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2022年注目の映画リスト【洋画編】還暦迎えるトム・クルーズ主演作やジュラシック新作など

 コロナ禍で公開延期になっていた作品を含め、2022年に劇場公開予定の映画の中から「チェックしておきたい重要作品」をリストアップ。人気シリーズの続編、それも30年以上ぶりのもあり、世代を越えた盛り上がりが期待される。生涯の傑作との出会いもあるかも。映画館で会いましょう!
【更新情報】
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の公開日が5月4日に決定(1月7日発表)

『ウエスト・サイド・ストーリー』2月11日公開

スピルバーグ初のミュージカル作品

 シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を元にした、ブロードウェイのミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが映画『ウエスト・サイド物語』(1961年)以来となる再映画化に挑んだ。スピルバーグを虜にしたレナード・バーンスタイン(作曲)とスティーブン・ソンドハイム(作詞)による、誰もが一度は耳にしたことがある珠玉のミュージカル・ナンバーが、ダイナミックでスタイリッシュなダンスと歌唱によって現代に蘇る。

 1950 年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や自由を求める多くの移民たちがいた。差別や偏見に満ちた社会の中で、若者たちは仲間と結束し、各グループは激しく対立しあっていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、一瞬でひかれ合う。この禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。

 主人公のトニーを演じるのは、『ベイビー・ドライバー』(2017年)で注目を浴びたアンセル・エルゴート。トニーと“禁断の恋”に落ちるマリア役には、3万人のオーディションを勝ち抜き、実写版『白雪姫』のヒロインにも選ばれた超新星レイチェル・ゼグラーが大抜てきされている。

『ドリームプラン』2月23日公開

ウィル・スミス主演、世界最強の姉妹を育てた父親の驚きの実話

 過去に2度アカデミー賞にノミネート、人気、実力共にトップのハリウッドスター、ウィル・スミス自身が主演、プロデューサーを務める本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる実話。

 ビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)、オリンピックでは2人合わせて5つの金メダルを獲得。女子プロテニス史に名を残す姉妹は、いかにしてその才能を開花させ、世界の頂点へ上りつめたのか!? 揺るがぬ信念と子どもたちの可能性に人生のすべてを捧げ、不可能を可能にした父リチャードを演じるウィル・スミスの演技も注目されている。

予告編⇒(外部サイト)

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