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無症状で受けた“尿1滴”の検査がきっかけで「がん」発覚…三遊亭鬼丸が痛感した早期発見の大切さ「N-NOSEを知った幸運が、人生のチャンスだった」
無症状で受けた“尿1滴”のN-NOSEがきっかけで、ステージ2の前立腺がんが見つかった三遊亭鬼丸さん
そして、N-NOSEが「ステージ1のがん」にも高い感度が報告されていることを知り、精密検査を受けることにした。その結果、前立腺がんのステージ2であることが発覚した。
幸いにも早期発見であったために「治療の選択肢が意外にたくさんあった」と笑顔を見せる鬼丸さん。自身の生活や仕事を鑑みながら、放射線治療や外科手術など、それぞれの治療のメリット、デメリットを検討。医者との話し合いを経て手術を選択し、現在はがんを克服している。
「『治らないがんはない』と言われますけど、それには『早く見つければ』という言葉がつきます。僕が幸いにして早期発見できたのは、自覚症状がないときに検査を受けたから。N-NOSEを知った幸運が、僕の人生のチャンスだったんです」
「無症状のときにこそ、検査を受けて欲しい」早期発見は治療の選択肢が広がり、生存率が格段に上がる
がんは早期発見できれば、その後の治療の選択肢の幅が広がり、生存率も格段に上がる。決して怖い病気ではなくなるのだ。「たとえ知らなかった検査でも、いいものであれば自分のためにどんどん取り入れてほしい。アクションを起こすことと、その速さが大事です」という鬼丸さんのメッセージには、重みがあり、説得力がある。無自覚症状での検査によるがん早期発見の重要性を噛み締めながら、それを広く伝えようと、心の底から言葉を絞り出しているのを感じた。
この動画は、N-NOSEの開発・販売を行なうHIROTSUバイオサイエンスが、「がんを早期発見することの大切さ」の啓発を目的に制作。N-NOSEをきっかけにがんを早期発見し、克服した鬼丸さんが起用された。「無症状のときにこそ、検査を受けて欲しい」という同社や鬼丸さんの声からも、「自分のためであり、家族や周囲の人たちのためでもある」ということを、いま一度考えて欲しい。
(文/武井保之)
【※1】国立研究開発法人国立がん研究センター「最新がん統計」より
【※2】胃がん/大腸がん/肺がん/乳がん/子宮がん/膵臓がん/肝臓がん/前立腺がん/食道がん/卵巣がん/胆管がん/胆のうがん/膀胱がん/腎臓がん/口腔・咽頭がん
がん検診受診率、先進国最低レベルの日本で変わりつつある意識
しかしいま、コロナを経て日常生活への意識が大きく変わりつつあるなか、身体が健康であることや健やかに過ごすことへの関心が急速に高まっている。それは大病であるにも関わらず、「生活病」とも言われるほど身近になっているがんについても同様だ。かつては、日頃から健康に気を配り、熱心にがん健診を受けるのは一部の層に限られていたが、それがじわじわと一般に広がっている。
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