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「乳がん・子宮頸がん・子宮体がん」治療中でも加入できる新保険、“再発への備え”で女性を支える
『乳がん・子宮頸がん・子宮体がん再発保障保険』(外部サイト)
「がん」になった後の“治療中・手術後”に加入できる
日本人女性の乳がん罹患数は、2020年の予測で約9万2300人。女性の9人に1人が乳がんと診断されている。また乳がんの罹患率は30代後半から急増し、40代で1度目の発症のピークを迎える(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターより)。
そうした中で新たに誕生した「乳がん・子宮頸がん・子宮体がん再発保障保険」の大きな特徴は、「がんになった後」に加入できること。術後治療で通院している人も、がんの手術から6ヵ月が経過していれば対象となる。がんが再発したり、新たながんが見つかったりした場合に、自由に使い道を決めることのできる「がん診断給付金」を一括で受け取ることができる。
申し込みの条件を見てみよう。対象は満20〜69歳(更新は満80歳まで)の女性。初めて罹ったがんが「乳がん」「子宮頸がん」「子宮体がん」のいずれか(ステージ0~II)で、各がんの再発・転移がなく、ほかのがんに罹患していないこと。「乳がん」「子宮頸がん」「子宮体がん」の手術を受けてから6ヵ月が経過していて、「がんの所見なし」であること。所定の診断書を提出できる人が対象となる。
「自分より仕事や家族を優先…」忙しい女性の“お金”の悩みを解消
医療従事者によると、女性特有がんの患者は「自分のことはつい後回しにしてしまいがち」「自分よりも家族にかけるお金を優先してしまう」という人が多いという。
がんを患った人の悩みは治療だけに限らず、仕事のことや家族との生活、パートナーとの関係などさまざまだが、共通するのは経済的な不安だ。
医療とテクノロジーで「今までにない保険の在り方を」
そこで、がん患者のさまざまな意見や要望をもとに、保険が設計された。進化する「医療の今」に深い知見を持つ企業だからこそ、これまでなかった新商品が誕生したというわけだ。
日本人の2人に1人が診断されるがんは決して珍しい病気ではない。とくに乳がんは女性が罹患するがんでもっとも多く、治療期間の長さや最初の治療から10年以上経ってからの晩期再発、それに伴う治療費の負担も大きな課題となっている。
従来の保険商品にはなかった「がんになってから保険を検討してもいい」という選択肢を提供している「乳がん・子宮頸がん・子宮体がん再発保障保険」は、そんな人の大きな心の安心の1つとなるはずだ。