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スパイスに魅せられた俳優・山中崇が伊豆の食材でオリジナルカレーに挑戦『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』
マイスパイス持参で静岡・伊豆でカレー作りに挑戦
まず、旅の下準備として山中が向かったのは、都内のスパイス専門店。店内にはインド食材を中心に、パキスタン、バングラデシュなどのスパイスや食品がズラリ。実はこの店、ロケの2日前にもプライベートで訪れていた行きつけの店だとか。「ブラウンカルダモン」という名のスパイスを手に取り、「スモークの香りがたまらなくいい香り。このスパイスを主役にオリジナルカレーを作ります」と宣言する。
伊豆に向かう道中では、スタッフにお手製のスパイスナッツをふるまう場面も。炒ったカシューナッツとアーモンド、ピスタチオに、ガラムマサラをまぶした新感覚のスナックで「クセになる味」と大評判だ。
「今日はありったけ持ってきました!」と山中が取り出したのは、普段愛用している大量のスパイスや食材。ベイリーフ、シナモンの葉、ココナッツファイン、スターアニス、ブラウンマスタードシード、ターメリック、ティムールペッパー、クローブなどなど…。これらのスパイスを使って、山中はどのように調理するのだろうか?
スパイス醤油ラーメン&天城軍鶏カレーの人気店
お目当ては10種類以上のスパイスを使った「スパイス醤油ラーメン」。あっさりとした鶏ガラスープにパンチの効いたスパイスが鼻を抜け、病みつきになる味。ご主人が試行錯誤して作り上げた、ラーメンでもカレーでもない複雑なスープの風味に、山中は思わず感嘆の声を漏らす。「チャーシューには八角が入ってます?」「煮卵にもスパイスが?」海老名さんとのスパイス談義が止まらない。
付け合わせに出された「わさびの茎づけ」には、アクセントとしてカルダモンパウダーが。「なにこれ、おもしろい!!」と大興奮する山中の姿に、海老名さんは思わず笑顔がこぼれる。
カレーのコクの秘密は長時間煮込んだジビエ
さらに、そのカレーと一緒に食べるシャーベットが大きなヒントに!?
「これで伊豆の厳選素材がそろいました。絶対後悔させないカレーを作ります!」
名店の味や地元食材からヒントを得て完成したオリジナル・カレー
まずはカレーの旨みのキモとなる、出汁作りから。コトコトと2時間かけて煮込む間に、他の食材の下ごしらえを慣れた手つきで進めていく。青果店の店主が「にんにくの代わりに使うと、隠し味になってカレーがぐっとおいしくなる」とすすめてくれた葉にんにくを刻んでいく。
次に鶏ももの下ごしらえ。プレーンヨーグルトにスパイスを加え、伊豆名産の藻塩や香味野菜を加えたマリネ液に1時間ほど漬け込んでおくと、肉が柔らかくなり、カレーのルーと合わせたときに旨みが滲み出るという。
スパイスの奥深い魅力に触れ、見る者の食欲をそそる『山中崇のオリジナル・カレー 〜至福の一杯漫遊記〜』は、5月26日(日) 後7:00からBS11にて放送。BS11はBSの視聴環境があれば、全国で無料視聴可能だ。いつもより手間暇かけてカレーを作ってみたくなる、そんなカレー旅をぜひご覧いただきたい。
BS11 5月26日(日)放送
後7:00〜