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ORICON NEWS
俳優・桜田通に密着、学生による博多座公演で受けた刺激とは?「すごいライバルが現れた」
桜田も衝撃受けた学生たちの熱気、大学開学50周年記念式典でスピーチも
博多座に入った桜田は、学生たちが走り回る活気あふれる舞台裏を見学。「学生だと伺っていたのでどれぐらいの規模のものなのかと思っていたのですが、リハを見て想像以上だと思いました。今から観劇するのが楽しみです」と期待に胸をふくらませた。
大成功の公演、トークセッションでは本音もポロリ?
カーテンコールではスタンディングオベーションが起こり、観客は拍手を送ったり口笛を鳴らすなど、公演は大成功。その興奮が一段落したところで、桜田と主演学生陣3人とのトークセッションも行われた。
登場すると、「どうやってこのステージに立とうかと…。自分の話など何もしたくないほどの素晴らしい舞台でした」と、興奮気味に語る桜田。出演した学生も、「すごくいい経験をさせていただき、学校にも感謝しています」と嬉しそうだ。桜田は、「僕もこれだけアツい舞台を見せられると、本音でぶつかりたいと思いました。この公演は夢もつまっていたし、立ちふさがる壁や敵だった人がいずれ味方になる経験など、自分が今までやっていたこととつながる場面もたくさんありました」と自身の実体験を交えながらトークを展開。最後に、「すごいライバルが現れたと思います。また皆さんとどこかでお会いできることを楽しみにしています」とラブコールを送ってイベントを締めた。
最後には学生とハイタッチも、桜田が送ったエールとは?
「これまで自分の原動力になっていたのは、手紙やSNSなどでいただくシンプルな感想でした。それが僕の中でとても大きいので、僕もシンプルに感想を伝えたいと思って…。すごく刺激を受けました」と、素直に感想を述べた。
そんな桜田に、学生たちも積極的にアピール。演技について、色々と質問する場面もあった。「初めての演技で“殻”を破るのに苦労しました。桜田さんはどうやって破ったのですか?」との問いには、桜田が的確なアドバイス。「僕が芝居をやるに当たって一番大事だと思っているのは、そこに向かう前の人生経験。例えばすごく悔しい想いをしたらそのことを忘れずにいれば、悔しい役を演じる時にわざわざ殻を破ろうとしなくてもその時の気持ちが使えます。普段生きている時間を役に投影する。カメラが回ってない時間をいかに生きるかが大事なのかなと思います」と、丁寧に言葉をかけていた。
また、「夢を叶えたい若者に向けて一言、エールを!」と求められた桜田は、「“一言”で表現するのが僕はすごく苦手なんですけど」と苦笑しながら、こう答えてくれた。
「夢への原動力というのは、自分のためじゃなく、人のために何かしたいという思いから発せられると思うんです。そうやって小さな夢を一歩一歩進んでいった結果、気付いたらたどりついていたと思える日が来るかもしれません。夢を叶えるために、どうすればいいか…僕からは“これです”と明確にいえる答えはありません。ですが“ない”ことが僕の答えなのだと思います」。
最後には、学生たちと笑顔でハイタッチを交わした桜田。さらに楽屋前に戻った際には、主演陣3人と再会し、談笑しながら記念撮影を行う場面も。同じものを目指す若者たちに向けた桜田の表情は、とても優しく、満たされたものだった。
表現から経営まで、エンタテインメントビジネスを担う人材を育成
経済学部、商学部などのほか、芸創プロデュース学科や健康スポーツ経営学科などユニークな学部も存在する同校。とくに芸創プロデュース学科の芸能マネジメントコースでは、音楽やダンスなどの表現技術のほか、経営面の知識や能力を身につけることも可能。幅広く、エンタテインメントビジネスを担う人材を育成している。
今回の公演は、まさに同校での学びを実践、結実したもの。今後ここから、どんな人材が羽ばたいていくのか楽しみだ。
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ドラマ『パーフェクトクライム』(ABCテレビ/テレビ朝日)
ヒロインの相手、東雲遥斗役にて出演決定!
ABCテレビ(関西)2019年1月20日(日)スタート
毎週日曜 後11時35分〜
テレビ朝日(関東)2019年1月19日(土)スタート
毎週土曜 深夜2時30分〜
※ほか地域でも放送予定
30分枠全10話(予定)