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低迷するビール市場を活性化させた“神泡”の魅力「泡は美味しいビールの証」
神泡で変わりゆくビールの“選択基準”
サントリー流の注ぎ方をし、光を通さないほどのきめ細かい泡は、炭酸ガスや味・香りを閉じ込める役割を果たしている(左グラス)。
ふたつのビールをマドラーでかき混ぜると、サントリー流のグラスからは、炭酸が吹き出し泡がこぼれ落ちた。(左グラス)
実際、サントリービールの発表によると、最盛期(18年7-9月)のビール市場の販売数量が96%※と低迷している中、「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは前年比104%と大きく伸長する見通しだという。その理由についてサントリービールは「新たに“神泡”を体験された方が、継続購入したことによる伸長」と語っており、ビールのおいしさの決め手として、泡への注目が高まってきていることが奏功しているようだ。
※サントリー推定