視聴者がデビューメンバーを投票で決める、韓国の音楽専門チャンネルMnetの人気サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの日本版『PRODUCE 101 JAPAN』(通称:日本版プデュ、日プ)。応募者約6000人の中から書類・実技の選考を経て、練習生と呼ばれる合格者101人が選ばれました。歌やダンスなどの課題に挑み、容赦なく順位付けされる姿に多くの視聴者が熱狂。そして、先日『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の開催が発表されました(現在、エントリー受付中。応募はこちらから)。そこで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ボーイズグループ・JO1を生み出した2019年開催『PRODUCE 101 JAPAN』を振り返りましょう。Vol.3では、熱い戦いだったコンセプトバトルをプレイバックします。 #8 コンセプトバトル開催 運命に翻弄される練習生たち
#8では、新しいミッションであるコンセプトバトルに突入。練習生たちは、国民プロデューサーの投票により5曲の課題曲に振り分けられ、練習に挑みます。このバトルのために作られたオリジナル課題曲5曲の発表に、練習生たちは様々な反応を見せました。フューチャーポップジャンルのお洒落な雰囲気漂う『Black Out』に続き、ラップ中心の強烈なダンスヒップホップジャンルの『クンチキタ』。クリスマスを感じさせるハッピーなダンスナンバー『Happy Merry Christmas』では、その個性的な振り付けに沸き立ち、真似して踊りだす練習生も。くせになるメロディで軽やかな気分を呼び起こす『やんちゃBOY やんちゃGIRL』にも、「カワイイ!」と大盛り上がりでした。フューチャーベーススタイルで力強さを感じさせる『DOMINO』は、「かっこいい!」と魅了される練習生もいる一方で、「難しいな〜、これは」と難度を案ずる姿も見られました。
今回のコンセプトバトルでは、事前に行なわれた国民プロデューサーの投票により、練習生それぞれのイメージに合う課題曲が割り当てられました。練習生はA〜Eの部屋に分かれて集まり、メンバー全員が揃ったところで課題曲の発表が行なわれます。
練習生のイメージに合う課題曲の割り当て&発表の模様
最初に部屋を移動した川西拓実(かわにし・たくみ)が入ったCの部屋には、川尻蓮(かわしり・れん)、鶴房汐恩(つるぼう・しおん)、豆原一成(まめはら・いっせい)ら、暫定1位〜5位の練習生たちが集結。かつてAチームで一緒に練習したり、グループバトルでパフォーマンスしたりと、慣れ親しんだ仲間の入室に全力で喜ぶ姿が見られました。そして、課題曲は『DOMINO』との発表に沸き立ちます。川尻も「一番やりたいなと直感で思った曲に運良くなれたのでひたすら嬉しい」と、喜びを噛み締めていました。メインボーカルは河野純喜(こうの・じゅんき)と佐藤景瑚(さとう・けいご)に決定。2人とも、自分の歌唱力をアピールして7人に残りたいと強い意欲を見せました。
川尻蓮&川西拓実が全力で喜ぶ姿は1:48〜2:30
『Black Out』では現在、OWV(オウブ)で活躍する本田康祐(ほんだ・こうすけ)と佐野文哉(さの・ふみや)で、サブボーカルのポジション争いをすることに。本田は「ここに来て一番ハードルが高い試合してるなって思っています」と話し、対する佐野も「負ける気はしない」と、お互いに熱い闘争心を見せました。
ポジション争いをする本田康祐&佐野文哉は2:49〜3:23
コンセプトバトルの練習が進む一方、#8では第2回順位発表が行われました。その結果を受けて、別の課題曲チームに移動しなければならない練習生が出るチームもありました。