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指原×フワちゃんが作詞した=LOVE最新曲 「意味分からなかった」歌詞に込められたフワちゃんのイコラブ愛
遊び心満載の歌詞に注目! ラップパートでは難易度の高さにレベルアップを実感
大場花菜 ネットで調べたら、たくさんの方が“ウィークエンドシトロン”を作っている動画や写真が出てきて、「あっ、流行ってるんだ」って(笑)。「指原さんはどうやって“ウィークエンドシトロン”の情報を仕入れたんだろう」ってビックリしました。歌詞の中にも「ピスタチオ」「グラスアロー」「レモン」といった言葉が入っていて、お菓子作りと一緒に楽しめる恋心を表しているなと思います。
――今作はラップパートがあることも特徴ですが、楽曲の印象はどうでしたか?
高松瞳 イコラブ(=LOVE)の曲の中でも遊び心がたくさん入っていて、歌詞に記号がいっぱいあったり!カワイイ曲で、誰がラップを歌うんだろう、私が歌うパートはどこだろうってすごくワクワクしました。
齋藤樹愛羅 大切な人との週末に、一緒に食べるレモンケーキを作ろうとワクワクしている女の子の情景がすごく見える歌詞だなって。完成した音源もめちゃめちゃカワイくて、ラップの部分はカッコよくて、大好きな曲です。
諸橋沙夏 曲をいただいた時に、最初はいつもみたいにキャッキャしながら聴いていたんですけど、ラップのところになった瞬間、みんなから「えーっ!?」っていうどよめきが起きて(笑)。ラップが入っている曲は今まで何曲かあるんですけど、今回はさらにレベルアップしてるなと思いました。
――ラップパートは、指原さんの親友であるフワちゃんさんが「FUWACHAN」名義で作詞を手がけています。フワちゃんさんが作詞で参加されると知った時の気持ちは?
大場花菜 うれしさのあまり、みんなで悲鳴を上げていました(笑)。
諸橋沙夏 フワちゃんさんのデモがお手本としてあって、それを聴きながらレコーディングしました。いつものハイテンションなフワちゃんさんじゃなくて、すごく低い声でめっちゃカッコよかったです。誰がどこを歌うかっていう歌割りをフワちゃんさんが指原さんと相談して、最後までこだわって決めてくださったらしいので、ラップ部分を歌えて良かったなと思いました。
齋藤樹愛羅 私は「hahaha」の部分だけなんです。いつも「hahaha」って笑っているから(笑)。でも、そのおかげでイメージに合わせて歌えたのかなと思います。
高松瞳 私はラップパートの担当じゃないのですが、歌詞を見たとき英語がたくさん使われていて。英語が堪能ですごくしゃべれる方なので、「確かにフワちゃんさんだ」って思いました。でも、最初見たときは全く意味が分からなかったです(笑)。実はこの文字の通りにラップは読んでなくて、フリガナみたいな感じで「こう歌ってね」みたいな、全く違う読み方の歌詞がもう1つあったんです。それも全部考えてくださいました。
大場花菜 あと、フワちゃんさんが私たちのことを知ってくださっていて、歌詞に“=”と“≠”(妹グループ≠MEにかけて)が使われていたことにとても愛情を感じました!
峯岸みなみがMV監督を担当 元アイドルだからこその気遣いに「私の理想の監督」
齋藤樹愛羅 小さい頃からテレビで観ていた方なので、そんな方が監督をしてくださってるんだと思うと、すごくうれしかったです。
瀧脇笙古 私は基本的に、自分からカメラの前にグイグイ出るのが得意ではないんですけど、撮影中に峯岸さんが「あっ、笙古見てないな」って言って、前に出やすいように声をかけてくださったり。メンバーの気持ちをくみ取ってくださる方だなと思いました。
大場花菜 ペアになって撮るシーンとかは、イコラブのファンの方が「このペア好きだよね」っていう組み合わせで多く撮ってくださったり。
高松瞳 私はひまわり畑で100メートルくらい走るシーンがあったんですけど、その間、「こういうふうに走って」とか「こういう表情をして」ってずっと声をかけてくださって。ほぼ全部のシーンにおいて細かくアドバイスしてくださったので、やりやすかったですし、現場も明るくなって有り難かったです。私の理想の監督です!
諸橋沙夏 MVが公開された後、メンバー1人ずつに「○○ちゃんはここが良かったよ」ってツイッターで返信をしてくれたんです。インスタのストーリーでも、1人ひとりの良かったポイントを全部書いてくださって、しかもファンの方の質問にも丁寧に答えていて。そんな監督さんは初めてだったので、びっくりしました。峯岸さんが監督でよかったです。
諸橋沙夏 フワちゃんさんのYouTubeっぽい色合いや編集になっているというか。あと、(佐々木)舞香が「そんなの関係ねぇ」(小島よしおのネタ)をやっていたり、「“オヤジ寝”してみて」とか、「えっ!?」っていうことを注文されたんです。でも、仕上がりはすごくカッコよくなっていたので、カワイイ中にも、ラップシーンのところがクセになる感じになっていると思います。
諸橋沙夏 C/W曲に収録の「夏祭り恋慕う」は、泣きそうになるのを我慢しながら歌うぐらい、感情が乗ってしまうし、大好きな曲です。こういう青春を送りたかったなって思います(笑)。
大場花菜 「祝祭」はクラシカルゴシック調の曲調で、「指原さん、私の好みを知っているのですか?」って思うぐらい自分にピッタリな曲。主人公が騎士なんですけど、男装の麗人みたいな、ちょっと中性的な存在の主人公だなと思っていて、妖艶な感じの声でレコーディングしました。表では可愛らしい顔をしているけど、裏では何かを隠し持っている…そんなイメージの歌い方になっていると思います。
全国ツアーで感じたファンとの距離 4周年記念ライブで「尊い時間を一緒に過ごしたい」
瀧脇笙古 地元のメンバーがそれぞれフィーチャーされるツアーだったんですけど、私は神奈川出身なので、横浜アリーナで初めてソロで歌えたことが一番の思い出です。
齋藤樹愛羅 横浜アリーナでは、照明やレーザーとかも本当にキレイで、私がこのライブを観客として観たかったなって思うぐらい、素敵な景色でした。初めてアリーナ席の外周を回ったんですけど、ファンの方が本当に近くて、目がキラキラしていて…。握手会とかで、もっとファンの方と距離が近かった時のことをすごく思い出しました。早くまたファンの皆さんと、もっとたくさん交流できたらいいなと思いました。
――9月にはデビュー4周年記念コンサート「=LOVE 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を幕張メッセで、10月には姉妹グループ・≠MEとの合同野外コンサート「イコノイフェス2021」をコニファーフォレストで開催予定ですね。ぜひ意気込みを聞かせてください。
高松瞳 4周年はイコラブの4歳のお誕生日なので、盛大に祝いたいです。あと、タイトル通り、“プレミアム”なコンサートになるように頑張ります!
諸橋沙夏 ノイミー(≠ME)ちゃんとの合同コンサートは久しぶりで、お互いに成長したと思うので、ぜひそこを楽しんでいただけたらと思います。一瞬一瞬の時を過ごすって尊いなと思うので、その尊い時間をファンの方と一緒に過ごせたらいいなって思ってます。
※高松瞳の「高」は“はしごだか”が正式表記
(取材・文/水白京)
ライブ情報
幕張メッセ・イベントホールにて開催決定!
〜2021年9月20日(月・祝)〜
■=LOVE、≠ME合同の野外コンサート「イコノイフェス2021」
コニファーフォレストにて開催決定!
〜2021年10月9日(土)〜
【公式サイト】(外部サイト)