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【バーレスクダンサー】祖父がきっかけで華やかな世界に憧れ 新人ダンサー・シンディは高みを目指す
キャバクラでナンバーワンを獲得 おじいちゃんの言葉がきっかけに
シンディミュージカルが好きだったこともあるんですけど、直接のきっかけはスカウトでした。憧れていた「バーレスク東京」のRioさん(※インスタグラムで12万フォロワーがいるほどの人気)が声をかけてくれたんです。でも私、ダンス経験がなかったんですよ。経験と言っていいのかわからないですけど、しっかり踊ったのは学園祭のステージくらいでした。
――いきなり六本木のど真ん中で舞台に立つなんてハードルが高くないですか(笑)?
シンディ私、小さい頃から人に認められたり、目立つことが好きで。「いつかテレビに出てみたい」と思っていましたし、芸能界にも興味を持っていたんですよ。高校を卒業してからはバスガイドとして1年間働いてからは歯科助手になりました。でも、なんか物足りなくなって、「せっかく人生一度きりだから夜の仕事も経験してみたい」と思って、並行してキャバクラのキャストになったんですよ。その後お店でNo.1になれたので、「じゃあ次は何をしよう?」って考えていた時に、スカウトのお話をいただいて、このお店なら憧れていた世界に近づけるかもって。
――そもそもなぜ芸能界に興味を持っていたのでしょうか。
シンディ私のおじいちゃんがきっかけだったかもしれません。すごく褒めてくれる人だったんです。「いつも可愛いね。将来はアイドルだね」って。周りに認められたい、注目されたいって思いが強いのも、優しいおじいちゃんの影響は大きいと思います。
――舞台に立っている時は無数のお客さんから注目されるので、やりがいもありそうですね。
シンディそうですね、皆さんの顔が見えますし。このお店に来るお客さんってそれぞれ推しがあるんですよ。「シンディー!!」って声援が飛んでくると、存在価値を認めてもらっているんだなって嬉しくなります。踊りは経験者に勝てないですが、バスガイドで培った接客や愛嬌で私のファンを増やせたら嬉しいですね(笑)。
将来は芸能界へ お店で得たチャンスを活かしたい
シンディまだ入店して日も浅いので、覚えることが多くって。毎日深夜1時30分から朝の5時まではレッスンなので、休みの日は疲れ切って家で寝てることが多いですね。レッスンのほかには、お客さんの顔を覚えたり、SNSの投稿をしたり、あまり休みになっていないかも。あっ、でも温泉や岩盤浴が好きなのでよく行っています。
――最後に目標などあれば教えてください。
シンディ小さい頃からの夢は変わっていなくて、ゆくゆくは芸能界で活躍したいですね。このお店に入ってからミュージックビデオやグラビアにも参加させてもらっているので、欲を言えば今後テレビやCMにも出演したいです。少しでも私の存在を知ってもらえるように、お店でも頑張って、活躍の場を増やしていきたいですね。
(取材・文/鈴木雅矩 写真/飯本貴子)