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ツバメの「メシだー!口開けろー」からの「スンッ」が可愛すぎ、6羽の雛の巣立ちに撮影者も感激

 春になるとやってきて、民家の軒先やビルなどに巣を作り子育てをするツバメ。今年もSNSでは巣で親ツバメを待つ様子を投稿する人が散見された。ニホンヤモリヤモヤモさんもその一人。「エサが来たと思ったら気のせいだった時の雛」とアップされた動画は、187.3万回再生された。撮影時の様子や見守ってきた雛たちへの思いを聞いた。

初めて6羽の雛の巣立ちに立ち会えて感激

 巣の中で一斉に口を開けたが、エサがこなかったときの雛たちの様子を捉えた動画。これは巣立ちが近づいてきたため、その前に動画を撮っておこうと思いカメラを向けたんだとか。ニホンヤモリヤモヤモさんの家には、ツバメが来る年もあれば来ない年もある。今年は6羽の雛が巣立つ姿を見られる初体験を記録に残したいと、見守っていた。近隣で見かけるツバメの個体数も例年より多く、すでに2回目の子育てが始まっているそうだ。

 反響のあった動画に加え、6羽の雛が巣立った様子を写した写真も投稿。成長を見守っている身としては、巣立ちには複雑な心境があるのでは。
「家にツバメが営巣する時は、雛のことを毎日心配しているので、とても嬉しい気持ちと、ホッとする気持ちになります。また、今年は6羽も巣立ちできたということで感激しました。ツバメが巣立てるのは平均すると約4羽なのだそうです」
 ツバメの姿は初夏の風物詩でもあり、Twitter上でも人気。今回の動画への反響も大きかった。
「ツバメはあえて人の近くに巣を作る鳥です。今は建物の近代化や、糞害を気にする人が増えたことで、ツバメには厳しい時代になってしまいました。ツバメの可愛い姿を多くの方に届けることで、少しでもツバメに優しい世の中になればと思います」

ニホンヤモリヤモヤモさんTwitter @CzFKncGgMY72pJ1(外部サイト)

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