ORICON NEWS
三吉彩花、「当たって砕けろ」と飛び込んでいける強み 『ナックルガール』でアクション俳優として開花
同映画は、『梨泰院クラス』(『六本木クラス』)等の原作で知られる韓国の企業Kakaoの人気Webコミックが原作。日本のAmazon スタジオが韓国の映画制作会社クロスピクチャーズ(Kross Pictures)による日韓共同作品。
三吉ずっと食べてましたね。毎日5、6時間トレーニングをしていたので、スタミナが切れかけたら、おにぎり1個食べるとか、常に何か食べていないと本当に体力が追いつかなくて。もともと白米より玄米の方が好きなので、玄米をたくさん食べていました。
――精神的につらくはなかったですか?
三吉そんなにつらくはなかったのですが、大変ではありました。自分でも本当によくできたな、という気持ちもあります。韓国の制作チームのもと、キャストみんなでアクションシーンのトレーニングをして、私はさらにボクシングのトレーニングもしてという感じで、本当に部活合宿みたいでした。その中で精神的にすごく鍛えられましたし、見応えのあるアクションシーンになっていると思います。安全第一でやりながらも、リアリティはすごく追求していくチームだったので、このチームとご一緒できて良かったと思います。
三吉それでいうと、幼少期からダンスをやってきましたし、アイドルグループ(さくら学院)で活動していた時期もありますし、ダンスはすごく好きなので、やってきてよかったかもしれないですね。
――この作品がきっかけで腹筋バキバキの身体に目覚めた感じですか?
三吉高校を卒業したぐらいから、自分の好きな体型を維持するためのトレーニングはずっと続けていたので、その延長戦上に今回のお話しをいただいて、今回はボクサーに見えるようにトレーニングをしたという感じです。
三吉コミュニケーションの大切さを経験できたことですね。韓国チームとはどうしても言葉の壁があったので、意図をしっかりと話さないと伝わらないし、伝えたつもりでも違った捉え方をされていたり、こちらも後になって本当はそういう意味だったんだ、と気づくことがあったり。最初のうちは戸惑うこともあったのですが、シンプルにコミュニケーションをとるようにして乗り越えていきました。ときに意見がぶつかることもありましたが、意見がぶつかったからこそ、いいアイデアが出たりもしました。スタッフさんともキャストの皆さんともいろんな価値観を共有し合って、密にコミュニケーションを取れたことは大きな収穫だったと思います。
――人見知りせず、ぶつかっていけるタイプ?
三吉そうですね。結局、スクリーンに映る自分が損するだけだと思ったら、悔いのないように当たって砕けた方がいいんじゃないかな、と思うタイプ。今回も飛び込んでいきました。
――今後のビジョンは?
三吉いろんなことに挑戦していきたいです。何か人と違うことをしてみたい、好奇心の向くままに自由に、知らない世界を見てみたいという気持ちが原動力にもなっていると思うので、チャンスがあったらいろんなチームと作品作りに携わっていきたいという気持ちはすごくあります。
映画『ナックルガール』Prime Videoにて独占配信中
三吉彩花
前田公輝 細田佳央太
栄信 納谷幸男 松田るか
南琴奈 有森也実 八十田勇一 三浦誠己
近藤芳正 神保悟志
窪塚洋介 伊藤英明
脚本:ユ・ガビョル
監督:チャン
アクション監督:チェ・ボンロク
原作:『ナックルガール』 JGstreet (Sangyoung Jun)原作、 Daywalker(Sangjin Yoo)作画
作品視聴ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGKG97XJ
(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
※作品の視聴には会員登録が必要。無料体験期間終了後、有料期間に自動移行(Amazon プライムについて詳しくはamazon.co.jp/prime へ)。