ランボルギーニ × ORICON NEWS

　SUV（スポーツ・ユーテリティー・ヴィーグル）人気絶頂の今、数々の高級外国車メーカーがSUVの販売に乗り出しているが、ついにその“最終兵器”ともいうべき1台が登場した。それが“世界初のスーパーSUV”を名乗るランボルギーニの「ウルス」だ。ランボルギーニといえば、一世を風靡したスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックで知られるメーカー。満を持してリリースするスーパーSUVの実力とはどれほどのものなのか？

時速300キロ超え！スタイリッシュな見た目からは想像できないパフォーマンス

　ウルスの実力に関して、アウトモビリ・ランボルギーニのCEO、ステファノ・ドメニカリ氏は、「ウルスは、ランボルギーニのDNAをもっとも汎用性ある車両、SUVに吹き込むという明確なビジョンを持ったアプローチを行ない、これまで不可能だったスーパーSUVというレベルに到達しました」と自信たっぷりにコメント。

　その具体的なスペックだが、ランボルギーニ初のターボエンジンである新型のアルミニウム製4.0リッターV型8気筒ツインターボ、ガソリンフロントエンジンを搭載。この結果、0‐100km／h加速まで3.6秒、200km／h加速まで12.8秒、そして最高速度は305 km／hと、新幹線に引けを取らない圧倒的なスピードが実現。まさにスーパーカーならぬ“スーパーSUV”だ。

価格も“スーパー”ながらすでに予約が殺到

　しかし、ランボルギーニというと、ランボルギーニ・カウンタックのような低車高と、ガルウィングがイメージされる。SUVにおいても「街乗りには目立ちすぎるデザインなのでは……」と懸念するが、やはりボディは全長5112mm、全幅2016mmと欧州車さながらの大きで存在感十分。だが、6角形をモチーフにしたグリル＆フロントバンパーデザイン、末広がりにバンパー下部まで伸びる開口部のデザインが、無骨なフォルムにスタイリッシュさをプラスしている。

　また、インテリアは全席がアームレストやセンターコンソールによって独立しており、まるでラウンジシートにいるような居住空間を実現するなど、ランボルギーニブランドにふさわしいラグジュアリーさが前面に出されている。車内にスイッチ類がいくつも並んでいる様子は戦闘機のコクピットのようで、乗り物好きの心を鷲づかみすること間違いなしだ。

• 

  コクピットのような内部

• 

  近未来的なデジタルパネル

　ちなみにお値段は車両本体価格 (消費税込み) 2816万1795円と、こちらも“スーパー級”ながら、すでに国内では予約が殺到しているとのこと。これも、ランボルギーニ初のスーパーSUV、そして日常に溶け込みながら、“非日常”を創造するパフォーマンスカーとなれば、さほど驚くことではないのかもしれない。平成も終わる今、このランボルギーニ・ウルスの登場で、スーパーカーブームならぬ“スーパーSUV”ブームがやってくる可能性もありそうだ。

「ウルス」の発売を記念したイベントでは平原綾香らスペシャルゲストが登場

　ランボルギーニ・ウルスのデリバリー開始を祝し、10月23日には東京・渋谷のhotel koe tokyoで音楽イベント『Lamborghini Night』が開催。会場内にはランボルギーニ・ウルスやウラカン ペルフォルマンテ スパイダーを展示されており、イベントではシークレットゲストとして平原綾香が登場。一夜限りのスペシャルライブで歌声を披露したほか、hotel koe tokyoプロデュースによる豪華な顔ぶれのDJたちが会場を盛り上げた。

　イベントを主催するランボルギーニ・ジャパンのカントリー・マネージャー、フランチェスコ・クレシ氏も、「本年9月には東北地方初となるディーラーが仙台にオープンし、日本国内9店舗となりました。雪道の環境も網羅するスーパーSUV ウルスの導入で、より幅広い地域の皆さまにランボルギーニの魅力を体験いただくだけでなく、ご家族でもお楽しみいただけるようになりました。また、音楽とランボルギーニがマッチした、ライフスタイルイベントである『Lamborghini Night』の初開催によって、新規ユーザーとなる若年層の方にもランボルギーニの世界観や魅力に触れていただき、これまで以上に日本で躍進していくことを期待しております」と熱い思いを語っている。

• 

  『Lamborghini Night』には大勢の人が詰めかけた

• 

  ウラカン ペルフォルマンテ スパイダーも展示

• 

  著名DJたちがイベントを盛り上げた

Information

ランボルギーニ公式サイト

ランボルギーニ公式Facebookページ

Sponsored by ランボルギーニ