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舞台の臨場感をおうちでも…宮沢氷魚や須賀健太出演の話題作も続々、オンライン型劇場
宮沢氷魚、大鶴佐助が見えない敵に挑む『ボクの穴、彼の穴。The Enemy』
迫りくる死の恐怖と孤独、疑心暗鬼にかられていく人間の性を演じた宮沢氷魚と大鶴佐助の演技に心が揺さぶられること必至だ。
新型コロナウィルスという“見えない敵”と戦う今だからこそ、考えさせられる作品となっている。
2021年12月24日〜2022年1月7日、2022年3月7日〜3月21日に公開予定。
◆THEATRE for ALL公式サイトはコチラ
ネット時代の闇を描く新感覚朗読劇『#ある朝殺人犯になっていた』
今回は視覚障害・聴覚障害を持つ人も楽しめるバリアフリーコンテンツとして、手話による同時通訳に日本語字幕がついた『手話+字幕ver.』と、声優の小野友樹が舞台セットの様子や映像に映し出された文字などをナレーションで解説する『音声ガイドver.』の2種類が配信される。
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日本で初めて“舞台”に特化したオンライン劇場『THEATRE for ALL』とは?
料金は1作品あたり、無料・500円・1000円・1800円・3000円などで、作品ページから鑑賞したい作品のチケットを購入することで、“だれでも・いつでも・どこからでも”劇場体験ができる(要会員登録)。また、年間30000円で対象作品が見放題になる「支援会員」プラン、月1800円で対象作品が見放題になるサブスク型の「月間会員」プランもスタートした。
多彩な作品の配信に加えて、「観る」体験をより豊かにし、日常にインスピレーションをあたえるラーニング・プログラムの開発にも力を入れているのが特徴だ。芸術作品を観ると世界の見え方が変わったり、気づかなかった視点を得られたりすることがあるが、作品を観る前のウォーミングアップとしてそうしたヒントをあたえてくれる10分程度の動画『2つのQ』も配信する。体を使って考え、学び、繋がれる参加型ワークショップも定期的実施している。
劇場という空間を、役者と観客が共有する「臨場感」が舞台の醍醐味であり、生で観る感動に勝るものはないだろう。しかし、オンラインだからこそチケットが取れずに諦めていた舞台も楽しむことができ、さまざまな事情で劇場に足を運ぶことができなかった人も感動を分かち合うことができる。
誰もが、好きなときに、好きな場所から多彩な芸術にアクセスできる『THEATRE for ALL』。自宅にいながらにして、世界が広がるのを感じるはずだ。
information
https://theatreforall.net