(更新: ORICON NEWS

“泣ける”『Nizi Project』デビューまでの道のり【Part 1後編】 TWICE モモ&サナ絶賛の努力と才能

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
⇒この記事をオリジナルページで読む(6月11日掲載)

乃木坂46ら坂道シリーズを手がけるソニーミュージックと、2PMやTWICEを輩出した韓国の大手芸能プロダクション・JYP Entertainmentの共同事業として、「世界で活躍できる新しいガールズグループ」を発掘・育成する『Nizi Project』(通称ニジプロ)。地域予選〜東京合宿ダンスレベルレッスンまで振り返った前編に続き、後編では東京合宿ボーカルレベルテスト以降を一気におさらいします。JYPに所属するTWICEのメンバー、モモとサナも特別審査員として登場。韓国行きのチケットは誰の手に!?

※ネタバレを含みます
※年齢はすべて各審査当時です

#5-2 天使の歌声にメロメロ 「14歳だなんて信じられません」

東京合宿続いては、ボーカルレベルテストです。J.Y. Park氏は、歌で一番大切だと考えていることは「自分の実際の話のように歌う、話すように歌うこと」と参加者たちに伝えます。また、スターになるためには、歌・ダンスの実力だけでなく「学習能力」が必要とし、「才能と学習能力は違います。何を言われたのかをすばやく理解して、それに集中して練習し成し遂げていく学習能力もすごく大事な観点の1つ」と明かします。

モモカさんのボーカルレベルテストは1:48〜7:39

地域予選で「基本ができていない」と指摘されたモモカさん(平井桃伽、14歳)は、2PMの『この歌を聴いて戻ってきて』で歌とラップを披露し、J.Y. Park氏の笑みがこぼれます。「今日こんなに歌えるってことは、本当に上手ということ。悪い癖が全然ない。そして、歌うときの声と、話すときの声が同じです。歌に天性の素質がある」と絶賛します。

ミイヒさんのボーカルレベルテストは15:05〜20:23

中島美嘉『雪の華』を選曲した14歳のミイヒさんは「歌詞や感情を理解することがとても難しかった」と苦戦した様子。しかし、そんな不安を全く感じさせない歌唱力にJ.Y. Park氏はうっとりと聴き入り、「うますぎたので最後まで聴きたくて歌ってもらいました」とにっこり。「14歳だなんて信じられません。歌うときの声が本当にいいです。澄んでいます」と、天使のような歌声にメロメロでした。

#6 聴く人の心に触れる歌声 「スターになる準備ができている子」

リクさんのボーカルレベルテストは1:26〜8:59

地域予選では「歌っているときの体が硬すぎる。ダンスや歌を勉強のように思っているようで感情が伝わらない」と指摘されていたリクさん(大江梨久、16歳)は、ミイヒさんと同じ『雪の華』に挑戦します。歌い終えたリクさんに拍手を贈ったJ.Y. Park氏は「この前より驚くほど成長しました。感情の伝え方もよかったし、歌う間ずっと、僕に話しかけているようでした。本当にうまいです」と称えました。

リマさんのボーカルレベルテストは9:00〜14:30

リマさんはITZYの『DALLA DALLA』に自作ラップを加えて披露します。「本当によくできました」と褒めつつも、「ラップや歌を歌うとき、既存の歌手をそのままマネしないでほしい。典型的な表現はしないでください」と修正すべき点を伝えます。

ユナさんも自作ラップを披露したものの、緊張で音程が不安定になってしまい、「すごく上手なのにあまりにも緊張しすぎ」と弱点を指摘されます。「実力はとてもあるのに、(ユナさんが)期待したほどの評価をまだ受けられていなくて、どんどん緊張してしまっていると思います」と優しい言葉をかけられたユナさんは、練習生期間が長いがゆえの葛藤を、涙ながらに明かしました。

ニナさんのボーカルレベルテストは15:34〜22:27

ダンスレベルテストで激辛評価を受け、得意のボーカルテストでなんとか巻き返したいニナさんは、2PM『I’ll be back-Japanese ver.-』を自作の振り付けとともに披露し勝負をかけます。終始ノリノリで聴いていたJ.Y. Park氏は声を上げて笑い、「踊りながら1曲を歌い切るなんて信じられない! もともと男性6人が歌っている曲を1人でダンスと歌を全部やりきったのはすばらしいことです」と絶賛。見事グリーンキューブを獲得し、挽回しました。

マコさんのボーカルレベルテストは6:32〜13:28

ダンスレベルテスト1位のマコさんも『雪の華』を選曲し、両親への感謝の気持ちを込めて歌うと告げます。時折目を閉じて聴き入っていたJ.Y. Park氏は「歌について、どうしても教えられないことがあります。歌うとき、聴く人の心に触れる。そういう力がある人がいますが、マコさんはダンスのときもそうだし、歌うときも心を細かく、うまく込めることができる」と長所を伝え、キューブを授与。VTRでは「マコさんはスターになる準備ができている子。すべてが備わっている」と感服していました。

そして、ボーカルレベルテストの順位を発表(#6-2/14分8秒〜)。ダンスレベルテストに続いてマコさんが1位となりました。ダンスでは24位だったニナさんが、ボーカルでは2位と面目躍如。歌唱後に即キューブを獲得した7人に加え、6人が追加でキューブを獲得しました。
■ボーカルレベルテスト順位 ※敬称略
1位 マコ(キューブ)
2位 ニナ(キューブ)
3位 ミイヒ(キューブ)
4位 リク(キューブ)
5位 スズ(キューブ)
6位 リリア(キューブ)
7位 リマ(追加キューブ)
8位 ユナ(追加キューブ)
9位 アカリ(追加キューブ)
10位 ミウ(キューブ)
11位 モモカ(追加キューブ)
12位 マヤ(追加キューブ)
13位 リオ(追加キューブ)
14位 メイ
15位 ヒナ
16位 フウナ
17位 レイ
18位 アヤカ
19位 キョウカ
20位 カコ
21位 リリカ
22位 アヤネ
23位 モエノ
24位 マユカ
25位 アナ
26位 エリナ

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索