(更新:)
ORICON NEWS
『社内恋愛必須』『占いで役職が決まる』とんでもない職場スロットに反響「転職前とのギャップを感じている人に笑ってほしかった」
「社内恋愛必須」「占いで役職が決まる」「同僚をマイメンと呼び合う職場」など、3つのフレーズを組み合わせて完成されるスロットの結果に、ツッコミを入れるツイートのみならず、くすぶっていた新卒時代の思い出や前職と現職の違いをしみじみ回顧するコメントなどがつぶやかれる反響があった。入社前の期待に反し、働いてみたら全然イメージと違った…なんていう悲劇も“転職あるある”だろうが、当スロットを作成した仕掛け人、転職者同士のコミュニティサービスサービス「転職同期」コミュニティデザイナーの大沼さん(パーソルキャリア株式会社)に、“こんな転職はいやだ”というスロットのテーマに込めた思いを聞いた。
→転職同期についてはこちら
大沼さん多くの人が転職前に思い描いていたイメージ通りに働けていないのではないかという課題を感じていました。実際に調査をしてみると、やはり多くの転職者がギャップを感じていて、転職前に不安を抱えている人、転職後に悩みを抱えている人も多くいらっしゃいました。そんな不安や悩みを解消するためのサービスとして誕生した「転職同期」サービスをより多くの方に知っていただくために、今回のスロット企画を実施しました。
――こんな転職先が“良い”ではなく、“イヤだ”というネタを考えられたのはなぜですか。
大沼さん“良い”よりもむしろ“イヤだ”の方がSNS上では口にしやすい相談しやすいと思ったからです。ただ、中途半端な“イヤだ”では不快に思われる方も出てきてしまうかもしれないため、思い切ってぶっ飛んだ“イヤだ”を追求することで、誰かに言いたくなるような楽しい世界観にすることにはとても気を遣いました。
――確かに、出てくるフレーズはどれもぶっ飛んでいますよね。
大沼さんはい、思い切ってぶっ飛んだフィクションに見えるようにしました。なので、着想は自由極まりないアイデアの発散です。“イヤ”なんだけど、決してネガティブではなく、くすりと笑ってしまう、そんなフレーズにこだわって開発していきました。一人ではなかなかできることではないので、メンバーみんなで集まって、あんなのイヤだ、こんなのイヤだと、それこそ楽しみながら発想を広げていきました。
大沼さん3つのコマそれぞれ100案以上考えたので、約300案ですね。全て採用したわけではなく、ビル・ゲイツさんの時給と言われている「時給4億円」など、ボツになった案も半数ほどあります(笑)。なので、スロットの結果は50×50×50通りの12万5千パターンあるので、いつまでも楽しんでいただけます(笑)。
――反響はいかがでしたか。
大沼さん予想以上に大きく、スロットの回転数は1週間で1万回を超えました。おかげさまで、多くの方にスロットを楽しんでいただけたことを大変ありがたく思っております。
――このスロットをどのようにして活用していただきたいですか。
大沼さん今回の企画は、転職したことがある・ないに関わらず、気軽にスロットできる設計にしておりますので、仕事の合間、通勤中など遊び感覚で活用していただきたいです。また、自分の悩んでいることがバカらしくなる感覚になったら良いなと思っていて、仕事でつまずいている人がふとツイッターを開いたときに、このスロットで少しでも寛ぎを感じて頂けたらうれしいです。
→「転職同期」の登録はこちらから
※転職同期はパーソルキャリア株式会社CAREER POCKETの一サービスです。
オンライン×オフラインを通じ、転職経験者同士でつながれる「転職同期」
現在「転職同期」上では、転職間近の人同士が新しい環境への不安や期待を語り合う、転職者同士が職場では話せない悩みを共有しあうなど、同じ境遇の仲間ならではの交流が数多く生まれています。なかには、「もっと営業で成果を出せるようにアドバイスや情報をほしい!」といったような投稿も見受けられ、新しい環境で積極的にスキルアップするため・前向きに活躍するための情報交換も行われています。