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【ディズニープラス連載Vol.1】「全話神回」「毎話映画すぎる…」今見るべき韓ドラは『浪漫ドクター キム・サブ3』 話題作を超特急・カイが掘り下げ!
韓国語もマスターするほどの韓流好き・超特急カイがハマり中の医療ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』
ディズニープラスで独占配信中の『浪漫ドクター キム・サブ3』(C)SAMHWA NETWORKS & STUDIO S. All rights Reserved.
また、シーズン3のキャスト陣はシーズン2からの続投が多く、よりキャラクターの成長や世界観の没入感を楽しめるのも醍醐味だ。SNS上でも、「アンヒョソプ、今回のキム・サブ3で本当俳優としての限界突破を感じた」「演者の迫力と神演出の総詰め」といった声や、「3は毎話レベチすぎる」「シーズン続くとダレる作品も有るけど、キム・サブはどのシーズンも良き」といったコメントが上がっている。これまで数多の韓国ドラマを視聴してきたというカイが、『浪漫ドクター キム・サブ』の魅力を熱く語った。
ディズニープラス会員で韓国作品をよく見ているという超特急・カイ(撮影:逢坂聡(C)oricon ME inc.)
よく観ています。元々は15歳の頃からK-POPが好きで、そこからアーティストが出演するドラマを観るようになりました。最初びっくりしたのは、話数が多いこと。日本のドラマだと全10話くらいですが、韓国ドラマは20話近く続く作品も多いですよね。でも、いつも夢中になって、途中で止められなくなってしまいます(笑)。
――ドラマを観る時は、どんなプラットフォームを選んでいますか?
僕は3年くらい前からディズニープラスの会員になっています。元々マーベル作品が大好きで、それを観るために入りました。『トイ・ストーリー』などのピクサー作品も大好きです。近年は大好きな韓国作品にラインナップも増えてきて、大好きなBTSのライブやドキュメンタリー配信も充実しているので、もう生活に欠かせないツールになっていますね(笑)。
ディズニープラスが「生活に欠かせないツールになっている」と話す超特急・カイ(撮影:逢坂聡(C)oricon ME inc.)
俳優さんで選ぶというよりは、作品のテーマやストーリーで惹かれるものを選んでいます。ジャンルはSFやアクションなどが好きでしたが、僕自身も大人になったのか、最近はヒューマンドラマも好きになりました。観ていて泣いちゃいますね。以前は泣かないタイプだったはずなんですけど(笑)。
――韓国ドラマのイメージや魅力をどのように感じられますか?
話数が多い分、キャラクターの掘り下げや、作品自体の深みが増すのかなと思います。没入感があって、一気に観てしまいますね。夜更かししちゃって、気づいたら外が明るくなっていたことはよくあります(笑)。
臨場感あふれるリアルなオペ、実力揃いな俳優陣の演技力、目が離せないストーリー展開に「全シーズン観直したくなる」
韓国ドラマは“一気見”してしまうことが多いという超特急・カイ(撮影:逢坂聡(C)oricon ME inc.)
まず、オペのシーンがとてもリアルですよね。専門用語がたくさん出てきても分かりやすいし、そんなに説明臭くもない。もちろん人間関係も描かれますが、ドラマのメインである医療シーン、オペシーンが面白いというのは、とても魅力的だと思います。元々血を見るのは得意じゃないけど、『キム・サブ』くらいリアルだと逆に見られるんですよね(笑)。
僕はシーズン1,2を観ずに3から観始めたんですが、3を観ている途中から「1,2も観たい」と思えるくらい、それぞれのキャラクターがすごく立っています。シーズン3の12話で、(シーズン1の)ドンジュ先生が出てきますが、こうなると、もう「これは1から観直さないといけない」と思っちゃいますね(笑)。
オペシーンもリアルに描かれている『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズ(C)SAMHWA NETWORKS & STUDIO S. All rights Reserved.
たくさんあります。4話で、今すぐ手術しないと命が危ないという女性が運ばれてきますが、その息子さんが「お金がないんです」と悲痛に訴える感じがすごくリアルで…。こういうドラマって、メインの役者さんはもちろん、患者さんなど脇を固める役者さんのお芝居がリアルであればあるほど、作品全体が深みを増すと思います。
また8話では、ウジン先生が銃を持った患者に立ち向かうシーンがあって、キム先生に「無理するな」って言われます。その後、「でも先生も同じことしましたよね」「そんなところまで俺に似なくていいんだよ。お前が怪我したらどうするんだ」「怪我したら先生が救ってくれますよね」というやり取りがあります。
銃を持った患者に立ち向かうウジン(C)SAMHWA NETWORKS & STUDIO S. All rights Reserved.
ウジンとウンジェの甘い恋模様も見どころの1つ(C)SAMHWA NETWORKS & STUDIO S. All rights Reserved.
事務所の先輩の窪田正孝さんです。ドラマと映画でご一緒させていただき、窪田さんの作品作りに対する思いや姿勢、周りの人たちに対する気遣いといった部分を知って、すごくカッコいいなと思いました。もちろん俳優としても憧れの方ですが、同時に「こういう人間になりたい」と僕の中で指標になる人ですね。
俳優としても、韓ドラは勉強になる部分が多い「誇らしい気持ちと悔しい気持ちが交錯」
皆さん、上手すぎて…。悲しいシーンでは、僕も悲しくなってしまうくらい感情移入して、没入してしまいます。たとえば、交通事故で運ばれてきた青年を救えず、母親であるコ議員に訴訟を起こされて憔悴しきったインス先生の表情とか、髪の毛の乱れ方とか。すごく生々しいですよね。人が何かを失って絶望感に打ちのめされる時って、ああいう風になるのか、と思えるくらいお芝居がすごくて。僕もああいう芝居ができるようになりたいと思います。勉強になる部分が多いですね。
個性豊かな俳優陣の演技が光る『浪漫ドクター キム・サブ3』(C)SAMHWA NETWORKS & STUDIO S. All rights Reserved.
自分たちと同じアジアのコンテンツが世界中から注目されていることは、すごく誇らしいことでもありますし、若干の悔しさもあります。自分たちも日本からもっといろいろ発信できるものはあるだろうし、あわよくば自分が携われたら一番うれしいと思います。アジア人として誇らしい気持ちと、「自分ももっと頑張らなきゃ」という気持ちと…いろんな思いが交錯しますね。
6/23からディズニープラスで配信開始する韓国のオカルトミステリー『悪鬼』
『二十五、二十一』で人気のキム・テリさんと、『キングダム』の脚本のキム・ウニさんがタッグを組むというのは、韓国ドラマ好きからしたら熱いに決まってますよね。悪霊に取りつかれているかもしれない主人公・サニョンと、その呪いを解くために協力する民俗学者のヘソンの2人が最終的にどうなるかもすごく楽しみです。韓国のホラー系って本当に怖いし、面白いんですよね。日本とはまた違った不気味さというか。人間の嫌らしい部分や生々しさがすごく出ていて面白いので、とても楽しみに配信日を待っています。
――本作もディズニープラスでの独占配信となりますが、改めて、さまざまな動画サービスがある中で、ディズニープラスの魅力は何だと思いますか?
ジャンルが幅広くて、いろんな作品が観られる点ですね。僕が好きなマーベルやピクサー、韓国カルチャーに、日本のドラマやアニメも配信されています。どんなジャンルにも対応していて、老若男女を問わず、誰でも楽しめるコンテンツがたくさんあるのが魅力的です。お子さんはアニメ、大人は『スター・ウォーズ』などの映画も楽しめます。ファミリーで楽しみたい方も、ディズニープラスに入っておけばOKです!