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「“平均”に収まらない人は意外と多い」、人気クリエイターきりまるがSNS世代に愛される理由
看護師を退職し、ファッションの道へ転身「夢はいくつあってもいい」
きりまる昔から看護師になるのが夢だったんですが、読者モデルやSNSのお仕事にお声がけいただく中で、看護師の道は諦めようと悩むこともありました。だけどやっぱり資格を取って現場で働いてみてから考えようと、頑張って資格を取り、現場で働くこともできました。そうなったときに人生は一度きり。夢はいくつあってもいいと考えて、思い切って若いうちにしか経験できないことの多いファッションのお仕事に踏み出すことにしたんです。
──看護学校時代からSNSでファッションの発信をされていましたが、きっかけは?
きりまる7年くらい前、当時流行ってたMixChannelでファッションとはぜんぜん関係ない動画を上げたんです。そしたら「そのお洋服どこで買ったんですか?」とか「コスメは何を使ってるんですか?」と質問をたくさんいただくようになって。みなさんの参考になったらいいなと、そこからファッションにどんどん特化していった感じですね。
──昨年開設したYouTubeチャンネルで、ますますファンが広がったのでは?
きりまるInstagramは写真がメインなので、どうしてもキレイなところしか伝わりづらいんですよね。でも私はもっとリアルなこともみなさんと分かち合いたくて。気になってるけど身近な人とは話題にしづらいデリケートな質問をいただくこともよくあるんですね。たとえば脱毛とか。私や視聴者さんの実体験を回答形式で動画にまとめたらみなさんすごく喜んでくれたんです!