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(更新: ORICON NEWS

来たる東京都知事選、「東京どうする? イベント」が渋谷で開催! 20代のリアルな声「東京の未来を変えていくのは私たち」

「東京どうする? イベント」に参加した、左から

「東京どうする? イベント」に参加した、左から高橋舞衣(たかはしまい)さん、漆間虹美(うるまこうみ)さん、山下萌(やましたもえ)さん

 来たる7月7日(日)は、第22回東京都知事選挙の投票日。その周知イベントとして、「東京どうする? イベント」が渋谷モディにて開催された。若年層に投票への関心を持ってもらうことが目的で、選挙風ポスターの撮影やクリエイター投票など、選挙や投票を疑似体験できるコンテンツが揃っている。そこでORICON NEWS編集部はイベントを体験したインフルエンサーの漆間虹美(うるまこうみ)さん、高橋舞衣(たかはしまい)さん、山下萌(やましたもえ)さんらのリアルな若者の声をキャッチ。イベントを通して考えることができた「東京の未来」や「自分自身が行動することの大切さ」とは?

選挙風ポスター撮影&クリエイター投票で“東京”を考えるきっかけに 「投票することで未来が変わる」

  • QRコードを読み込んでフィルターを起動

    QRコードを読み込んでフィルターを起動

  • 自撮り・他撮りできるフォトブースも

    自撮り・他撮りできるフォトブースも

 イベント会場でまずスタッフから紹介されたのは自身の選挙ポスター風の動画や画像が撮影できるフォトブース。これはInstagramのフィルターを使用したARコンテンツで、QRコードを読み取ってフィルターを起動すると、“公約”と“党名”がランダムで表示される。党名は「チルアウ党」や「東京オールバック党」などとてもユニーク。マニフェストも「チルアウ党」なら「カフェにサウナ、東京にもっとチルを!」、「東京オールバック党」ならば「東京、ビル風強すぎ問題解決へ!」など、サウナブームや流行語の「チル」、またTikTokなどで流行った楽曲を思わせる“今どき”かつクスッと笑える素材が揃っており、多くの若者が試しながらさざめき笑っていた。

ARコンテンツで撮影した写真。「盛れますね!」と盛り上がる一同

ARコンテンツで撮影した写真。「盛れますね!」と盛り上がる一同


 さらに歩みを進めると、選挙ポスターの掲示板のような“クリエイターボード”も。ボードには、さまざまな人気クリエイターが描いた選挙ポスター風イラストが連なり、好みのイラストを描いたクリエイターにその場で投票するシステム。選挙に投票するような感覚を体験できる。

イラストに投票できる”クリエイターボード”が設置されている

イラストに投票できる”クリエイターボード”が設置されている

 実際にこの2つコンテンツを体験した感想を聞くと、漆間さんは「ARコンテンツのランダムに出てくるエフェクトがすごいカラフル! 実際の選挙ポスターも色々と目につくよう工夫されているってことに遊んでいる中で気づけました」と感慨深そうに話した。高橋さんは「可愛く撮るために工夫しながら撮影できるのが楽しいですね」。山下さんは「私、『食べ盛り党』(笑)。まさによく食べる私にピッタリ! これはSNSにも載っけたくなりますね」と3人それぞれ楽しそう。
  • どのイラストが良いかじっくり考えて…

    どのイラストが良いかじっくり考えて…

  • ボードにシールを貼り、投票!

    ボードにシールを貼り、投票!

 また山下さんは、選挙ポスターの掲示板のような“クリエイターボード”で、「私はasukaさんの『ペンライ党』に投票しました! 今、推し活が流行っているからトレンドに合ってるなって。…選挙ってなんかちょっとお固いイメージがありますが、こういうイベントにすると親しみやすいですね」と興味津々の様子。

 高橋さんは「最近、若者が選挙に行っていないと言われますけど、これを体験したらもっと自由な気持ちで積極的に選挙に行けばいいんだと気づけそう。私が投票したクリエイターさんが一位になったらうれしいですし」。

 漆間さんは「私は赤さんというクリエイターの『東京粋々邁進党』というポスターに一票入れました。自分の一票なんて小さなものだし、自分が投票しなくても当選するだろうと思ってしまいがち。けれど改めて自分が応援する人に投票するって重要なんだなと思い直しました」と、これから経験する東京都知事選挙に思いを馳せた。

 そう。3人が改めて気づいたのは“一票の重さ”…。もし投票したクリエイターが負けたら「悔しいよね」と3人は口を揃える。「一円を笑うものは一円に泣くともいいますけど、たかが一票、されど一票かもしれないですね(山下萌さん)」の言葉に皆でうんうんと頷いていた。

2m超えの“巨大ガチャ”で景品がもらえる 「東京どうする?」ロゴ入りアイテムもラインアップ

約2mの巨大ガチャ

「東京どうする? ガチャ」

 イベント会場で一際目を引いたのは、2m超えの“巨大ガチャ”だ。景品として「東京どうする?」のロゴがデザインされたTシャツやトートバッグ、コンパクトスティックファン、さらにはお菓子セットや東京都が提供するノベルティグッズなどが用意されており、その大きさに高橋さんは「本当に初めて見る巨大さで感動(笑)」と目を細める。

 山下さんは「これを見ただけでこのイベント会場へ来た甲斐があったかも」と感嘆し、実際にカプセルを持った漆間さんは「想像以上の大きさ! この感覚は今までに味わったことがなかったので、ぜひ体験してほしいです!」と笑った。

「東京どうする?」のロゴが入ったTシャツ、トートバックなどの景品

「東京どうする?」のロゴが入ったTシャツ、トートバックなどの景品

 また「東京どうする?」のキャッチコピーについても、「東京どう“なる”?」ではないことに、3人とも「一任されているよう投げかけられたみたいでドキッとした」と話し合う。

 「責任を感じますよね」「意見を求められる立場なんだって」「参加するべきってことですね」etc…。

 会場で弾けた笑顔を見せながらも、改めて選挙について考え直すきっかけになったようだ。

「投票に行くことで、東京のこれからが変わる」 志尊淳のメッセージに共感…!

志尊淳のインタビューボードが展示されている

志尊淳のインタビューボードが展示されている

 今回の東京都知事選挙のイメージキャラクターには、東京都出身で若者からの人気が高く、テレビドラマや映画など、活躍の場を広げ続ける志尊淳を起用。「東京どうする」編と「投票どうする」編の2種類の動画にも出演し盛り上げているが、イベントでは志尊淳のインタビューボードも展示されている。選挙へ行くことの大切さを述べるとともに、「投票に行くことで、東京のこれからが変わる」と、若者に対する熱い想いも吐露している。

 高橋さんは「志尊さんは東京生まれ東京育ちなんですね。だからこそ分かることがあると書いてありますが、私は愛媛県から上京したばかり。だからこそこれからでも東京に詳しい人たちの言葉や意見を参考にして、投票について真剣に考えたい」とコメント。

 漆間さんは「無知であることがすごく怖いことだと書いてあるのが印象的。なんか自分は政治に詳しくないし、知っている人に投票は任せた方がいいんじゃないかという気持ちがどこかにあったんですけど、知らないことが怖いことだと思い直し、少しでも自分で都政について知ろうとする行動そのものが大切だし、その一人ひとりの意識で社会が変わっていくのかなと思いました」とそれぞれ、東京都知事選や選挙への考え方の変化を明かしてくれた。

オリジナルクリアファイルには、選挙案内を入れておくことができる

オリジナルクリアファイルには、選挙案内を入れておくことができる

 いよいよ7月7日は東京都知事選挙の投開票日。イベントでは、選挙案内を入れておくためのオリジナルクリアファイルも配布されるので、ぜひ投票当日はこのクリアファイルを持って選挙に行ってほしい。

取材・文/衣輪晋一 撮影/岡田一也

6月29日(土)、7月6日(土)も渋谷にてイベント開催!

 6月29日(土)には渋谷スクランブルスクエアで11時〜19時まで、7月6日(土)には渋谷ちかみちイベントスペースにて11時〜19時まで「東京どうする? イベント」を開催。「AR選挙ポスター」「クリエイター人気投票」「巨大ガチャ」のコンテンツが楽しめるので、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。

Sponsored by東京都選挙管理委員会事務局

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