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キリンレモントリビュートに“王道アイドル”グループ登場!! リーダー役・友近インタビュー
そんな『キリンレモントリビュート』の第4弾はお笑い芸人の友近、椿鬼奴、山崎静代(南海キャンディーズ)の3名によるスペシャルユニット! コンセプトは永遠のピュア・アイドルグループ。ユニット名は「ファースト・キッス」(※「・」はハート記号)という“王道アイドル”で、強烈な個性を放ちながらポップでキュートなキリンレモンのうたを歌唱している。そんなアイドルのリーダー・JUNを演じた友近に、王道アイドルを演じた感想や、椿と山崎とのチームワーク、キリンレモンの思い出、変わらない“こだわり”などを聞いた。
27年間アイドルをやってきたという設定なので、おばさんはおばさんなんです(笑)
友近 リズミカルで、若い人にも気に入ってもらえるような可愛い曲です。覚えやすくて、歌っていて楽しい感じですね。「キリンレモン♪」のフレーズは昔から聴いていたので、そのアレンジバージョンで歌いやすかったです。
友近 私の演じたJUNは、27年間アイドルをやってきたという設定なので、王道のアイドルなんですけど、おばさんはおばさんなんです(笑)。王道のアイドル時代を経て、今でもアイドルという気持ちは忘れないおばさん。だから、実は難しいんです。40歳過ぎて王道アイドルの格好をして、でも中身はおばさんで。ただのアイドルじゃないです。
全員ダンスの覚えが悪い!? できないのが目立たなくて「ラッキー!」
友近 以前、映画のキャンペーンでダンスも歌も3人でやりましたけど、全員覚えが悪いんです(笑)。3人ともお互いのレベルをわかっているので、自分ができないのが目立たなくて「ラッキー!」という感じで、楽しくやっていました。
――そんな3人の見どころは?
友近 あか抜けない(笑)。それこそ27年間、アイドルとしてそんなに売れてない理由がわかる3人ですが、でも一生懸命なんです。90年間ロングセラーのキリンレモンのようになりたくて、頑張っている感じは伝わると思います。
友近 キリンレモンのコンセプトに合わせた、イエローとブルーですね。昔のアイドルというコンセプトもあるので、おしゃれというよりは、昔のテイストを大事にしながら、でも純粋な、派手にならない感じの爽やかな衣装だなと思います。
「キリンレモン」は時代と共に生きていて、こういう風になりたいなって思います
友近 相変わらず爽やかで美味しいです。素直な味でグビグビ飲めちゃう。パッケージもレトロでクラシカルな感じがおしゃれですね。私自身が愛媛出身なので瀬戸内レモンピールエキス使用というところも嬉しいですね。
友近 幼いころはよく、おじいちゃん、おばあちゃんの家にキリンレモンがあったんです。なので、昔から飲んでいるお馴染みのドリンクという印象だったんですけど、リニューアルされておしゃれな飲み物になったな、という感じがしますね。でも、今もこうやって一線で時代と共に生きていて、すごいなって。こういう風になりたいなって思います。
自分がどっぷり芸能人になってしまうと、芸能界をいじれなくなる気がする
友近 こういうお仕事をしてるんですけど、芸能人を俯瞰で見てるっていうところでしょうか。自分がどっぷり芸能人になってしまうと、芸能界をいじれなくなる気がして。常に芸能界にいる人はもちろん、全てを観察・俯瞰で見たいなというのがあるんだと思います。そういうところで言うと、「あ、私はまだ透明やな。芸能界に染まってないな」と思います。
友近 自分がおもしろいなと思うことを積極的にどんどんやっていこうという姿勢は全く変わらないですね。デビュー当時から思い描いているものが変わらないんだと思います。なので、それに突き進むのみ、というか。よく言われるんですよ、デビュー当時お世話になった人にも先輩にも「ほんと変わらんな」って。そういったところはキリンレモンと一緒だと思いますね。