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ORICON NEWS
薬局で線虫がん検査『N-NOSE』の取り扱い開始、簡単な手順を解説
「薬剤師さんから直接買えるのは安心」と期待の声、薬局で検体回収まで可能になった『N-NOSE』
「尿を採るだけなので、体に負担がなく検査できることが一番の利点だと思います」
さらに薬局で購入と検体提出ができるメリットもユーザーにとっては大きいと話す。
「これまで『N-NOSE』は病院で受検のほか、ウェブで購入し、特定の提出拠点に持ち込むことができましたが、検査したいというお気持ちがあって購入されても、お忙しくて出向く時間がとれず、家に置いたままになってしまった方もいらっしゃったと思います。職場や自宅の近所など行動範囲内の薬局で購入も提出もできれば、忘れてしまうことなく活用でき、早期発見の件数も上がるのではないかと期待しています」
「病気になってから自分でできることはとても少ないですが、予防医療は病院など相手任せにならず、自分で行動を起こせる最大の医療です。薬はどうしても副作用がありますので、薬を飲まずに過ごせるに越したことはありません。医療費の削減にもつながりますし、『N-NOSE』によって、自分はもちろん、自分の大事な人を守れる武器を持てたといえるのではないでしょうか」
「検査結果を知るまで、とてもスムーズ」『N-NOSE』を実際に体験してみた
検査結果でリスク高の判定が出てしまった場合、専門スタッフが万全にサポートしてくれるのもありがたい。オンライン相談で、看護師をはじめとする専門スタッフが、検査結果の解説や次の検査に関する情報提供、医療機関等への相談に向けたアドバイス、検査結果に関する疑問に対応。希望があれば、健康診断や人間ドックの予約代行もしてくれる。
今や日本人の2人に1人がかかると言われる「がん」は、早期発見・早期治療によって治る可能性が高い。しかし早期がんの場合、自覚症状がないケースもある。早期発見の強い味方として『N-NOSE』の新技術にかかる期待は大きい。