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【2024年】韓国在住ライターがおすすめ!漢江でピクニックを100倍楽しむ方法【ハングクTIMES Vol.156】
ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
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韓国は春の気持ちがいい気候が続いています。そんな気持ちがいい季節におすすめしたいのが、韓国での定番コースとなっている「漢江(ハンガン)ピクニック」。
韓国のドラマやバラエティ番組でもたびたび登場する韓国式ラーメンの買い方から作り方、ピクニックに欠かせないチキンを楽しんだり、漢江で大人気のレンタサイクルまで、現地在住者の「漢江ピクニック」の楽しみ方をご紹介したいと思います。
「漢江ピクニック」、実はいろいろな場所でできる!
しかし、「漢江ピクニック」といえば、汝矣島(ヨイド/最寄りはヨイナル駅)がメインなので、今回は汝矣島公園での楽しみ方をご紹介していきますね。
手ぶらでOK!駅前でまるっとレンタルがおすすめ
汝矣島公園の最寄り駅であるヨイナル駅周辺にはレジャーシートを購入したり、テントをレンタルできるお店が集まっているので手ぶらで行くこともできますよ。
レジャーシートだけでももちろん楽しめますが、せっかくならばテントのレンタルをするのもおすすめです。
なかでも最も駅から近くて便利なレンタル店が「ピョルピッ(星光)テント/カプチャギ(突然)ピクニック」。ヨイナル駅1番出口から公園と逆方面にまっすぐ歩いて2〜3分ほどの場所にあります。
NAVERのID登録があれば予約ができ、4時間の利用が可能ですが、予約なしでも3時間レンタルできます。
私は、レジャーシートを持参していたので、テントとテント内に敷くマット、テーブル、ひざかけがついた(22000ウォン)のセットをレンタルしました。
Information
ピョルピッ(星光)テント/カプチャギ(突然)ピクニック
住所:ソウル永登浦区汝矣ナル路117 1階
営業時間:11時〜22時
価格:10000ウォン〜
Instagram:@sudden_picnic
ピョルピッ(星光)テント/カプチャギ(突然)ピクニック
住所:ソウル永登浦区汝矣ナル路117 1階
営業時間:11時〜22時
価格:10000ウォン〜
Instagram:@sudden_picnic
注意!テントが張れるスペースは決まっている
駅からすぐなので迷わずに行けるはずです。
場所が決まったらテントを張りましょう。レンタルテントはワンタッチなので、建てるのは超簡単です。ご安心を!これだけでも雰囲気がありますよね。
スペースを確保してラーメンを作りにコンビニへGO!
お箸で適当に麺をほぐしながら時間になるまで待ちます。汁なしタイプの乾麺は、そのままにしてしまうと焦げついてしまうので、特にしっかりかき混ぜながら作るとベター。ピーッと音が鳴ったらできあがりです!
漢江といったらチメク!
漢江でのピクニックに欠かせないのが、ラーメンとこのチメク。しかし今回は、私は下戸&一緒に行った夫も昨晩飲みすぎでアルコールを受け付けないとのことで、メクチュではなくコーラで失礼します…。
デリバリーはアプリを使うか電話を使用します。アプリでも配達員の方から電話がかかってくるため、韓国語ができない方は難しいかもしれません。
また、ヨイナル駅3番出口を出たところに、韓国の国民的なチキンハンバーガーショップ「マームズタッチ」がオープンしたので、そちらで買うのもよいかと。個人的に「マームズタッチ」のおすすめは、『サイバーガー』一択です!
たらふく食べあとにサイクリングはいかが?
漢江公園の中でレンタルできる場所が数ヶ所見つけることができます。出店などが出ている場所にあり、人が多い場所なので、すぐ見つけることができます。
私たちはファミリータイプの自転車をレンタル(1時間20000ウォン)。30分でもよいかと思ったのですが、漢江公園は思ったより広くて1時間でちょうどいいぐらいでした。
水遊びができる場所もあり、子ども連れの方たちがたくさんいました!次は子どもの水着と着替えを持参して遊ばせるのもよいなと。
平日または日曜11時〜15時がベスト!土曜は避けて!
気持ちよく楽しむためにおすすめなのは平日か、週末ならば土曜は避け、日曜の11時〜15時くらいまでです。
週末は、土曜は人がさらに多く、日曜でも15時を過ぎると人がかなり増えるので、その前に行けるとベストです。
または、逆に夕方以降で夜過ごすのもあり!ライトアップされるため夜景もきれいですし、フードトラックなども出ているので、テントは使わず、レジャーシートだけで手軽に楽しむのがいいかもしれません。
「漢江ピクニック」で韓国を満喫して
近くには「ザ現代ソウル」やマッチブ(おいしいご飯屋を意味する言葉)がたくさんあるので、そちらに寄って、一日汝矣島を楽しむのは、いかがでしょう?
二俣愛子(ふたまた・あいこ)
韓国在住。日本でファッション雑誌の編集者として働いた20代を経て、セブ島とロンドンに短期留学後、webメディアの編集とフリーランスの編集ライターとしても活動。留学中に出会った韓国人男性と3年半の遠距離恋愛後に結婚し渡韓。現在は日本メディアへの執筆・PR・日本企業と韓国企業をつなぐ仲介をしている。インスタグラム【@aiko_shin4】。オンラインのジュエリーセレクトショップも運営【@owol__official】。