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美男美女すぎ!『女神降臨』『外見至上主義』など…韓国で人気のウェブトゥーン作家3人を徹底解剖【ハングクTIMES Vol.54】
ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
「ウェブトゥーン」とは、ネット上で読める漫画のこと。韓国では紙媒体の漫画よりも主流は圧倒的にオンラインなのです。ウェブトゥーン作家になるのはもちろん狭き門ですが、連載を持つ作家たちの平均年収はなんと3,000万円ほどとも言われています。年収1,000万円を超える作家たちはゴロゴロいるということもあり、「将来なりたい職業」にも挙がる人気職業でもあります。
今回は、そのウェブトゥーン作家のなかでも特に有名な3人であるギアン84さん、ヤオンイさん、T.Junさんと、その代表作『ファッション王』『復学王』『女神降臨』『外見至上主義』をピックアップしてご紹介しようと思います。
ギアン84さん
とんでもなく個性的なキャラクターで見る人をひやひやさせる一面がありつつも、庶民的な感覚を持ち合わせている彼は、本番組に出演するトップスターたちと視聴者の架け橋的な存在でもあります。
代表作:『ファッション王』、『復学王』
ウェブトゥーン作家として10年にわたる連載を続けて活躍してきましたが、つい先日連載を終えて、現在はアーティスト(画家)としての活躍をスタートしたばかり。2022年4月5日まで個展も開かれていました。
ヤオンイさん
代表作:『女神降臨』
『女神降臨』の連載が始まってから5年目となる現在は、新作を準備中なのだとか。新しい作品も楽しみです!
T.Jun(パク・テジュン)さん
貧しい家庭出身で、幼いころは漫画を読むことが唯一の楽しみだったのだそうで、そこから自分で漫画を描くことにも没頭していったのだとか。代表作となった『外見史上主義』は、『今日から俺は!!』『闇金ウシジマくん』から影響を受けていると話したり、尊敬する漫画家に鳥山明さんや古谷実さんの名前を挙げていたり、日本にたびたび訪れている様子がインスタにアップされるなど、日本への愛を感じるところも応援したくなります。
代表作:『外見至上主義』
韓国の「外見史上主義」を痛烈に批判する作品というわけではなく、ダメなところがあっても「どうせ自分なんて…」と卑屈になるのではなく、なりたい自分の理想に向かって変わっていく主人公の姿を描いた作品。NAVERの連載では人気No.1を獲得し、日本ではKADOKAWAから書籍化もされています。
作家さんから韓国のウェブトゥーンを知るのも楽しい
韓国在住。日本でファッション雑誌の編集者として働いた20代を経て、セブ島とロンドンに短期留学後、webメディアの編集とフリーランスの編集ライターとしても活動。留学中に出会った韓国人男性と3年半の遠距離恋愛後に結婚し渡韓。現在は日本メディアへの執筆・PR・日本企業と韓国企業をつなぐ仲介をしている。インスタグラム【@aiko_shin4】。オンラインのジュエリーセレクトショップも運営【@owol__official】。