情報
・BS12 鈴鹿8耐公式X(旧twitter)
https://x.com/bs12_8tai
・BS12 公式ホームページ
https://www.twellv.co.jp/program/sports/8tai-2024/
・BS12 公式Facebook
https://www.facebook.com/bs12ch/
▼BS12 トゥエルビは全国無料のBSデジタル放送局。視聴方法は下記をチェック!
https://www.twellv.co.jp/howtowatch/

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