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『2022年 サラっと一句!わたしの川柳コンクール』大賞決定 「また値上げ 節約生活 もう音上げ」【ベスト10発表】
同社は、2022年9月から10月にかけて『2022年 サラっと一句!わたしの川柳コンクール』を実施。全国から8万句以上の作品が寄せられ、2023年1月に全国優秀100句を発表。このほど、約6万人のサラ川ファンの投票により、全国ベスト10が決定した。
2022年は「値上げの年」。そう言っても過言ではないほどに、食品や日用品など私たちの身の回りのあらゆるモノの値段が上がった。そんな値上げの波を受け、多くの人たちが節約に奮闘したといえる。長引く節約生活ももう限界。そんな憂いをストレートかつユーモラスに詠んだ作品が多くの共感を得て見事グランプリに輝いた。
また、定番の健康を省みる作品に加え、コロナに感染してしまったときの家族の暮らしを詠んだ作品やセルフレジでの体験談を詠んだ作品など、日常でのちょっとした出来事をユニークに表現した川柳へも共感の声が多数寄せられ、ベスト10にランクインした。
『2022年 サラっと一句!わたしの川柳コンクール』ベスト5
『2022年 サラっと一句!わたしの川柳コンクール』全国投票結果(ベスト10)
『2022年 サラっと一句!わたしの川柳コンクール』年代別でみるサラ川ベスト3
20代〜50代の各世代で「サイフより スマホ忘れが 致命傷」がベスト3入り。現代生活において、スマホは、もはや財布以上に欠かせない存在となっていることがうかがえます。一方、60代以上のベスト3には、「店員が手とり足とり セルフレジ」がランクイン。セルフレジの操作に戸惑う様子が多くの人の共感を呼んだ。
すべての世代を悩ませる「物価の上昇」については、農林水産省の発表した「食料の消費者物価指数の推移」によると2020年を物価指数の基準とした場合、2020年から2022年までの2年間はほとんど変化はないようだが、2022年を境に物価指数が急激に上昇。2022年の値上げラッシュの激しさを物語っている。
【20代・30代のベスト3】
1位:『また値上げ 節約生活 もう音上げ』(健康奉仕)
2位:『現金か ペイペイですか おままごと』(大和の雨蛙)
3位:『サイフより スマホ忘れが 致命傷』(芋は焼酎派です。)
【40代・50代のベスト3】
1位:『また値上げ 節約生活 もう音上げ』(健康奉仕)
2位:『ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる』(三代目ヒゲだるま)
3位:『サイフより スマホ忘れが 致命傷』(芋は焼酎派です。)
【60代以上のベスト3】
1位:『また値上げ 節約生活 もう音上げ』(健康奉仕)
2位:『店員が 手とり足とり セルフレジ』(三階から目薬)
3位:『熱が出て はじめて個室 もらう父』(とぱーず)