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『青天を衝け』キャスト・出演者一覧【2021年大河ドラマ(第60作)】

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一を演じる吉沢亮

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渋沢栄一(篤太夫)/吉沢亮

吉沢亮が演じる本作の主人公。生涯に約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」、晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれ新一万円札の顔としても注目される。
【インタビュー】
>吉沢亮“苦しかった”渋沢栄一役「いまの吉沢亮では太刀打ちできないところがある」

渋沢喜作(成一郎)/高良健吾

高良健吾が演じる渋沢栄一(吉沢亮)の従兄で、本作でも重要な人物。喜作は、渋沢一族の一家「新屋敷」の長男。栄一より2つ年上で、幼なじみとして育ち、生がいの相棒となる。直情的で情に厚く、弁が立つ知性派の栄一とは正反対の性格。幕末の混乱の中で彰義隊を結成し、栄一とは異なる道を歩むことになる。
【インタビュー】
>高良健吾、吉沢亮・栄一と共にする“慶喜のために”「方向性の差はしっかり出したい」

渋沢千代/橋本愛

橋本愛が演じる栄一(吉沢亮)の従妹で後の妻となる人物。尾高惇忠(田辺誠一)、尾高長七郎(満島真之介)の妹で、栄一よりはひとつ年下。喜作(高良健吾)も交えた3人は幼なじみとして育つ。口数は少ないが心の芯は強く、栄一と結婚してからは多忙な栄一に代わって渋沢家を守り、内助の功を発揮する。
【インタビュー】
>橋本愛“カッコ悪い”吉沢亮に感じた魅力「栄一さんの人間性を物語っている」

徳川慶喜/草なぎ剛

草なぎ剛が演じる一橋家当主で、のちの徳川幕府最後の将軍。渋沢栄一(吉沢亮)と並び、“もうひとりの主人公”のような立ち位置で登場する。徳川斉昭(竹中直人)の七男に生まれ、一橋家を継ぎ、側近・平岡円四郎(堤真一)の目利きで栄一と出会い、財政改革に手腕を発揮した栄一を重用する。明治以降も、2人は厚い信頼関係が続いていく。
【インタビュー】
>草なぎ剛、大河出演で実感した歴史「争いや戦いがあったから、僕らはいまここにいる」

土方歳三/町田啓太

池田屋事件で功績を挙げた新選組の副長。幕臣になった栄一(吉沢亮)とある任務で出会い、同じ百姓出身ということもあって意気投合する。鳥羽・伏見の戦いで敗れるが、官軍に抵抗して各地を転戦。榎本武揚や栄一の従兄・喜作(高良健吾)らと箱館に渡り五稜郭を占領するが、新政府軍との壮絶な闘いの中で戦死する。町田啓太が演じる。
【インタビュー】
>「どう生き、どう死ぬか」 町田啓太が感じた土方歳三の“生き様”

五代才助(友厚)/ディーン・フジオカ

ディーン・フジオカが演じる薩摩藩士。薩英戦争で捕虜となるも釈放され、長年の長崎遊学から世界情勢に通じており、貿易による富国強兵を唱えて渡英。留学中にパリ万国博覧会の情報をいち早く得て、薩摩藩としての参加を実現し、幕府の威信を落とす。この時、幕府側の一員として参加していたのが栄一(吉沢亮)で、後に「西の五代、東の渋沢」と称される実業家となる。
【インタビュー】
>ディーン・フジオカ、再びの五代様は“ワイルド” 朝ドラに固執せず「新しいことに挑戦」

美賀君/川栄李奈

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で美賀君を演じる川栄李奈

美賀君を演じる川栄李奈(C)NHK

川栄李奈が演じる慶喜(草なぎ剛)の正室。一橋家の未亡人である徳信院と慶喜の恋仲を疑い、自殺未遂の騒動を起こした。付かず離れずの夫婦であるが、やがて慶喜のよき理解者となる。

平岡円四郎/堤真一

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で平岡円四郎を演じる堤真一

平岡円四郎を演じる堤真一(C)NHK

堤真一が演じる慶喜(草なぎ剛)の側近。旗本の息子でありながらふがいない日々を送っていたが、縁あって慶喜の小姓となる。慶喜からの信頼を厚くし、筆頭クラスの用人にまで昇進。攘夷の志士を目指していた栄一(吉沢亮)は、円四郎と出会ったことで人生が動きだす。

平岡やす/木村佳乃

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で平岡やすを演じる木村佳乃

平岡やすを演じる木村佳乃(C)NHK

木村佳乃が演じる円四郎(堤真一)の妻。吉原の売れっ子芸者であったが、放蕩無頼の生活を送っていた武士・平岡円四郎に見初められてその妻となる。とびきり美人だが気はめっぽう強く、粗野で破天荒な円四郎もやすには頭が上がらない。

天璋院/上白石萌音

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で天璋院を演じる上白石萌音

天璋院を演じる上白石萌音(C)NHK

上白石萌音が演じる家定の正室。薩摩藩主・島津斉彬の養女から、家定の正室となる。実は、家定に後継として慶喜(草なぎ剛)を認めさせるという密命を背負っていたが、家定が早世。天璋院と名乗り、徳川の女性として生きる決心をする。

渋沢市郎右衛門/小林薫

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢市郎右衛門を演じる小林薫

渋沢市郎右衛門を演じる小林薫(C)NHK

小林薫が演じる栄一(吉沢亮)の父。「中の家(なかんち)」を立て直すため婿養子として入る。骨身を惜しまず働く勤勉家で、家業の研究に余念がなく、藍玉づくりの名手と呼ばれた。四角四面で厳格な父だが、破天荒な栄一の生き方を誰よりも支援した。

渋沢ゑい/和久井映見

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢ゑいを演じる和久井映見

渋沢ゑいを演じる和久井映見(C)NHK

和久井映見が演じる栄一(吉沢亮)の母。冬には羽織を手にして栄一を追いかける姿が「羽織のおゑい」と呼び親しまれるほど、栄一を愛情深く育てた慈愛の母。お人よしで情け深く、「みんながうれしいのが一番」の精神を幼き栄一に教える。

尾高長七郎/満島真之介

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で尾高長七郎を演じる満島真之介

尾高長七郎を演じる満島真之介(C)NHK

満島真之介が演じる栄一(吉沢亮)の従兄。長身で堂々たる体躯の長七郎は、神道無念流の剣豪として名をとどろかせるようになり、栄一にとって憧れの存在に。兄の惇忠に代わって江戸や京へ遊学に行き、世情を栄一らに伝える。

高島秋帆/玉木宏

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で高島秋帆を演じる玉木宏

高島秋帆を演じる玉木宏(C)NHK

玉木宏が演じる洋式砲術家。保守派の陰謀で投獄され、その後、栄一(吉沢亮)が生まれ育った武蔵国・岡部藩の牢に移される。やがてペリー来航により、秋帆の見識が幕府に求められて赦免される。

尾高惇忠(新五郎)/田辺誠一

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で尾高惇忠(新五郎)を演じる田辺誠一

尾高惇忠(新五郎)を演じる田辺誠一(C)NHK

田辺誠一が演じる栄一(吉沢亮)の従兄。尾高家の長男で、従弟である栄一や喜作(高良健吾)に学問や剣術を教える。早くから水戸学に傾倒し、栄一らに大きな影響を与えた。明治維新後は富岡製糸場の初代場長となり、栄一を支える。

徳川家茂/磯村勇斗

NHK大河ドラマ『青天を衝け』で徳川家茂を演じる磯村勇斗

徳川家茂を演じる磯村勇斗(C)NHK

磯村勇斗が演じる江戸幕府第14代将軍。将軍継嗣問題で徳川慶喜(草なぎ剛)の対立候補となるも、大老・井伊直弼の計略によって、若くして将軍の座についた。公武合体のため皇女・和宮と結婚。やがて将軍後見職に付いた慶喜に支えられるが、自身の無力さを嘆き、発奮する。
【インタビュー】
>磯村勇斗、草なぎ剛に“独特な緊張感” 家茂と慶喜は「最期に心が通じあえた」

徳川家康/北大路欣也

北大路欣也が演じる江戸幕府初代将軍。本作では、物語をわかりやすく伝える語り部のような存在。

徳川昭武(松平昭徳)/板垣李光人

板垣李光人が演じる慶喜(草なぎ剛)の弟。「プリンス・トクガワ」の名で知られる徳川昭武は、第9代水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の十八男。慶喜の異母弟にあたり、幼名は松平昭徳。将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一(吉沢亮)と特別な絆を結んだ。大政奉還によって帰国を余儀なくされ、最後の水戸藩主となる。
【インタビュー】
>板垣李光人、圧倒された吉沢亮の“目”の演技 心づかいにも感謝

西郷吉之助(隆盛)/博多華丸

西郷吉之助(隆盛)を演じる博多華丸(C)NHK

西郷吉之助(隆盛)を演じる博多華丸(C)NHK

博多華丸が演じる薩摩藩士。国父・久光(池田成志)が目指す公武合体実現のため、流罪を赦免されて藩政に復帰。大坂にある薩摩藩士・折田要蔵の塾に、一橋家の命で偵察に来ていた栄一(吉沢亮)と出会う。周りの薩摩藩士たちは栄一に不信の目を向けていたが、西郷は共に豚鍋をつつきながら栄一を見定めようとする。

岩倉具視/山内圭哉

岩倉具視を演じる山内圭哉(C)NHK

岩倉具視を演じる山内圭哉(C)NHK

山内圭哉が演じる朝廷改革を志す公家。桜田門外の変で井伊直弼が殺害された後、公武合体を計画する幕府と交渉する立場にあった岩倉は、和宮降嫁を後押しした。しかし尊王攘夷派から佐幕派とみなされ、排斥の圧力によって孝明天皇からも疑われるようになり、やがて蟄居(ちっきょ)を命じられる。

杉浦愛蔵(譲)/志尊淳

杉浦愛蔵(譲)を演じる志尊淳(C)NHK

杉浦愛蔵(譲)を演じる志尊淳(C)NHK

徳川昭武の随員としてパリ万国博覧会へ派遣される。そこで栄一と親交を深め、やがて家族ぐるみのつきあいをするほどの仲に。維新後は静岡へと移り、やがて明治新政府に出仕して、栄一が立ち上げた民部省改正掛(みんぶしょうかいせいがかり)の一員となる。そこで前島密らと郵便制度の確立に努めた。志尊淳が演じる。

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