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ティモシー・シャラメ&ヒュー・グラント、来日インタビュー 映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の舞台裏とは?
ファッションアイコンとしての存在感も抜群で、映画祭等で披露する個性的なファッションは常に注目の的に。ハリウッド俳優として初めてシャネルのフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」の公式アンバサダーに就任し、英国「VOGUE」誌では106年の歴史で初となる男性で表紙を飾るなど、現在進行形の“時代の寵児”だ。
11月20日に都内で開催された来日記念イベントには、パープルのオールインワンに身を包み寒風吹きすさぶ中、集まった約1200人のファンの熱狂的な歓迎に“神ファンサ”で応えた。
近年はアクション映画『ジェントルメン』(20年)やスパイ映画『オペレーション・フォーチュン』(23年)、ファンタジーアドベンチャー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(23年)など、悪役やクセのあるキャラクターを演じる機会が増えている。『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』では、オレンジ色の小さな紳士ウンパルンパを演じる。
「楽しんでいいんだ」ということを学んだ現場
ティモシー最初から最後まで全てチャレンジングというわけではなかったけれど、しいていえば、僕はこれまでシリアスで、ヘビーな内容の作品に携わることが多くて、これほど喜びに満ちた、大らかな作品は初めてだったから、「楽しんでいいんだ」ということを学んだ現場でした。
ロンドン郊外にある撮影所(ワーナーブラザース・スタジオ・リーブスデン=「ハリー・ポッター」シリーズの撮影などが行われ、「ワーナーブラザース スタジオツアーロンドン-メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を併設)に、チョコレートの街を作ってしまったんです。4軒のチョコレート店と教会が建っていて、正気か(?)と思うほどスケールの大きなセットでした。だから、毎日が夢の世界にいるようでした。