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”今を生きる女性”描くドキュメンタリー「タイムライン」公開、SK-IIが迫る”自分らしさ”と”結婚観”とは
「結婚ができる=適合者」? 世代間で生まれる価値観のすれ違い
働き方が大きく変わった現代でも、”結婚できることが社会的適合者”だと感じさせる風潮があり、女性は結婚してこそ…という考えが一部では根強く残っている。実際に舞菜さんも「25歳から30歳の間に結婚できないと売れ残りという言い方をされる」ことが世間一般での価値観だと言及しながらも、「私は無理に結婚して子どもが欲しいわけではなく、結婚が自分の人生で最も大事なことだとは思わない」と強い意志で家族に自身の考えを伝えている。
仕事に全力で向き合いたい、自分の夢にもっと貪欲でいたい、結婚は自分の人生のすべてではない―。彼女は”自分らしくいること”を強く求めているようにも感じる。女性の結婚観が変化し、平均初婚年齢が上がり続ける昨今、彼女の考え方に共感できる人も多いのではないだろうか。
”女性らしさ”と”自分らしさ”、社会と男女間にもギャップが生じている
ここで言われる”価値観”とは何なのか。もし「結婚して子どもを持つこと」がスタンダードな価値観として求められるなら、男女の間にある”認識のズレ”はさらに広がっているのではないか。社会の風潮によって男性も育児休暇を取得できるようになったとはいえ、いまだ少数派と言わざるを得ない現状もある。パートナーが描く人生のタイムラインにおさまるのではなく、「自分自身でタイムラインを描きたい」「そこから同じ価値観を見出していきたい」と願う女性が増えてきているのも事実だろう。
さらに、女性活躍推進の政策が進む中、社会の一部では依然として旧来の「女性らしさ」が求められている傾向もある。ニュースで取り上げられ話題になった、#KuToo運動が記憶に新しい。
また最近では、職場でのコミュニケーションを円滑にするため、若い男性社員から「お母さん」と呼ばれることに渋々同意する年配女性たちのモヤモヤを取り上げたニュースも。性別や年齢、既成概念に縛られ、自分らしさや実現したいことへの思いと、社会の認識の間に生じる“ギャップ”に悩まされる女性も多いことが推察される。
「人生のタイムラインを描くのはあなた」新しい時代を生きる女性たちへのエールに
女性の人生に訪れるいくつもの分かれ道。「タイムラインのストーリーは難題であったとしても、それを直視して受け入れることで会話を生む環境を作ることができる」とケイティは語る。そしてそのことが、多少であれ社会に変化をもたらすことができると信じているとも。
「変化は簡単に起こることではないが、このドキュメンタリーによって、多くの人たちが話しやすくなったという“きっかけ”になってほしい」というSK-IIの強い思いが込められた本動画。一度きりの人生で、選択をするのは常に自分であり、そのタイムラインを描けるのも自分自身。“運命は決められたものではなく、自らの選択によって切り拓けるもの”というメッセージが、一歩踏み出す勇気を与えてくれるに違いない。
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※出典:内閣府,平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)
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