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指原Pはお母さん!? ≠ME、2年間全員皆勤賞でメジャーへ「これからも12人でひとつ」

≠ME(左から)蟹沢萌子、尾木波菜、冨田菜々風、谷崎早耶

指原莉乃プロデュース第2弾として2019年2月に結成された12人組アイドルグループ、“ノイミー”こと「≠ME」(ノットイコールミー)。姉妹グループ「=LOVE」(イコールラブ)との合同コンサートやイベント、単独での無観客ライブなどを経て、いよいよ4月7日、ミニアルバム『超特急 ≠ME行き』でメジャーに打って出る。デビューを目前に控えた心境、指原プロデューサーや先輩の=LOVEメンバーからもらった心に残る言葉、そして、今後の目標について、リーダーの蟹沢萌子、リード曲「秘密インシデント」センターの冨田菜々風、最年長の谷崎早耶、元気担当の尾木波菜に聞く。

メジャーデビュー目前「ドキドキワクワク」

――結成から2年。いよいよメジャーデビューを迎える今の心境を教えてください。
蟹沢萌子12人全員でメジャーデビューという新たなスタートを切れることが本当にうれしいです! デビューするのがずっと夢で、いつか来るその日までに「みんなでどんどんパワーアップしよう」という気持ちでやってきたので、それがもうすぐ実現するのはすごく幸せで。これからは≠MEとしてもっともっと大きくなっていくために、全員でさらに頑張りたいなというドキドキワクワクした気持ちです。
谷崎早耶『24girls』(昨年10月に開催された、姉妹グループ「=LOVE」との合同コンサート)でメジャーデビューのサプライズ発表があり、そのときはデビュー日が発表されなかったので、「いつできるんだろう」という不安もあったんです。年が明けてデビュー日などが発表されて、そこからいろんなことが動き出して。こうやって≠MEだけの作品を発売できるのは初めてなので、今はうれしさとワクワクした気持ちでいっぱいです。
冨田菜々風メジャーデビューが決まったときは、驚きとうれしい気持ち、そして、これから私たちは自分たちでしっかりやっていかないといけないんだなという不安も大きかったんです。ですが、今まで12人で頑張ってきたので「これからも大丈夫だ」と思えるようになって、ものすごく楽しんでミュージックビデオ(MV)やジャケット撮影に挑みました。今は、このアルバムがみなさんのもとに届いたときに、どんな気持ちで聴いてくれるのかなという楽しみがどんどん大きくなっています。同時にこのアルバムの発売が私たちの新たなスタートになるので、もっと大きくなっていけるようにしっかり頑張っていきたいです。
尾木波菜今までは指原(莉乃)さんや=LOVEさんに助けていただきながら活動してきて、自分たちだけの力で走ってきたわけではなかったので、身が引き締まる思いです。メジャーデビューが決まってから今までやったことのないお仕事をすることができて、改めて自分の価値観や強みを考えることが増えました。≠MEの一員として、グループの役に立てる、自分の立ち位置を見つけていきたいと感じています。
――結成から2年間でメンバー同士の関係性に変化はありますか? その変化によって生まれた≠MEらしさのようなものがあれば教えてください。
尾木年下も年上もお互いに甘え合ったり、弱音を吐けるようになった気がします。最年少の川中子奈月心(かわなご・なつみ、15)は面白いキャラなんですけど、中学生だったので最初の頃は遠慮している部分があって、ちょっと緊張しているのかなと感じていました。この春中学も卒業して、最近では楽屋でずっと笑っているし、しっかりしてそうだけど実は天然な子だってわかってきて。そうやってみんなの新しい一面を知ることで一人ひとりに頼りやすくなったし、グループとしての信頼関係ができたのかなと最近感じています。

蟹沢グループとしても大きくなっていきたいですし、一人ひとりがアイドルとして自立した12人になれたらいいなと個人的に思っています。私はグループ最年長でリーダーなんですが、初期のミーティングでは年上だからこそ言いづらい部分がありましたし、逆に年下メンバーも言えないことがあったと思うんです。一緒に過ごしていくうちにだんだんと信頼関係が生まれて、この2年で年齢関係なくいろんな意見を出し合えるようになって。それぞれがグループのことを考えて活動しているのをお互いにわかっているから、みんなが考えていることをもっと知りたいなと思うようになりました。
谷崎ノイミーはみんなで作品を作り上げていくチームワークがすごいなって感じます。よくよく考えたら、今までのライブやイベントで誰も欠席したことがないんですよ!

蟹沢本当だ〜!みんな元気!(笑)

谷崎元気だよね(笑)。2年間という月日の中で、これはすごいことなんじゃないかなって思うんです。これからも「12人でひとつ」という気持ちで頑張っていきたいです。

冨田≠MEに入って最初の合宿で、先生方から「≠MEの色はなんなの?」って聞かれて、それがはっきりしないまま終わってしまいました。そこからミーティングでもよく「私たちってどんな色なんだろうね?」と模索してきたのですが、指原さんが私たちのために新曲を書き下ろしてくださるたびに「こういう色もあるよね」「これも≠MEの強みなんだ」と発見していきました。私は指原さんから「歩く青春」と言っていただいたことがあるのですが、メンバー12人それぞれの個性が見えてきましたし、「さわやか」「エモーショナル」といった≠MEの色がはっきりしてきたなと思います。

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